美髪のための正しいスタイリング剤の使い方|髪に有害な成分とは

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  • リボン 
  • 投稿者 : リボン  
  • 公開日:2016/07/26 最終更新日:2017/05/30

お洒落をするのには洋服だけではなく、髪型もバッチリ決めるのも重要ですよね。
その時に使うのがスタイリング剤

何気なく使っているスタイリング剤ですが、どんな成分が入っているか知っていますか?
実は頭皮に悪い影響を与える成分が入っているものもあるのです。

スタイリング剤に含まれる成分とスタイリング剤が及ぼす影響について解説します。
しっかりと知識をつけて、自分の髪を守りましょう。

スタイリング剤に含まれる体に悪影響のある成分とは?

◆シリコン(ジフェニルジメチコン、ジメチコンなど)
シャンプーなどではノンシリコンのシャンプーがあるほどシリコンは懸念されていますね。
髪の毛のキューティクルを保護する役割もあり、髪にはいい働きをする部分もあります。
ですが頭皮に付くと毛穴が詰まり、皮脂を溜め込み炎症を起こす可能性があるので注意が必要です。

◆合成界面活性剤
髪を柔らかくしスタイリングをしやすくしたり、キープさせることができます。
髪の毛の元であるタンパク質を壊してしまう作用があり、枝毛や切れ毛の原因にもなってしまいます。

◆防腐剤
この防腐剤には人体に影響する毒性があるとされていて、含有量が厳しく制限されています。

スタイリング剤にはこれらが含まれているものが多く、使用方法などを守らなければ髪を傷めることに繋がります。

スタイリング剤をつけたままにしておくとどうなるの?

疲れて帰ってきた時、気付いたらお風呂にも入らずスタイリング剤をつけたまま寝てしまったことはありませんか。
しかしスタイリング剤を長時間つけたままにすると、髪に悪い影響を与えてしまうのです。

まず1日中外などで過ごすとゴミホコリがスタイリング剤に付き、頭皮に雑菌がわきやすくなります
雑菌がわいてしまうと頭皮の臭いや炎症の原因、かゆみなど頭皮トラブルを引き起こしてしまうのです。

またスタイリング剤の油分と頭皮の皮脂や汗などにより頭皮がベタベタになり、脂っぽい髪になります。

さらにスタイリング剤に含まれる「合成界面活性剤」により、髪の毛のタンパク質が壊れ髪の毛が細くなったり、痛みやすくなりパサパサとした髪質になってしまいます。
スタイリング剤によって毛穴が詰まり、アレルギーやアトピー性皮膚炎の原因にもなるのです。

スタイリング剤を使うときに気を付けること

女性がメイクを落とさないで寝てしまうと肌荒れなどの肌トラブルになるのと同じように、スタイリング剤も落とさないと頭皮トラブルの原因になってしまいます。
スタイリング剤を使用した場合は、必ずシャンプーでしっかりと落としてトリートメントやオイルでケアしましょう。

また、スタイリング剤を使うときは頭皮に付かないように気を付けることが重要です。
スタイリング剤で毛穴が詰まってしまうと炎症などの頭皮トラブルになると説明しましたが、その他にも抜け毛や薄毛の原因にもなってしまい髪の毛の成長を妨げてしまうので注意しましょう。
スタイリング剤を使うとハゲるというの噂はこのことから言われているのです。

スタイリング剤の中でもワックスなら頭皮に付かないように気を付けることはできますが、ジェルやスプレーなどは広範囲に付着しやすいので気を付けなければいけません。
皮膚の弱い方はさらに要注意です!

まとめ~お洒落には欠かせないスタイリング剤を上手く使って頭皮を守ろう~

女性にとって髪型はお洒落をするには欠かせないもので、スタイリング剤を使うことも多いでしょう。

スタイリング剤は体には良くない成分が含まれていることが多いですが、頭皮に付かないように上手く使えば便利なアイテムです。
スタイリング剤を使った日には帰ってすぐ髪を洗ってあげるようにしてください。
それにより自分の髪の毛の負担や頭皮トラブルを防ぐことができるでしょう。

休日はスタイリング剤を使わない日をつくるというのも髪にも頭皮にもいいことですね。
スタイリング剤を上手く使っていつまでも健康な髪を保てるようにしましょう

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