ココナッツオイルの人気に火をつけた人といえば、モデルのミランダ・カーさんなのは皆さんご存知ですよね。
他にも、ジゼル・ブンチェンやエマ・ストーン、コートニー・カーダシアンといった有名セレブたちが愛用しています。
美しい彼女たちがこぞって取り入れてるなんてどんな効果があるのか気になりますよね。
セレブたちもハマっているココナッツオイルの効果効能について調べてみました!
この記事でわかること
セレブを魅了するココナッツオイルって?
ココナッツオイルは、ヤシの木の成熟した種子の内側にある「胚乳」(はいにゅう)という部分から摂れる油(オイル)のこと。
ココナッツオイルには中鎖脂肪酸という脂肪酸が多く含まれています。
この中鎖脂肪酸は身体に吸収されることで「ケトン体」という成分になり、身体や脳がエネルギーとなり体にたまりにくいと言われています。
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸を摂取すると、脂肪の燃焼がアップするという研究分析も出ているのだとか。
また、他のオイルに比べて体内への消化吸収が4倍、代謝は10倍にもなり、脂肪になりにくいオイルなのです。
ココナッツオイルにはどんな効果効能があるの?
『代謝アップ』
腸の働きを活発にしてくれ、身体の中の老廃物を除去してくれるので基礎代謝を上げてくれます。
『脳を活性化』
「中鎖脂肪酸」が肝臓でケトン体という物質に分解され、脳の栄養となるため、認知症の症状を改善してくれます。
『免疫力アップ』
母乳にも含まれる「ラウリン酸」が豊富で免疫系の機能をサポートし抗菌・抗酸化作用があるので感染症からも守ってくれます。
『アンチエイジング』
上記でも書いたように抗酸化作用により活性酸素の活動を抑える働きがあるためアンチエイジングにも効果があるのです。
『アトピーの改善』
ココナッツオイルには毒素を排出する効能があり、アトピーの原因である「黄色ブドウ球菌」を除去してくれる作用もあります。
『ダイエットをサポート』
ココナッツオイルには「中鎖脂肪酸」を多く含む油で、油を使ったダイエットに最適で、脂肪を燃焼し脂肪のつきにくい体にしてくれます。
高い抗酸化作用があり、新陳代謝を活性化するマグネシウムやビタミン類が豊富に含まれているので、老化防止や美肌にも効果的とされています。
他にもガン、心臓病、脳梗塞、脳卒中、アルツハイマー型認知症などの予防にも高い効果があるのだとか。
ココナッツオイルを気軽に普段の食事に取り入れる方法
美容と健康にさまざまな効果が期待できることが分かりましたが、あまり馴染みのないココナッツオイルをどのように普段の食事に取り入れたらいいのか悩むところですよね。
ココナッツオイルの使い方って結構幅広いんです。
今日からでも始められるココナッツオイルの取り入れ方についてご紹介していきます!
普段使っている調理用油をココナッツオイルに置き換えるだけで効果が期待できると言われています。
またココナッツオイルは熱や酸化に強いので調理油としてぴったりなのです。
・味噌汁に入れる
味噌汁にお好みの量のココナッツオイルを入れかき混ぜれば出来上がり。
きのこやカボチャといった具と相性が合いますよ!
味噌汁に入れるは抵抗を感じるという方は、ココナッツオイルで炒めた具材を味噌汁に入れて食べるのもおすすめです。
・ドレッシングとしてサラダにかけて
ココナッツオイルを使ったドレッシングをサラダにかけて食べる方法です。
野菜はほぼ毎日食べますし、自分の好みに合ったドレッシングを作れますし、飽きずに続けられそうですね。
作るのが面倒という方は、市販のココナッツオイルのドレッシングが販売されているのでそちらも気軽でいいかもしれません。
・パンにつけて
焼く前のパンにココナッツオイルとグラニュー糖(パルスイートでも代用可)をまんべんなくまぶし、トースターでこんがり焼けば完成。
他にもシナモンやメイプルシロップなども合わせて食べても美味しいですよ。
・アイスクリームにかけて
お好みのアイスにかけるだけなのでとっても簡単。
アイスの冷たさでオイルは瞬時に固まるのでチョコレートがコーティングされたようなパリパリとした触感で美味しいのだとか。
1日の理想的な摂取量は大さじ1~3杯と言われています。
ココナッツオイルのカロリーは大さじ1杯でおよそ111kcalと言われており、決して低い数字ではありません。
調理用油をココナッツオイルに置き換える際は、どれか1品をココナッツオイルに置き換えるなど使用量には気をつけてください。
あまり多くの量をとってもお腹がゆるくなってしまったり太ってしまう原因にもなりかねますので注意が必要です。
ココナッツオイルは特有の甘くていい香りがする特徴がありますが、中にはその香りが苦手な方や合わない人もいるようです。
そんな人はカレーなどの香りの強い料理に取り入れると、香りを気にせず摂取することができるのでぜひやってみてくださいね。
余ったココナッツオイルを有効活用しよう!
賞味期限が過ぎてしまい、使いきれなかったココナッツオイルを有効活用する方法をご存知ですか?
身体の外側からキレイになれるココナッツオイルの使い方を3つご紹介します!
ココナッツオイルの融点は24度前後と言われており、夏の暑い時期には問題ありませんが冬になると気温が低くなるためオイルが固まってしまうことがあります。
固まってしまったオイルは湯せんなどで溶かしてから使用するようにしてください。
液状にしたオイルを大さじ3~5杯を毛先全体につけ、ダメージの気になる箇所は重点的に揉み込みます。
手に残ったオイルを頭皮につけて、指先でマッサージするように馴染ませたらフェイスタオルやサランラップを巻き10分~20分置いて洗い流してシャンプーとトリートメントを行ってください。
頭皮がべたつく原因にもなるので、夏の暑い時期は毛先のみ、冬は1週間に1度の目安で行うと◎
*クレンジング~保湿力が高く、オイルの酸化がしずらいのでクレンジングオイルにぴったり~
液状のオイルを大さじ1~2杯を手にとり、顔全体をマッサージをしながらメイクと馴染ませていきます。
この時に目の中にオイルが入らないように気をつけて行い、気になる場合はポイントメイクリムーバーを使うようにしてください。
メイクが浮いてきたら、濡らした柔らかいタオルやガーゼでふき取って、完了。
洗い流す際にあまり高温のお湯で洗い流したり、ゴシゴシと洗顔を行ってしまうとシワや乾燥の原因になるので注意が必要です。
*ボディオイル~ココナッツオイルをバスタブに入れてしっとり肌に~
スプーン1杯分のオイルをバスタブに入れてよく混ぜてから入浴します。
ココナッツの甘い香りがアロマ代わりになって心地いいバスタイムが過ごせますよ。
浴槽がぬるぬるするのが気になるという方は普段お使いのボディローションの中にオイルを数滴たらしてから使うと、しっとりした乾燥知らずの肌になれますよ。
まとめ~ココナッツオイルを取り入れて健康&キレイを手に入れよう!~
ミランダ・カーさんや数々のセレブに愛用されているだけあり、たくさんの効果効能がありましたね。
今回は食事に取り入れる方法と、余ったココナッツオイルの有効活用法をご紹介しましたが、ココナッツオイルは食べてもよし、塗ってもよしのまさに「万能美容オイル」ですね。
食事への取り入れ方も、普段お使いの調理用油をココナッツオイルに置き換えるだけといった簡単なものもあるので気軽に始められそうですね。
自分に合った取り入れ方で、あなたもココナッツオイルの効果効能を実感してみませんか?
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