目の下にあるぷっくりとした「涙袋」。
涙袋があるだけ、目元に立体感が出たり、目が大きく見えたりしますよね。
美人の条件といわれるほど、涙袋に憧れている女性が多いのだとか。
しかし、涙袋ってある人とない人がいますよね。
そこで、どうして涙袋がある人とない人がいるのか、その理由と涙袋を作る方法をいくつかご紹介していきます!
涙袋がある人・ない人がいるのは何故?
涙袋はぷっくりとしている人とそうではなく、スッキリしている人がいますよね。
最近は涙袋をあえて書いたりして涙袋があるように見せるなど、涙袋があるほうが「カワイイ」「美人」というイメージがありますが、天然の涙袋がある人とない人に分かれるのは何故なのでしょう?
涙袋には「脂肪が溜まっている」「水分が溜まっている」などのウワサがありますが、実は涙袋は「眼輪筋(がんりんきん)」という筋肉でできています。
涙袋がある人は、簡単にいうと眼輪筋が発達している人というわけなんです。
体の筋肉の付き方や量は個人差があるように、顔、目元の筋肉の付き方や量も個人差があるのです。
なので、体質的に涙袋がある人とない人に分かれるんですね。
ただ、眼輪筋が発達していても涙袋が出ない人もいます。
目の下の皮膚が厚いと、涙袋があっても厚い皮膚で隠されてしまい、涙袋がない様に見えてしまうからです。
実際涙袋はあっても、このように皮膚で隠されてしまっている場合もあるのです。
また、眼輪筋は筋肉なので、年齢を重ね筋肉が衰えてくると、眼輪筋も衰えて涙袋がなくなってしまうこともあります。
涙袋をつくる方法~トレーニング・マッサージ編~
涙袋をマッサージやトレーニングで作る方法は、継続して長い期間行うことが大切です。
筋トレをしてもすぐには腹筋が割れないように、眼輪筋もぷっくりするまでには時間がかかるので、毎日継続して行うようにしましょう!
マッサージ
涙袋をつくる方法は、トレーニングをやるならマッサージもセット、マッサージをやるならトレーニングもセットのように、どちらもやることをおすすめします!
マッサージでは凝り固まった眼輪筋をほぐしていきます。
読書、スマホ、パソコン、テレビなどを見続けることが多い現代では、多くの人が眼精疲労だったり、目の周りが凝り固まっていることが多いそうです。
筋肉が固まっていると眼輪筋のトレーニングをしても発達が妨げられてしまうので、マッサージをして筋肉を柔らかくしておくことが大切です。
では、マッサージの方法をご紹介します!
②目の下の骨にそって指を当て、力を入れすぎない程度に2本の指で押し上げる
③3秒間キープし、目の下の骨に当てる指の位置を移動させてまんべんなく目の下のマッサージを行う
目元が疲れている方や筋肉が凝り固まっている方だと、だとかなり「気持ちいい」と感じるはずですよ♪
トレーニング
涙袋の正体は眼輪筋という筋肉ということが分かりましたよね。
つまり、眼輪筋を鍛えて筋肉を大きくすればぷっくりとした涙袋をつくる効果に期待ができるということ!
涙袋をトレーニングでつくる方法はとっても簡単で、道具も使わず、手も使わず、座ってても立ってても、寝ててもできるトレーニングがあります♪
そのトレーニング方法というのが「ウィンクをするだけ」というものです!
とにかく暇さえあればウィンクをしてみてください。
できれば左右ずつ100回できたら理想的ですよ。
もちろん、暇なときがあれば都度ウィンクをして1日100回以上になってもOKです。
ポイントは、ただパチパチとウィンクをするのではなく、できるだけ大きな動作でウィンクをするのが眼輪筋を効率的に鍛えるコツ。
目だけを動かし、鼻から下は動かさないようにするのも意識してみましょう!
最初は目元が痛くなったり、プルプルするほど疲れるかもしれませんが、だんだん慣れていきますよ。
涙袋をつくる方法~メイク編~
次に涙袋をコスメを使って作る方法です。
アイシャドウや専用のライナーを使った涙袋を作る方法はさまざまなメイク雑誌、メイク動画などでも紹介されるほど人気になっています。
アイシャドウを使って涙袋をつくる方法
ブラウン系のアイシャドウを用意します。
涙袋を立体的に考え、ふっくらとする部分にアイシャドウの一番明るい色を乗せます。
次に、少し暗い中間色を明るい色を乗せた下に細くライン状に引きましょう。
アイシャドウチップの側面を使って引くと細いラインが引けますよ。
ラインを引いたら軽くアイシャドウをぼかしてなじませます。
一番濃い色を使ってしまうと「いかにも書いている」感じになってしまうので、中間色を使うのがポイントです!
涙袋専用のライナーを使う
メイクで涙袋をつくるのは今人気なので、化粧品メーカーから涙袋をメイクで書いてつくるための薄茶色のライナーが販売されています。
また、二重をくっきりさせるためのダブルライナーを使って涙袋を書くのもおすすめです。
作り方は簡単です。
涙袋の影になる部分をライナーで書いて、軽くぼかすだけ。
ダブルラインや涙袋専用のコスメなら、簡単に自然な涙袋が作れますよ♪
涙袋をつくる方法~美容外科へ行く~
最後に、美容外科で涙袋を作る方法です。
美容外科では涙袋をつくるために下まぶたにヒアルロン酸を注入する施術を行っているところがあります。
トレーニングやマッサージのように長い期間を必要とせず、天然の涙袋のようにぷっくりとした涙袋を1回の施術で手に入れられる方法です。
ヒアルロン酸を注射で注入する
涙袋をトレーニングやマッサージの努力なく、コスメもいらず簡単に作る方法もあります。
それは、美容外科で目の下にヒアルロン酸を注入し、人工的に涙袋を作ればいいのです!
美容外科ではヒアルロン酸を針の細い注射で下まぶたに注入し、ヒアルロン酸を作っていきます。
注入する前には麻酔を使うことを希望もできるので、痛みが心配な方は麻酔をお願いするといいと思いますよ。
涙袋の形は均一な太さがいいとか、目尻側を太くしたいなど形を調整することもできます。
好みの形にできるのも、美容外科で涙袋を作るメリットでしょう。
ただ、一度注入したヒアルロン酸は徐々に体に吸収され、1年ほどでなくなってしまいます。
ヒアルロン酸が吸収される1年を目安に、注入し直すなどのメンテナンスが必要です。
また、施術を受けるにはお金もたくさんかかります。
料金は病院によって違いますが、5万円以上~10万円未満はかかるとみていいと思いますよ。
注射を使って施術する以上、施術後には針を刺したあとが内出血を起こしたりしてしまうこともあります。
1週間~2週間で消えますが、針を打つものなのでそういう可能性があることも頭に入れておきましょう!
涙袋を綺麗な形に作るのは、お医者さんの腕次第。
病院の口コミ、評判サイトなどを見てその病院が信用できるかどうか前もってリサーチしておくことも大切です。
もう少し手軽がいい方はマイクロニードルパッチがおすすめ
涙袋はほしいけど、ヒアルロン酸注射はちょっと…という方は「マクロニードルパッチ」がおすすめです!
マイクロニードルパッチとは、美容成分でできた針がたくさんついた部分用パックのことです。
針と聞くとなんだか痛そうだし目元に貼るなんて針が残るんじゃない?と思ってしまいますが、マイクロニードルパッチと名前の通り、とても小さな針なので近くで見なければ分からないほど。
また、マイクロニードルには溶解型なので、目元に貼ってから少しすると溶けていくので、初めは少しチクチクするような感覚を覚える人もいますが、すぐに気にならなくなります。
マイクロニードルパッチの効果は、肌の表面から直接美容成分を届けることができるので、内側からふっくらとピンっとしたハリを実感することができます。
今大注目のマイクロニードルパッチを試してみてはいかかでしょうか?
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