エイジングケア化粧品として圧倒的な支持を得ているブランドが「SKⅡ(エスケーツー)」です。
35年以上にわたりたくさんの女性たち美しさを引き出してきた実績で、今では日本国内だけではなく、海外にもファンが多くいます。
これほどまでに私たちを惹きつけるSKⅡとはどのようなブランドなのでしょうか。
その魅力と、SKⅡ人気を支える大ベストセラー化粧水「フェイシャル トリートメント エッセンス」についてご紹介していきます。
効果的な使い方やランニングコストなど、SKⅡをより有効に使うためのアイディアも合わせてご覧ください。
この記事でわかること
エイジングケアに効果的なSKⅡとは
人気の理由は圧倒的な効果の実感度の高さです。
SKⅡは日本で誕生した基礎化粧品のブランド。
素肌の美しさを最も重要なものと位置づけ、毎日のケアで肌の持つ本来のパワーを引き出すためのラインナップが特徴です。
とある研究員によって発見された唯一無二の保湿成分「ピテラ」の発見によってブランドストーリーがスタート。
ベストセラー化粧水「フェイシャルトリートメントエッセンス」をはじめ、今ではほとんどすべての化粧品にピテラが配合されており、その圧倒的な効果の高さで世界中の女性から支持されています。
ちなみに、SKⅡの「SK」とは「Secret Key(秘密の鍵)」の頭文字をとったもの。
肌本来の美しさを引き出すための「鍵」となってくれるのがSKⅡの化粧品なのです。
美肌のカギはピテラ!開発秘話
■ピテラ発見は偶然の「気づき」から
SKⅡを支える主軸となる成分「ピテラ」発見のきっかけは、酒造所で働く杜氏の手の美しさに惹きつけられた研究員のインスピレーションからでした。
年を重ねていても、手元の皮膚だけは柔らかく、みずみずしいハリがあることにヒントを得て、その秘密を探るべく研究を開始。
自然界に350種類以上も存在するあらゆる酵母を徹底的に調べ上げた結果、「ガラクトミセス」という酵母を特定の条件で発酵させてできた液体が肌に潤いや美しさをもたらすことを発見したのです。
研究員の「気づき」から約5年もの歳月が流れた頃のことでした。
■製品化にはさらに遠い道のりが待ち受けていた
「ピテラ」という素晴らしい成分を苦労して探し当て、世紀の発見に湧いた研究室。
しかし、ピテラを化粧品に応用することが世界初だったことから、製品化をするまでにさらにさまざまな試練が待ち受けることとなります。
商品として販売するためには厚生省の薬事許可が必要となりますが、酵母という生きた菌を化粧品に配合するという発想自体に前例がなく、安全性を証明するための研究や膨大な申請書類の作成などに莫大な労力と時間がかかりました。
また、ピテラを作るための専門的な発酵装置の開発、安定的にたくさんの製品を生産する技術の必要性など険しい道のりは続き、見事製品化が叶ったのが1980年。
「フェイシャルトリートメントエッセンス」を世に送り出したことを皮切りに、ブランドの快進撃が始まりました。
■ピテラの研究は今も続く
ピテラ開発のための詳細は、発売元であるP&Gの子会社「P&Gプレステージ合同会社」でもトップシークレットで、製造室に入ることができるのは社内で徹底的にトレーニングを受けた精鋭だけ。
初めて製品が製造された滋賀工場は、今でも世界中に送り出す製品のほとんどを作っています。
ピテラの持つパワーは未知数であり、最先端のテクノロジーと融合させることで今後もますます進化することが期待できる成分として、現在もなお研究が継続中です。
ベストセラー化粧水「フェイシャルトリートメントエッセンス」とは
■90%以上がピテラエッセンス
SKⅡの看板ともいえるフェイシャルトリートメントエッセンスは、配合成分の9割以上がピテラで占められています。
ピテラには、天然保湿因子であるNMFと同じ組成成分が含まれています。
これは、私たちの肌の角質層に存在するバリア機能を担うもので、ターンオーバーの過程で作り出される成分。
水分を抱え、潤いをキープするために欠かせないものですが、加齢に伴い代謝が衰えてターンオーバーが滞ることでNMFの量が少なくなり、年を重ねるとともに肌が乾燥しがちになります。
NMFのような働きをするピテラを肌に浸透させることで、肌本来が美しくあるための代謝を助けてバリア機能を高め、内側からふっくらとしたような潤い肌を実現します。
フェイシャルトリートメントエッセンスには、他に、ビタミン類やアミノ酸類をはじめ、ミネラル類、有機酸類など約50種類もの成分が配合され、エイジングケアにも効果的。
肌が持つ力を引き出し、自ら潤うことのできる健やかな肌へと導きます。
■使用感はさらりと軽め
フェイシャルトリートメントエッセンスは、さっぱりとライトな付け心地です。
肌なじみが良く、付けた瞬間にすっと浸透して、グングン化粧水を吸い込んでいくことを感じることができます。
中には発酵したような独特の香りを感じる人もいますが、ほとんど香りを感じないという人が大半。
1年を通して快適に使うことができる使用感が人気です。
■効果を高める使い方
フェイシャルトリートメントエッセンスは、コットンに500円玉大のエッセンスをとり、顔や首に約1分間優しくなじませます。
その後コットンを裏返し、引き続き顔や首全体にパッティングをして完了です。
パッティングは、肌をパチパチと叩くようにするのではなく、ソフトな力で抑えるようにして浸み込ませるように行うのがコツ。
また、フェイシャルトリートメントエッセンスの前に、SK-IIのクリアエッセンスを使って角質をオフすると、さらに浸透力が高まるのを感じることができます。
SKⅡのランニングコストは
・75mL 9,350円(税込)
・160mL 18,700円(税込)
・230mL 24,400円(税込)
フェイシャルトリートメントエッセンスの価格は、サイズによって異なります。
使用期間は、朝と夜の1日2回の使用で、75mLであれば20日間、160mLであれば40日間、230mLだと60日間で、量が多くなればなるほどお得です。
いずれにしても、フェイシャルトリートメントエッセンスだけで1カ月1万円前後のランニングコストがかかり、決してリーズナブルとは言えないのが事実。
他にも、乳液やクリーム、美容液などの価格も1万円前後がほとんどで、これらライン使いしようと思うとさらにランニングコストがかかります。
実は販売当初、フェイシャルトリートメントエッセンスは15,000円もの高価格でした。
しかし、技術の進歩や時代の変化と共に私たちの手の届きやすい価格に改定され、現在の価格に至ったのです。
ピテラ成分配合の化粧品がSKⅡ独自のものであることや、35年以上にわたって支持され続ける美肌のための確かな効果など肌にもたらすメリットは多く「エステ通いが必要なくなったとか「基礎化粧品の衝動買いがなくなった」など、かえってコストパフォーマンスがいいと感じている人もたくさん存在します。
ピテラの発見や製品化までの険しい道のりを考えれば、現在の価格でも決して高すぎるものではなく、実際に使ってみることで値段相応、あるいはそれ以上のプレミアム感を得ることができるでしょう。
※フェイシャルトリートメントエッセンスの1ボトル当たりの使用推奨期間については、P&Gジャパンのお客様相談室に問い合わせをして担当者から得た回答に基づくものです。
まとめ~SK2が圧倒的な人気を集めるのも納得~
研究者による偶然のピテラ発見によってその歴史が始まり、今や世界中の人に愛されるブランドへと成長を遂げた「SKⅡ」。
大ヒット化粧水のフェイシャルトリートメントエッセンスをはじめ、今ではラインナップが豊富になり、女性の美しさや肌の内側から輝くような魅力をサポートし続けています。
製品はどれも比較的高価ですが、その分それに見合った確かな効果を感じることができる信頼のアイテムが揃い、「SKⅡなしの生活なんて考えられない」という熱狂的なリピーターも多い信頼のブランドです。
エイジングケアのためにも、頼もしい味方となってくれます。
初めて購入する人のために、基本的なラインをお得な価格で揃えたトライアルセットの用意もあるので、気になる人はぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね。
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