「酷暑」と言われた2018年の夏、まだまだ残暑が厳しい今日この頃ですが、メイクのトレンドはすでに「Autumn&Winter」を意識したものに移行しています。
そこで、2018年秋冬のトレンドメイクに欠かせないポイントや取り入れたい要素についてご紹介しましょう。
2018AWの旬顔をいち早く取り入れたいという人は要チェックです!
この記事でわかること
2018年AW(秋冬)トレンドメイクとは
2018年秋冬のメイクアイテムは、マットな質感のものが主流。
かといって、すべてのメイクアイテムをマットテクスチャに統一するのではなく、ツヤ感やグリッター感のあるものとミックスさせることが旬顔を作るポイントです。
【ベースメイク】
2018AWのベースメイクは、素肌っぽさのあるナチュラルさと適度なツヤ感がトレンド。
数年前に流行したようなピカピカと光るような肌ではなく、肌の内側からにじみ出るような自然なツヤに仕上げるようにしましょう。
【ポイントメイク】
ポイントメイクでは、春夏に引き続き、真っ赤なリップやビビッドカラー、ネオンカラーのアイシャドウなど、色鮮やかなアイテムが人気です。
一方で、秋冬らしさを感じさせる深みのあるブラウンレッド、パープルレッドの落ち着いたカラーやくすみのある色味のアイテムも注目されています。
2色以上をミックスするカラーレイヤードの人気も続いており、さまざまなブランドから、複数のカラーがセットになったアイシャドウのカラーパレットが続々発売されています。
【総合的に】
2018AWの旬顔を作るためには、明るさや華やかさを全面に押し出したメイクアップをするのではなく、マット&ツヤの質感ミックスや、ビビッドカラーとシーズンに合ったダーク系カラーをうまく取り入れてバランスよくメイクを仕上げることがコツです。
2018年秋冬トレンドメイクに取り入れたい注目のカラーは?
ベースは抑えめにポイントには鮮やかなものを取り入れるというのが、2018AWのトレンドメイクを実現するための要点。
アイメイクやリップメイクに取り入れたいカラーの一つがパープルです。
秋冬に取り入れたいパープルはモーヴ系。
パープル系カラーには、ミステリアスで洗練された雰囲気を印象付ける効果があり、アイシャドウやリップのカラーとして取り入れることで、女性をさらに魅力的に見せてくれます。
イエローやグリーン、レッドなどのカラーは、彩度の高いものを選ぶのが今年流。
特に、アイメイクでは、広範囲に色を乗せてインパクトのあるメイクを心掛けることでトレンディな表情を実現することができます。
2018年秋冬の旬顔を作るポイントとは
2018AWの旬顔を作るために取り入れたいポイントについて、パーツごとにご紹介していきましょう。
■「作りすぎないベースメイク」で旬顔
2018AWでは素肌感を生かした自然なベースメイクがトレンド。
ナチュラルなツヤ感を簡単なテクニックで実現することのできるクッションファンデは、クレ・ド・ポーボーテやシャネルなど、多くのブランドから秋冬向けの商品として発売される予定で、旬顔を作るためのアイテムとして注目されています。
今季のベースメイクは、そばかすやシミなど「肌のアラ」を過剰にカバーするのではなく、それらをありのままのものとして受け入れ、肌の色を補正する程度にファンデーション乗せることがトレンディ。
あえて下地とパウダーだけで仕上げるということでもいいでしょう。
素肌に自信がないという人で、下地やコントロールカラー、コンシーラーなど、何層も重ねてベースメイクをするのであれば、いかに厚塗り感なく仕上げることができるかどうかが旬顔を作るためのポイントになります。
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■リップカラーは華やかに
韓国風の「オルチャンメイク」や2018年春夏のトレンドとして注目された赤リップは、秋も継続人気。
ただ、春夏は彩度の高い赤が多かったことに対し、秋冬はオレンジやベージュをミックスしたような季節感のあるカラーや、ブラウンミックス、プラムカラーなどダーク系の色味も多く発売されています。
マットな質感のものがトレンドの主流ですが、一方でツヤ感たっぷりのリップグロスやグロッシーなリップカラーの人気も根強く、2018年秋冬のトレンドメイクにも違和感なくマッチ。
アイシャドウやチークなど、他のパーツのメイクとバランスを調整しながらリップカラーの色味と質感をチョイスするのがおすすめです。
■肌なじみのいいチークで血色の良さを表現
2018AWのトレンドメイクには、肌色を良く見せてくれるあたたかみのあるカラーのチークが欠かせません。
自分のパーソナルカラーに合わせて、ナチュラルになじむ色味を選びましょう。
2018年秋冬らしい自然なツヤのある素肌風のベースメイクに合わせて、肌なじみの良いチークカラーを選ぶことで、アイメイクやリップメイクを引き立たせて旬顔を作ります。
今年らしさを取り入れたいのなら、ほんのりツヤ感のある仕上がりになるクリームチークやクッションタイプのチークを乗せてぼかすように仕上げることがおすすめ。
煌めきとマットなテクスチャを程よく持ち合わせたパール入りのものでも、トレンド感あふれるメイクが完成します。
■アイシャドウの多色使いで深みのある表情に
アイシャドウは、2色以上のカラーを使って仕上げるカラーレイヤードがトレンドです。
春夏に人気の高かった高彩度のカラーは引き続き人気がありますが、秋冬ではそれに加えて、レッド系カラーにブラウンやパープルなどのカラーをブレンドした深みのある色味が登場。
その日の気分やファッションに合わせて、鮮やかなカラーをミックスしたものやダーク系カラーのグラデーションなど、複数の色の組み合わせを楽しんで。
目元を印象的に演出することで奥行きを感じ指せるトレンドメイクに仕上がります。
2018年秋冬のアイメイクは、目を囲むようにアイシャドウを広げるなど、目力を感じさせるような印象的な目元に仕上げることで旬顔が実現します。
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まとめ~2018オータム&ウィンターのトレンドを取り入れて旬顔に~
2018AWのトレンドメイクのポイントは、肌作りをナチュラルに、目元や口元のポイントメイクを華やかで印象的なものに仕上げることです。
ただし、ただ明るさのあるカラーを取り入れるだけでなく、この季節らしいダークカラーをミックスするなど、メイクの足し算・引き算でうまくバランスをとることを心掛けましょう。
例えば、肌にツヤ感があるのであればポイントメイクをマットに抑えるとか、ベースがマットなのであればグロッシーさやグリッター感のあるアイテムを取り入れるなど、全体のバランスを見ながらテクスチャを混在させることで旬顔を作ることができますよ。
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