化粧品の値段の差とは?成分や効果に違いはあるのか徹底解説

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  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2018/06/20

化粧品の値段にはピンからキリまでありますが、値段が高い方がいい成分がたくさん入っていて肌にも良いような気がしますよね。

特に30代40代と年齢を重ね、エイジングサインが気になり始める頃には、肌老化を食い止めるために高価なエイジングコスメに興味を持つ人も多いと思います。

でも実際のところ、化粧品の効果は値段によってどの程度の差があるのでしょうか?
高価な化粧品ほど高い効果が出て、安価な化粧品ほど効果が薄いという世間のイメージは、本当に正しいのでしょうか?

この記事では、化粧品の値段はどのようにして決まっているのか、また値段による効果の違いはあるのかについて、深く掘り下げてみたいと思います。

化粧品の値段はどのように決められている?


化粧品の値段の差はいったいどこから生じているのでしょうか? 
ひとつずつチェックしていきましょう。

①使用している成分
高価な化粧品には、原価が高い成分が配合されているケースが多いです。
化粧品に使われる原料の値段はさまざまであり、高い原料を使うか安い原料を使うかで商品価格は大きく左右されます。

また、有効成分がどれだけ配合されているかも値段を決定づける一つのポイント。
成分の量や濃度などが細かく化粧品の価格に反映されてきます。

②研究開発費用
化粧品業界において、研究開発費用は必要不可欠なもの。

中には、自社に研究所を設けてメーカー独自の研究を行いオリジナル成分を開発しているようなこだわりの化粧品メーカーもあります。
より効果の高い化粧品が次々に求められる化粧品業界では、研究開発費は無くてはならないコストでしょう。

③広告宣伝費用
化粧品というのは女性に夢を売る商品でもあるため、イメージがとても大切。
ブランドイメージを向上させ、商品価値を高めるために、有名メーカーなどは広告に莫大な費用をかけています。

CMに有名な女優を起用したり多くの美容雑誌に広告を載せたりして、ブランドイメージと購買意欲をアップさせるのが宣伝の狙い。
これらの広告宣伝にかかった費用は、当然化粧品の価格に含まれてくるわけですね。

④容器&パッケージ費用
高い化粧品は総じてブランドイメージをとても大切にします。
そのため、化粧品の中身のみならず、容器やパッケージにも大変こだわりお金をかける傾向に。

まるでオブジェのような美しいデザインの容器や、高級感あふれるパッケージなどを製作して視覚面からのアピールをはかりますが、当然質素なものに比べると価格は跳ね上がります。

高価な化粧品は効果も高い?


値段が高い化粧品は安い化粧品に比べると、高価な原料を使用したり、効果の高い成分を配合したり、成分が高濃度だったりするため、美白や保湿といった特定の効果はより感じやすいかもしれません。

ですが、上で述べたように、化粧品の値段を決めているのは原料や成分だけではなく、他にも多くの要素が関わってくるため、価格に見合った効果が得られるか?というと、必ずしもそうとは限らないのです。

そのため、化粧品に一定の効果を求める場合は、値段や知名度だけで判断するのではなく化粧品の中身をしっかり吟味して選ぶことが大切です。

また、高級感のある容器やリッチな香りも化粧品の価値のひとつだと言えるでしょう。
使うたび心躍るような素敵なコスメは、やはり女性にとって大きな魅力ですよね。

化粧品のどこに価値を見出すかは人それぞれ。
一番重要なのは肌との相性ですが、他にもさまざまな要素を検討し自分にとって最適な化粧品を選びたいですね。

安い化粧品は効果が低いの?


ここまで見てきたことをまとめると、安い化粧品は以下のどれか、もしくはいくつかに該当すると思われます。

・原価が安い(原料が安い&有効成分が少ない)
・研究・開発費を抑えている
・広告宣伝費を抑えている
・容器&パッケージが質素

これらから分かることは、例えば原価にはお金をかけていてもその他の費用を抑えることで低価格を実現している化粧品もあるということ。

一般的に、安い化粧品は高い化粧品に比べて成分的に劣っているような印象があるかもしれませんが、決してそうとは言い切れないわけですね。

また、安い化粧品の中には大量生産でコスト削減をはかっているケースもあります。
つまり、安い化粧品=高い化粧品よりも効果が低いという図式は必ずしも成り立たないということなのです。

要注意!激安化粧品の落とし穴


気を付けたいのが、常識を超えるほど低い値段で売っている激安化粧品

化粧品は毎日使うものなので値段が安いに越したことがないのは確かですが、大切な肌に付けるものですから最低限の品質は保っていてほしいですよね。

ところが、激安化粧品の中には品質の良くない粗悪品が混じっているケースがあります。
どんな商品でも、品質管理にはそれなりの手間と費用がかかるものですが、あまりに安過ぎる化粧品はきちんとした品質管理がなされていない可能性があり、そのような化粧品は効果がないどころか、劣化や変質などで肌に悪影響を与えてしまう危険すらあります。

極端に安い化粧品は粗悪品の可能性があることを、心に留めておいた方が良いでしょう。

化粧品を選ぶ時のポイント


では、化粧品を選ぶ時はいったい何を基準にして選べばいいのでしょうか
そのポイントを解説していきます。

①自分の肌に合うものを選ぶ
何よりも大切なのは、その化粧品を実際に試して自分の肌に合うものを選ぶことです。

合わない化粧品を使うと、肌に刺激を感じたり吹き出物ができたりなどのトラブルが発生してしまう危険もあります。
使用感や肌への馴染み具合といった肌との相性はとても重要。
しばらく使い続けて肌の変化を慎重に観察しましょう。

トライアルセットなどがある商品は本品を購入する前にトライアルで試してみるのがおすすめです。

②続けられる価格帯のものを選ぶ
誰でも美肌効果の高い化粧品を使ってキレイな肌を維持していきたいもの。
ですが、あまりにも身の丈に合わない価格帯の化粧品では、とても継続して使うことはできませんよね。

化粧品は自分が無理なく使い続けられる価格帯のものを選ぶのがポイントです。
化粧品の成分をよくチェックして、値段・内容ともに納得できるコスメを選びましょう。

③あまりにも安過ぎるものは避ける
度を越した格安化粧品は、品質に不安が残ります。
品質面・機能面で一定の基準を保つためには、最低限のコストがかかるもの。
そのコストすら反映されていないような安過ぎる化粧品は、何か裏があると警戒した方が良いでしょう。

化粧品の安全性は、価格や効果以上に重視すべきポイントです。
怪しいものには手を出さないのが賢明でしょう。

まとめ~大切なのは値段よりも肌との相性~


化粧品の値段は実にさまざまな要素が絡み合って決められています。

値段が高いからといって、期待するような効果が必ずしも得られるわけではありませんし、安いから効果がないというような単純なものでもありません。

化粧品選びで大切なのは、値段や評判よりも自分の肌との相性です。
サンプルなどを利用して実際に化粧品を試し、自分の肌に一番しっくりくる化粧品を選びましょう。

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