マタニティウェアはいつから着るのが普通?必要性とおしゃれブランドを紹介

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  • mippippi 
  • 投稿者 : mippippi  
  • 公開日:2019/08/20 最終更新日:2019/08/21

店頭やオンラインショップに並ぶマタニティウェアを目にして「いつから着たらいいんだろう?」と悩む妊婦さんは多いでしょう。

また「マタニティウェアはいる?いらない?」と必要性に疑問を感じている人もたくさんいると思います。

そこで、マタニティウェアはいつから着るのかについて、一般的な認識をもとに考えていきましょう。

マタニティウェアのメリットや必要性マタニティウェアの人気ブランドについてもご紹介します。

いつから着るかの前に!マタニティウェアって必要なの?


マタニティウェアとは?普段着との違い
マタニティウェアは、妊娠期間中を快適に過ごすことができるように作られた、妊婦さんのための専用服です。

マタニティウェアの普通の服との違いは、お腹周りを締め付けないようにウエスト部分がゴムになっていたり、体をふんわりと包み込むようなオーバーサイズだったりなど、妊娠に伴って大きくなるおなかや体に合わせてデザインされていることです。

また、妊婦健診がしやすいように服が前開きになっていたり、出産後にも使うことができるように授乳口付きになっていたりなど、機能性の高さも特徴。

最近では、一見すると妊婦さんのための服だとは思えないようなおしゃれなマタニティ服が数々登場しています。

ユニクロや無印良品などの人気ブランドからはマタニティラインがリリースされており、デザインはもちろん、機能性の高いアイテムが豊富。

加えて、ゆったり着ることのできるゆとりのあるシルエットのファッションがトレンドだということもあり、妊娠中も妊娠前と変わらずにオシャレを楽しみながら、充実した気分で過ごすことができます。

マタニティウェアの必要性
妊娠すると、急にお腹が出てきたり、体全体がふっくらとしてサイズアップしたりと、大きな体の変化を感じることでしょう。

妊娠前の普段着でも着られないことはなく、あえてマタニティ服を「買わない派」の人もいます。

しかし、お腹が出るとトップスの前だけがつり上がったようになったり、服シルエットがおかしなことになったりなど、見た目の違和感が否めません。

また、大きなお腹では、ウエスト部分をボタンとジッパーで締め付けるようなデニムや、体にピッタリフィットするようなトップスではとても窮屈でしょう。

妊娠すると血液量が増えてむくみやすくなったり、代謝が促進されて体温が上がったりするため、ただでさえ気分が悪くなりやすい状態です。

普段着でも妊娠中の服として代用することはできますが、体を締め付けるような服を着ることが頭痛や腹痛などの原因となり、さらに夏の暑さや冬の冷えが加わるとマイナートラブルが起こりやすくなることが注意点。

マタニティ服は、妊婦さんの快適さを追及しているだけでなく、母体に負担をかけないための体調管理アイテムとしても意味があります。

母体の体調不良が赤ちゃんに悪影響を与える可能性もあるため、最低限のマタニティウェアはあった方がいいといえるでしょう。

マタニティウェアはいつから着るのが普通?


着用スタートは5か月頃からが多い
マタニティウェアをいつから準備するのかという時期に、特に決まりはありません

妊娠5か月頃から着用することが多いとご紹介しましたが、あくまでもこれは一般的な目安であり、妊娠が判明した直後、妊娠3か月くらいにすぐ着始めたという人もいます。

マタニティウェアを着始める人が多くなるのが、安定期の妊娠5か月目頃からです。

これはおなかのふくらみが目立ち始める時期で、安定期に入ると早い人では胎動を感じる頃。
妊娠4か月までの初期では、ほんの少し下腹部が膨らんでくるものの、まだ妊娠前の普段着を着ることができる人も多いです。

しかし、5か月目頃からは普段着ではきつくて入らなくなる人が増え始め、妊娠8か月頃になると、急激にお腹が大きくなり、胎動も激しくなって、窮屈な服では着心地が悪くなるでしょう。

そのため、妊娠後期になる8か月頃にはほとんどの人がウェアや下着など、何らかのアイテムをマタニティ専用のものに切り替えるといいます。

マタニティウェアはいつからいつまで着られる?
マタニティウェアは、妊娠中だけでなく、出産後にも着続けることができます

マタニティウェアには授乳口がついているものがあるので、授乳服としても使用可能
さらに、脱ぎ着しやすいように工夫されているため、産後の入院中や健診の際にも役立ちます

また、産後の体形カバーにも便利。
出産した直後は、赤ちゃんがお腹の外に出たからといって、すぐにお腹が凹むわけではありません。

妊娠中にお腹周りについた脂肪が落ちたり、大きくなった子宮が戻ったりするまでは、最低でも数か月以上かかるので、出産直後にはそれほどウェストサイズが変わらないのです。

出産したら、その直後からスリムなデニムを履けるような気がするかもしれませんが、妊娠前のような普段着を無理なく着こなすためには、実はかなりの時間を要するということを覚えておきましょう。

このように、マタニティウェアは産前産後の長い期間で活用することができる便利なアイテムです。

マタニティウェアの選び方

【サイズ】自分の体型に合っているか

マタニティウェアのサイズは、あまりにも急激な体重増加などがなければ、妊娠前のサイズ選びと特に変わりはありません
たとえば、妊娠前のサイズがMだったのであれば、マタニティ服もMで大丈夫でしょう。

ただ、臨月までにどのくらいお腹が大きくなるかというのはわからないので、特にウエスト周りはゆとりのあるデザインを選んでおく方が安心。

サイズチャートはブランドごとに異なるので、ブランドのホームページや店員さんのアドバイスを参考にして、体型にあった最適なものを選んでください。

【機能性】ストレスなく着れるかが大事

妊娠中は、むくみやすく、汗をかきやすいので、熱が体にこもるような服では着心地が悪いでしょう。
また、赤ちゃんの成長とともに母体も一回り大きくなるので動きが鈍くなり、体を動かすことが億劫になる人が多いです。

ですから、マタニティウェアを選ぶ時には、いかに快適に着られるかが大切なポイント

ストレッチ性が高く体を動かしやすい素材のものにしたり、真夏に臨月を迎えるのであれば吸水速乾素材を選んだりなど、機能性にこだわって選ぶといいでしょう。

洗いやすいとか、汚れが落ちやすい、あるいは汚れが目立ちにくいなど、お手入れが簡単なものも気兼ねなく着ることができるのでおすすめです。

【デザイン性】マタニティウェアでのおしゃれを楽しみたい

一生のうちに数回しか体験することのない妊娠中だからこそ、その時ならではのおしゃれを楽しみたいですよね。

最近は、シーズンのファッショントレンドを取り入れたおしゃれなマタニティウェアがたくさんあり、妊娠前とほとんど変わらない感覚で洋服選びをすることができるようになりました。

ちょうど、ゆとりのあるサイズのアイテムを取り入れたスタイリングが流行していることもあり、マタニティウェアとそうではない一般のアイテムを組み合わせたコーディネートでマタニティファッションを楽しんでいる人もいます。

普段着に近いデザインのものを選ぶと、産後にも着ることができます。

【いつからいつまで】産後も使えるかもチェック

マタニティウェアは妊娠中の短い期間だけのものにするには勿体無いので、産後も使えるものかどうか、長く着ることを見越して選ぶといいでしょう。

最近のマタニティウェアには、妊娠前の普段着と変わらないようなデザインのものがたくさんあり、普段着として産後にも着れるものが豊富です。

おすすめ!おしゃれなマタニティウェアブランド


マタニティウェアは、年々おしゃれに進化しており、洋服選ぶを楽しむことができるようになっています。

ここでは、マタニティウェアを取り扱う人気のブランド&ショップを5つピックアップしてお伝えします。

【1】ユニクロ

シンプルで機能性が高いマタニティウェアを揃えているのが、ユニクロです。
着心地の良さだけでなく、着たときのシルエットにもこだわったデザインは、値段以上の価値を感じられるもの。

こだわって作られているのにリーズナブルなところが人気です。

高品質で高機能のマタニティウェアがプチプラで手に入ることで人気のユニクロ。
無地でベーシックなカラーが多く、パンツやレギンス、ショーツのみの展開でアイテム数それほど多くありませんが、着心地の良さやシルエットの美しさには定評があり、働く妊婦さんのオフィス用アイムとしても多く愛用されています。

人気のレギンスパンツは3,000~4,000円が相場。

ユニクロのマタニティは全店で取り扱っているわけではなく、公式オンラインショップや全国の一部取扱店舗のみなので、ホームページから確認してみてください。

【2】バースデー

バースデーは、リーズナブルにトレンド服が手に入るしまむらグループのお店
マタニティやベビー用品を専門に扱っており、かわいいアイテムが手に入れやすい価格で取り揃えられています。

妊婦さん用のトップスやボトムスはもちろん、インナーやパジャマも充実していて、不定期に行われるセールではパジャマの上下セットが1,000円程度の時も。
赤ちゃんが生まれてから使えるグッズもあり、妊娠中から産後、子育て中にわたって長く活用することができます。

【3】無印良品

シンプルなデザインで、飽きのこないベーシックなデザインが支持されている無印良品。

モノトーンなどのベーシックカラー中心で、無地やボーダーのデザインが中心ですが、これこそが無印らしさ。
ナチュラルでシンプル、加えて使いやすいと3拍子揃った快適ウェアが揃います。

いつも使う人のことを考えた商品作りをしているため、機能性にこだわりたい人にもおすすめ。

多くのアイテムの商品名に「産後も使える」と入っているので、マタニティ期間中だけじゃなく、出産しても普段着として長く愛用したい人にもいいでしょう。

【4】フェリシモ

プチプラでトレンド感のあるマタニティウェアが揃うのが、ファッション通販の「フェリシモ」です。

「VERY」など人気女性誌とのコラボレーションアイテムなどもあり、話題のアイテムも豊富。
ヒット商品も多く、たくさんの妊婦さんに愛用されています。

フェリシモマタニティウェアでトレンドのアイテムを手に入れたいのなら、通販のフェリシモがおすすめ。

妊娠中だけではなく、産後にも使えることを意識してデザインされたものが多く、中には一見するとマタニティウェアに見えないものも多いです。
トレンドを取り入れたアイテムが豊富なことに加え、動きやすさや素材など快適性にこだわっているので、仕事場での服装にもピッタリ。

価格の相場は、トップスで2,000円程度~、ボトムスで3,000円程度~と、比較的リーズナブル。

インターネットサイトでは、人気アイテムやおしゃれな着こなし術など妊婦さんに役立つ報を特集したコンテンツが多く、オンラインショッピングしながら、情報収集も楽しむことができます。

【5】エンジェリーベ

マタニティやベビーウェアなどを専門に扱うエンジェリーベは、かつてマタニティデニムを他のマタニティブランドに先駆けて発売し、大ヒットさせたブランド。

デザイン性の高さはもちろん、機能性に富んだ商品が豊富です。
  
普段着からセレモニー、フォーマルまで幅広く揃い、妊娠中のボディケアコスメや出産後の内祝いまで、産前産後に必要なものをトータルでサポート

価格はトップスで3,000円前後、ボトムスで5,000円前後の商品が多いです。

普通の服でマタニティウェアの代用をするなら


ワンピース
マタニティウェアの定番ともいえるのが、ワンピース。
1枚着るだけですぐにコーディネートが決まり、着脱も簡単なことから、妊婦さんに多く愛用されています。

さて、ワンピースを選ぶ時には、伸縮性があるかどうか、締め付けがないかという2点を重視しましょう。

普段着で代用するなら、ニットワンピースやふんわりとしたシルエットのロングワンピースがおすすめ。
体の動きを制限しない素材やラインのものを選ぶといいですよ。

スカート
スカートは、妊娠初期にはウエストがボタンのものでも入る人が多いですが、妊娠後期になるとほとんどの人がボタンを締めることができません。
お腹周りがきつくて着心地も悪いので、ウエスト部分がゴムになっているものを選びましょう。

シルエットは、フレアラインがおすすめ
妊娠すると、お腹周りだけでなく、お尻や太ももなど下半身全体が出産に向けてふくよかになってくるので、シルエットをカバーするのに役立ち、着た時のシルエットが綺麗です。

パンツ
普段着を代用するのであれば、パンツのウエスト部分がゴムのものがいいでしょう。
だた、パンツは、普段着を臨月近くまで代用できるワンピースやスカートと違って、妊娠後期になるとどんな大きなサイズのものでも履くことが難しくなります。

仮に、大きなおなかに合わせて超ビッグサイズのものを買っても、ウエスト周りの大きさとヒップや太もも周辺のサイズバランスが悪くなるので、あまりおすすめできません。

妊娠初期~中期までは普段着を代用し、中期~後期にかけては専用のマタニティパンツがあった方が便利です。

【まとめ】マタニティウェアはいつから着てもOK


マタニティウェアは、妊娠期間中であればいつから着ても大丈夫。
着始める時期に決まりはありません

ですから、つわりで気分が悪く、普段着の窮屈さが煩わしいと思ったら妊娠初期からでもOK。
妊娠中期までは普段着で代用し、妊娠後期に入る頃にマタニティウェアに切り替えるのもいいでしょう。

マタニティウェアは、妊婦さんのことを考えたさまざまな工夫が凝らされているため、一生のうちでほんの一瞬しかない妊娠期間中を特別なものだと実感することができます。

自分がベストだと思うタイミングで、ぜひマタニティウェアの購入を検討してみてくださいね。

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