ニキビやテカリの原因かも?テストステロン(男性ホルモン)増加で女性が受ける影響

[PR]
  • ReBON 
  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2017/06/06 最終更新日:2018/10/31

若く美しい肌を作るためには、ホルモンバランスを整えることが有効というのは良く知られていると思います。
ホルモンには女性ホルモン男性ホルモンがありますが、女性で男性ホルモンの1つであるテストステロンが必要以上に増えると肌や髪に悪影響を及ぼすと言われています。

人よりムダ毛が濃かったり、口周りのニキビ、顔のテカリなどに悩んだことはありますか?
もしかしたらテストステロンが増えてしまったことが原因かもしれません。

エイジングケアや美肌を目指している人は化粧水など外的なケアだけでなく、ホルモンバランスを整えることからスタートさせましょう。
では、テストステロンを抑えるにはどんな方法があるのでしょうか?
詳しく紹介します。

テストステロン(男性ホルモン)が多いとどうなる?


テストステロンは正常な状態でも女性にも存在しているホルモンです。
主に卵巣や副腎で分泌され、その量は男性の5~15%ほどと言われています。

なんらかの原因でテストステロンの分泌量が多くなると、このような体の変化が起こることがあります。
「もしかして?」と思い当たることがあればテストステロンを抑えることで改善するかもしれません。

・ムダ毛が濃い
・カッとしやすく攻撃的
・こめかみ、フェイスライン、鼻の下、口周りにニキビができる
・髪の毛が細く抜けやすい
・化粧崩れしやすい
・皮脂の量が多くテカる
・皮脂量が多く毛穴に汚れが溜まりやすい
・ヒゲがうっすら生える、太いヒゲも生える
・ブラッシング、洗髪する際に抜け毛が多く気になる

こちらに当てはまり、肌や髪の毛のトラブルを抱えている人はテストステロンの分泌量が多いかもしれません。
というのも、テストステロンは過剰分泌されると脱毛薄毛皮脂量の増加などを起こしてしまうからです。

ただ、男性ホルモンを極端に減らすこともよくありません。
男性ホルモンは多過ぎると問題がありますが、筋肉を作るために必要です。
そのためダイエットや引き締まった体作りにはある程度欠かせないホルモンでもあるのです。

テストステロンが増える原因


◆ストレス
現代の女性は仕事、家事、育児と多忙。
その忙しさによってストレスもかなり増えてしまっています。
うまくストレスの発散ができていればいいのですが、溜め込み過ぎてホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンが優位になってしまうことも。
また、忙しさによって心に余裕がないと自律神経が乱れてしまうので良くありません。

◆寝る前のスマホ、テレビ、パソコン
スマホなどの画面から発生する光を見続けていると、リラックス状態に入るためのホルモン分泌が妨げられて自律神経が乱れます。
良い睡眠をとることはホルモンバランスを整えるために欠かせません。
寝る30分~1時間前は部屋の明かりを落とし、静かに過ごすようにしましょう。

◆栄養不足、食生活の乱れ
スリムな体になりたいと食事制限をきつくして食べる量を極端に減らしたり炭水化物を摂らないでいると、栄養が不足して自律神経が乱れて男性ホルモン増加に繋がります。
綺麗になるために食事制限をしているのに男性ホルモンの影響で肌荒れをしたり、ムダ毛が増えてしまっては台無しですね。

また、ビタミンやミネラル類の不足脂っこいものや甘い物の食べ過ぎはホルモンバランスを崩す一番の原因。
炭水化物抜きは絶対にせず、野菜中心の食事をしてカロリーの管理を行いましょう。

テストステロン(男性ホルモン)を抑える方法とは


まずは上記の原因となる習慣を改善することが大切ですが、女性ホルモンの分泌を促すことで男性ホルモンとのバランスを保つことができます。
女性ホルモンの分泌量を増やす栄養素と食べ物を紹介します。

①イソフラボン
テストステロンを抑えて女性ホルモンを活発にさせる食べ物は「大豆」が有名です。
大豆製品に含まれる「大豆イソフラボン」は女性ホルモンに似た働きをし、足りない女性ホルモンの助けになってくれます。
日ごろから豆腐、納豆、味噌汁を食べる習慣をつけたり豆乳を飲むなどして大豆イソフラボンを積極的に摂取しましょう。



②ビタミンE
抗酸化作用があり、エイジングケアにも有効な成分です。
ビタミンEは女性ホルモンの分泌をする卵巣に働きかけ、女性ホルモンの分泌を促進させます。
ナッツ類カボチャに多く含まれています。

③ビタミンB6
ビタミンEと同じように女性ホルモンを活発にさせる働きがあります。
にんにくマグロカツオレバーに多く含まれています。
肝臓に余分な脂肪が蓄積するのを防ぐ働きもあるので、健康やダイエットにも有効です。

④タンパク質
ホルモンをつくり出すにはタンパク質は欠かせません。
野菜中心の食事をするあまり肉類が足りていないと女性ホルモンをつくる材料が足りなくなるので、適度に肉も食べましょう。
カロリーが気になる方は鶏の胸肉、ささみがおすすめです。



<忙しくて食事を調整するのは難しい…>
毎日の献立を考えるのが忙しくて大変、無理!という方はサプリメントを飲んでもいいでしょう。
ビタミンE、ビタミンB6、イソフラボンが配合されているものを選びましょう。
PMS(月経前症候群)の改善用のプエラリア、ブラックコホシュ、生姜などが配合されたものでもいいです。
サプリメントは手軽に必要な栄養を効率的に補える便利なアイテム。
食事の内容を考えるのが苦手な方や忙しい方におすすめです。

ただし、手軽に摂取でき栄養をたくさん摂れるからといって1日の摂取目安量以上に飲むような使用方法は絶対NG。
どんな成分も1日に摂取して良い量が決まっています。
過剰に摂取したり、長く継続していると思わぬトラブルの元になる可能性も。
副作用や体調の崩れを防ぐためにも正しくサプリメントを飲みましょう。

<皮脂量が多くてテカリがち…>
すでにホルモンバランスが崩れて皮脂量が多く顔がテカってしまっているという方。
皮脂はニキビの原因アクネ菌のエサとなるので、過剰の分泌はどうにか抑えたいものですね。
上記の方法を実践してホルモンバランスを整えてあげてほしいのはもちろんですが、ニキビができにくい肌環境にするために毎日のクレンジング剤や洗顔料を見直してみてください。
余分な皮脂をやさしくしっかり落とせる適度な洗浄力とニキビに有効な成分配合のものがおすすめです。


また、アクネ菌のエサとなる油分を含まないニキビ肌専用のファンデーションなども販売されています。
メイクコスメは肌に塗っている時間も長いので、繰り返すニキビにお悩みの方はファンデーションの見直しもしてみてください。

まとめ~ホルモンバランスを整えて美しさをキープしよう~


女性ホルモンは加齢とともに減り、男性ホルモンの方が多くなるので意識して女性ホルモンを増やし、若さや美しさをキープしたいですね。
ホルモンバランスが整うことで、これまで悩んできた肌悩みが改善するかもしれません。
まずは生活習慣を見直して、エイジングケアにも繋がるホルモンバランスの調整を、この機会に始めてみてはいかがでしょう。

【あわせて読みたい記事】


関連記事

新着記事

人気記事

ReBON BLOG

PAGE TOP