最近ダイエット方法として断食が話題になっていますね。
断食とはもともと宗教的な意味合いがあって、意識的に食べ物を食べない方法。
でもそれが結果的にダイエットやアンチエイジングに効果があるとして、女性の間で話題になっているのです。
だけど、断食なんて考えただけれも大変そうですよね。
食べることが大好きな人にとっては、全然食べれないなんて!と敬遠しがちです。
でもそんな人でも手軽に始められそうな「ゆる断食」というのがあるのです。
ゆるいルールでもちゃんと効果を実感できるという「ゆる断食」を紹介しましょう。
この記事でわかること
週2日のプチ断食でOK!「ゆる断食」のやり方は?
「ゆる断食」とは名前の通り、ゆるい断食です。
ただゆる断食にもやりかたがあって、ただなんとなく断食をしては効果がありません。
ゆる断食は別名「5:2ダイエット」ともいいます。
イギリスのほうではこの名前で広まったみたいですね。
「5:2」というのは1週間の内訳を示していて、2日はプチ断食、5日は通常の食事というプログラムになります。
この2日の断食も「プチ」なので、少しは食べるんです。
ルールとしては、1日の摂取カロリーを500kcal以下に抑えること。
500kcalというと結構食べれそうな感じがするのですが、ごはん1膳で250kcalほどありますから、いつもの食事というわけにはいかないでしょう。
でも野菜を中心に食事をすれば、なにも食べれないことに比べると楽そうですね。
また2日しか食事の制限がなく、ほかの日はいつも通り食べてよいというのも嬉しいポイント。
この手軽さが人気の理由のようです。
なぜ細胞レベルで若返る?「ゆる断食」の効果とは?
「ゆる断食」の効果には、もちろんダイエットがあります。
いつもより食事を制限するわけなので、体重を減らすことはできそうです。
「ゆる断食」はただやせるだけでなく、細胞レベルで若返るという効果があるのです。
なぜ細胞レベルまで効果がいきわたるのでしょうか?
断食は、体にとってもショッキングな出来事。
そのショックを脳が受けることによって修復遺伝子が動き出し、体が修復(つまりアンチエイジング)の方向に働きだすのです。
よって、断食は細胞レベル(遺伝子レベル?)でアンチエイジングの効果があるのです。
実際やった人の話では日常的に食事を制限するよりも、ゆる断食のように一時的に断食をするほうが体重が減りやすいようです。
効果的にやせたいなら「ゆる断食」のほうがよさそうですね。
やみくもに食事を抜くだけではだめ!「ゆる断食」のポイント
ゆる断食を成功させるためには押さえておきたいポイントがいくつかあります。
まず断食をする2日ですが、連日2日してはいけません。
そして断食をするときの500kcalの食事は、そのカロリーの中でたんぱく質や野菜、果物を摂るようにしましょう。
断食日1日のうちで、食事をするのは2回です。
そしてその食事と食事の間は12時間あけるようにしましょう。
12時間の間に空腹に耐えられない場合は、お茶などのノンカロリーのドリンクなどでごまかすようにしましょう。
断食日だから食べない!とすると、つらいだけなので、500kcal以内なら大丈夫!!としっかり決めて食べるほうが意外と我慢できるものです。
そして明日になったら食べれる!と断食日1日を乗り越えましょう。
まとめ~普通のダイエットより効果がある「ゆる断食」でアンチエイジングも手に入れよう!~
断食というと、前後に準備期や回復期が必要だったり、なにも口にできないストレスがあったりして、なかなか踏み出せないものです。
でも「ゆる断食」だったら、とにかく1日我慢、明日になったら好きなものを食べることができる!という気持ちで、なんとか我慢できそうですね。
しかも断食日も野菜や少しのたんぱく質であれば口にすることができます。
「今日1日はなにも食べれないんだ」という覚悟のようなものがなく、「今日1日は少し控えめの食事」くらいの気持ちで取り組めそうですね。
少しルールのようなものもありますが、そんなに難しいものではありません。
カロリー計算が面倒な人は、コンビニのサラダを利用するのもいいでしょう。
コンビニのサラダの中には鶏肉をゆでたものがついているものなどもあって、ゆる断食の食事としてはぴったりですね。
しかもただやせるだけでなく、細胞レベルでアンチエイジングも叶えてくれるゆる断食で、あなたも綺麗を目指しましょう。
ストレスなくダイエットしたい人にオススメです!
【あわせて読みたい記事】
お腹がすかない葛半断食のダイエット効果と美肌と健康な体になる理由
ダイエット遺伝子検査で分かる「自分に合ったダイエット方法」とは