ダブル洗顔不要クレンジングの仕組み|本当に洗顔なしで大丈夫なのかを解説

[PR]
  • ReBON 
  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2018/08/22 最終更新日:2019/03/13

ダブル洗顔をすると肌に必要なうるおいも落とし過ぎてしまうとかで、最近はダブル洗顔不要のクレンジングが増えてきましたし、人気がありますよね。

でも、クレンジングをしたあとにお湯や水で洗い流すだけでは、クレンジング剤が残ってしまうのでは…?と、ちょっと心配になるものです。
本当にダブル洗顔不要のクレンジングは、ダブル洗顔をしなくて大丈夫なのでしょうか。

もし本当にダブル洗顔をしなくていいなら、時短になるし肌に触れる回数も減らせるので、肌にとってはいいことですよね。

今回、こちらの記事ではダブル洗顔不要のクレンジングがなぜダブル洗顔不要なのか、その理由について調査した結果を紹介しています!

ダブル洗顔不要のクレンジングはなぜ洗顔が必要でないの?


ダブル洗顔不要のクレンジングは、クレンジングと洗顔が同時に完了するというアイテム。
逆にダブル洗顔をしてしまうと皮脂やうるおいを除き過ぎてしまい、肌の乾燥のもとになってしまうのだとか。

でも、ダブル洗顔不要で大丈夫とはいっても、肌に洗浄成分が残っていそうで心配ですよね。
なぜ、ダブル洗顔不要のクレンジングはダブル洗顔がいらないのか、そのヒミツは「界面活性剤」が含まれているということ。

頑固な油汚れのメイクを落とすためにクレンジングにはオイルが含まれています。
しかし、オイルだけではお湯や水で洗い流した後に油分が肌に残り、ヌルヌルに。
ヌルヌルが残ってしまうとなると、ダブル洗顔が必要になります。

そこで界面活性剤を配合することに意味があるのです。

界面活性剤は油性から水性に変える働きがあります。
油性オンリーではなく、水性に変わることでお湯で流せることでヌルヌルが残らず、ダブル洗顔不要を可能にするという仕組みになっているのです。

油性から水性に変化させるには、クレンジングに水を混ぜて「乳化」させること。
クレンジング剤は透明でも、水を混ぜると白くなります。これが乳化です。

クレンジング剤のオイルがメイク汚れを落とし、そして乳化をさせることで洗顔効果も発揮することができます。
ダブル洗顔不要のクレンジングは、この乳化をさせないとダブル洗顔不要の意味がなくなるので、要注意!

ダブル洗顔不要のクレンジングの使い方は?


正しい使い方をしないとダブル洗顔不要の意味がありません。
ダブル洗顔不要のクレンジングは、正しい使い方をして初めて効果を発揮するアイテムです。

ここではダブル洗顔不要のクレンジングの基本的な使い方を紹介します。

顔や手のひらは乾いた状態で使う。
ここで顔や手が濡れていると、始めからクレンジング剤が乳化してしまい、メイク汚れをしっかり落とせません。

クレンジング剤とメイク汚れをしっかり馴染ませて浮かせます。
クルクルと円を描くように馴染ませていると、指で触れている感覚が軽くなっていくのが分かると思います。
スムーズに指が滑るようになったらメイク汚れが浮いた合図です。

クレンジング剤が顔全体に馴染んでいる状態で、水を少量ずつ馴染ませ、クレンジング剤を乳化させます。
ポイントは、クレンジング剤のオイルの重さが無くなるくらい水を馴染ませ乳化させサラっとさせること。

最後にぬるま湯や水でよくすすいでください。
すすぎが甘いとクレンジング剤やメイク汚れが肌に残り、吹き出物、黒ずみ、くすみの原因になるのでよく洗い流しましょう。

【ここは絶対守りたい!ポイント】
・メイク落としの時は、水に濡らさずに使うこと!
・しっかりとメイク汚れと馴染ませる
・洗い流す前に乳化させること

【今売れているダブル洗顔不要クレンジングはこちら↓】


肌質やメイクによってはダブル洗顔不要クレンジングはおすすめできない


ダブル洗顔不要のクレンジング剤は便利ですが、肌質によっては肌荒れの原因になる場合があります。

気を付けたいのは「ニキビ肌(オイリー肌)」「敏感肌」の方。

皮脂が多い方や敏感肌の方は、ダブル洗顔をしないと皮脂汚れ、油汚れを落とし切ることができない場合があり、1度のクレンジングでは汚れが残って吹き出物を作ってしまう場合があります。

敏感肌の方は、肌自身を守るために皮脂が過剰に分泌されてしまっている場合があるので、オイリー肌同様に油汚れが落としきれないことがあるので、ダブル洗顔をしましょう。

【洗顔料を使う場合の注意点】
洗顔が必要とはいえ、クレンジングで汚れはあらかた落ちている状態。
そこに洗浄力の強い洗顔料を使うと、肌の乾燥、肌荒れのもとになるので、洗浄力の優しいマイルドな洗顔料を選び使いましょう。

「マイルドな洗顔料ってどれ?」という疑問も残ると思います。

マイルドな洗顔料を選ぶときのポイントはこちら
・保湿成分が多い
・敏感肌用
・脂性敏感肌用
・オーガニック天然由来成分使用
・低刺激洗顔料

同様にメイクが濃い方、アイメイクなどポイントメイクが濃い方は汚れを落とし切ることができない場合があるので、ダブル洗顔をした方が良いです。
顔全体を洗うのではなく、部分的に洗顔をすれば肌のうるおいを落とし過ぎてしまう心配は無いでしょう。
また、日焼け止めは落ちにくいアイテムなので、日焼け止めを使っている方もダブル洗顔をしたほうが良いと思いますよ。


まとめ~ダブル洗顔不要は時短&美肌ケアにもおすすすめ~


ダブル洗顔不要のクレンジングはとても便利ですが、使用方法を間違えたり、肌質によっては逆にトラブルのもとになることがあるので注意が必要です。

でも、正しく使えば肌に触れる回数を減らせ、肌への負担が少なくなることで肌老化を遅らせる効果にも期待ができます。
ダブル洗顔不要のクレンジングをうまく活用し、時短ケア、肌への負担を減らしていきましょう!

【あわせて読みたい記事】





関連記事

新着記事

人気記事

ReBON BLOG

PAGE TOP