年齢を重ねるごとに感じるようになる肌や体力の衰え。
これと同じように、まつ毛のボリューム不足に悩む人が増えますが「40代からのケアで間に合うの?」と、まつげ美容液になかなか手を出せずに悶々としている人が多いのは事実です。
しかし、ケア次第でまつげを美しく見せたり、ボリュームアップすることは可能です。
つまり、40代こそ本格的なまつげケアを始めてほしい年代。
美容液を使うことで、まつげの見た目が途端に印象的になり、魅力的な目元にする効果が期待できるのです。
40代のまつげ事情とまつげ美容液の選び方、使い方についてのハウツーをご紹介していきましょう。
この記事でわかること
40代からのまつ毛美容液でもまだ間に合う?
40代のまつげの衰えは加齢に伴う現象なので、完全に阻止することは難しいでしょう。
しかし、まつげ美容液を使うことで、今あるまつげにハリやコシ、つやをプラスし、まつ毛をボリュームアップしたように見せることだけでなく、実際に伸びるのを実感することも可能です。
まつげは髪の毛に比べて毛周期が早く、早い人で約1ヵ月、遅くても3カ月程度で生え変わります。
ですから効果が現れやすく、ほんの数カ月で効果の実感を期待できます。
つまり、40代からのまつげケアでも十分間に合うのです。
逆に何もしなければ、このまま年を重ねるにつれてどんどんまつげのボリュームが減少し、目元の印象が寂しいものとなってしまいます。
思い立った時こそはじめ時です。
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他のまつ毛美容液では効果が感じられなかったという方にも支持される本格派です。
その他人気のまつ毛美容液
40代のまつげ美容液の選び方
40代になると肌の乾燥が気になることと同じように、まつげも乾燥気味。
乾燥はまつげが抜けやすくなる原因にもなるので、しっかり保湿ケアできる成分が配合されたまつ毛美容液が理想です。
まつ毛美容液には、市販のものとクリニックで処方されるものの2種類があります。
市販のまつげ美容液は、潤いと栄養を与えてまつげケアをすることが目的で、クリニック処方のものはまつげを伸ばして太くする効果が期待できます。
クリニックのまつげ美容液
クリニックで処方されるものは「グラッシュビスタ」や「ラティース」という名前のまつげ用育毛剤です。
主成分であるビマトプロストに、まつ毛を太くして長さを出す作用があり、まつげが伸びると話題の薬です。
これは毛の少なさや細さで悩んでいる人の悩みを改善しますが、美容目的の自由診療対象になるので全額自己負担となり、1本の価格は2万円近くが相場。
お値段は張りますが、それでも効果の高さから愛用者が多くいます。
市販のまつげ美容液
1本2万円もするまつげ美容液は使えないという方も、最近は市販のまつげ美容液がグングンと進化しており、高い効果を実感している方が多くいます。
市販のまつげ美容液の中でも、ヒアルロン酸やアロエベラなどの保湿成分が入っているものが増えてきており、潤いを与えることで乾燥ダメージからまつげを守ってくれます。
また、新陳代謝の衰えで血行が悪くなっていることがまつ毛の生育にも悪影響を与えるので、オタネニンジン根、エキスイチョウ葉エキスなどの血行を良くする成分が入っているものもいいでしょう。
市販のまつげ美容液の価格は1000円から3000円程度が相場ですが、配合成分は商品によってまちまち。
40代のまつ毛に使うからこそ、配合成分にはしっかり注目したいですね。
40代でも間に合う!まつげ美容液の使い方
まつげ美容液は、市販のものもクリニック処方のものも、基本的には洗顔やクレンジング後など、清潔な状態のまつげに適量を湿布します。
できるだけまつげの根元からつけて、すくい上げるようにまつげ全体にいきわたらせるようにしましょう。
ここで注意したいのが、根元にたっぷり塗りすぎないこと。
しっかりといきわたらせることは大切ですが、根元に大量のまつげ美容液を塗ると、溢れた液が目の中に入り、炎症を起こす可能性があります。
あくまで、容量を守って正しく使うことが大切です。
まつげ美容液の効果を高めるためには、正しいクレンジングで目元や毛穴の周りをクリアにしておくことが大切なので、目元専用シャンプーや目元用クレンジングを使ったケアもいいでしょう。
40代のまつ毛に元気がないワケとは
加齢による毛質と皮膚の衰え
まつげを作り出す毛母細胞の力は年を重ねることで衰えます。
40代はちょうど、その衰えを顕著に感じ始める年代で、見た目で明らかなまつ毛の短さや細さが気になるようになってくる時期。
若い頃は、まつげを作るための細胞が活発で元気なまつげが生えてきますが、年を取ることで細胞の活動が衰えるため、まつ毛にもハリやコシがなくなってきます。
加齢とともに細く短いまつげが生えてきやすくなるため、全体のボリュームが減少すると、まつげに「元気がなくなった」と感じるように。
また、まつげを支えるための目元の皮膚にもハリがなくなり、弾力が衰えることでまつげを上向きに支えることができず、下がったり、隙間があるように見えたりするのです。
間違ったクレンジング方法
まつげは、毛が密集しているので汚れが溜まりやすい箇所。
毎日のアイメイクでマスカラやアイシャドウ、アイライナーなどが残りやすく、クレンジング不足で汚れが毛穴に詰まって炎症を起こしたり、毛根に詰まって毛が育ちにくくなったりします。
また、クレンジングの摩擦が強いと、抜け毛のもとに。
ゴシゴシとこするようにして目元をクレンジングしていると、まつげが絡まる原因にもなり、余計に抜けやすくなります。
ビューラーによるダメージ
ビューラーは、正しい使い方をすれば、まつげに大きなダメージを与えるものではありません。
ただし、ビューラーをあまりに強い力で握っているのであれば違います。
ビューラーを強い力で握ると、まつげ全体を引っ張っていることと同じになり、無理やり引き抜いてしまうと毛周期を乱す原因にも。
ビューラーをすること自体が毛根に負担がかかるため、抜けやすくなったり、毛が少なくなったりしてしまうのです。
マツエク・まつげパーマ
まつ毛エクステやまつげパーマは、毎日のメイクの時間を短縮してくれると、今や女性に大人気の施術。
まつエクは、まつげに人工毛を付けて目元をボリュームアップするものですが、24時間常に重みがかかっていることがダメージにつながりやすくなります。
また、まつげパーマでは、毛を柔らかくする薬液を付けますが、この薬液が毛質を変えてしまうので、大きなダメージに。
パーマの薬液でダメージを受けたはまつげは、毛が抜けて生え変わると元に戻ると言われていますが、毛が抜けやすくなるので、これも毛周期を乱す原因になるのです。
毛の少なさや細さの悩みを抱えるようになってしまいます。
まとめ~40代に効果的なまつげ美容液をチョイスしよう~
毛質や目の周りの皮膚の衰えから目元の印象が変わってくる40代だからこそ、積極的にまつげケアを行ってほしいもの。
毛の生え代わりのサイクルが早いまつげは、ケアをした分だけ効果が現れやすいので、気になる人はすぐに実践してみましょう。
40代からのまつげケアは、まつ毛美容液を使うことで十分に間に合います。
ご紹介の内容を参考に、ぜひまつ毛美容液にチャレンジしてみてくださいね。
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