最近は日頃から質のいいスキンケアコスメでお手入れしながらも、スペシャルケアとしてエステに通ったり、家庭で使える美顔器を購入したりなどエイジングケアに励む方が多くなってきています。
ここ数年家庭用美顔器の進化もいちじるしく、エステサロンに通うのと同じような効果を得られると謳っている商品もちらほら。
そこで「エステサロン」と「家庭用美顔器」の効果や費用などを比較してみました!
どちらも肌を美しく保つためのケアですが、気になるそれぞれのメリットやデメリットも合わせて紹介します。
この記事でわかること
家庭用美顔器とエステサロンの効果の違い
①出力の差
家庭用美顔器とエステで使われる機器の明らかな大きな違いはパワーの差です。
家庭用美顔器はプロではなく素人が使うことを考慮してレーザーやイオン導入のパワー(出力)は落とされ、安全に使えるようにできています。
そもそも家庭用美顔器は乾電池や充電式になっているものが多く、パワーを引き出せないので出力は弱いのです。
エステで使われている機器は家庭用よりも出力が高いので、1回の施術で高い効果を実感することができます。
機器もコンセント式でパワーは家庭用よりも遥かに強いのです。
②成分の浸透力
微弱な電気の力で美容成分を肌に浸透させる効果は、エステの大型機器の方が優れています。
家庭用美顔器もただ化粧水や美容液を付けるだけより美顔器を使った方が成分の浸透は良くなりますが、エステほどではありません。
エステでは効果の高い一般家庭では使えない機器を使用しているからです。
ですが家庭用美顔器は効果は劣るものの日ごろのケアで使い続けることで浸透力は上がるので、美肌効果を感じることができるでしょう。
美容成分を浸透させると肌がふっくら、もっちり、しっとりとします。
③マッサージ効果
リンパ、老廃物の押し出しマッサージに使う家庭用美顔器は手軽なものなら100円均一でも購入できるほど身近なグッズです。
エステでマッサージをしてもらうと眠たくなるほど気持ち良く、1回の施術でしっかり効果も出て脚やお腹がスリムになった!と喜ぶ方が多いのだとか。
プロの施術は目に見て効果が得られるので、満足度も高いという訳ですね。
一方、家庭用美顔器は自分で力加減をコントロールしながら行います。
すっきりしたいなという時にいつでも使える家庭用美顔器はとても便利なアイテムです。
ただしマッサージはただ肌を揉み解している訳ではなく、きちんと正しいやり方があるので間違った方法で行うと別のトラブルを起こすことも。
取扱説明書に沿って正しい方法でマッサージすることが大切です。
家庭用美顔器とエステサロンのメリット&デメリット
家庭用美顔器とエステはパワーの差で効果が違うというのは分かりました。
それだけを見ると「エステが優れていて家庭用美顔器は劣っている」というような印象になってしまいますが、チェックすべきポイントはそれだけではありません。
美肌は1日にしてならず!というほど、継続してケアを行うことがいつまでも若々しく肌を保つ秘訣なのです。
効果だけでなくコストや継続できるかどうかなど、ライフスタイルと合わせて選ぶ必要があります。
家庭用美顔器とエステサロンのそれぞれのメリット&デメリットを比較してみましょう。
エステサロン
・パワーがあり一度の施術で効果が感じられる
・用意から片付けまで全てお店の人がしてくれる
・美容成分が良く浸透し施術後すぐに変化を感じられる
・プロの施術は気持ちいい
・日ごろのスキンケアのアドバイスを貰える
・予約をしお店まで行かなくてはいけない
・1回1回の料金が高い
・出力が高いので稀に肌トラブルを起こす場合もある
・頻繁に通えないのでその間ケアができない
家庭用美顔器
・素人でも肌トラブルを起こさず安全にスペシャルケアができる
・日ごろのケアに気軽に取り入れられる
・継続して使いやすい
・その時の気分で使う、使わないを自由に決められる
・自宅でいつでも好きな時に好きな事をしながら使える
・効果が出るまでに時間がかかる
・自分で用意から片付けまで行う必要がある
・1回1回の効果が薄い
・頻繁に使うなら機器のメンテナンス、管理がこまめに必要
・専用の消耗品の追加購入が必要な場合がある(ジェルなど)
自分に合った選択を!
このようにそれぞれにはメリットとデメリットがあります。
エステは1度の効果は大きいですが頻繁には通えません。
通えない間は家庭用美顔器を使って特別なケアをすることで美肌を維持しやすくなるでしょう。
エステと家庭用美顔器を併用されている人もとても多いのです。
家庭用美顔器とエステサロンのコストの比較
エステ
サロンによってやメニューによっても大きく異なりますが、一般的に1回の施術につき1~2万円程度の料金がかかります。
オプションをつけるとさらに料金が跳ね上がることも。
効果が高い分それだけの価格設定になっているのです。
通うたびにこれだけの費用がかかるので何度も通うとなると莫大なお金がかかるでしょう。
家庭用美顔器
15,000円~4万円程度で購入できるものが多いです。
商品によっては1万円程度で購入できるものも。
比較的安く購入できる商品が多いですが、機能によりこだわったものは5万円以上、10万円、それ以上という商品もあります。
家庭で気軽に使う目的なら15,000円~2万円以内のもので十分です。
まとめ~美肌のために継続して行えるケアを~
家庭用美顔器とエステサロンでは機器から効果まで、それぞれにメリットデメリットがありました。
効果の大きなエステは特別な日の前に行くようにし、それ以外の日では家庭用美顔器を使ってコツコツとスキンケアをすると効率的に美肌を目指せます。
エステと家庭用美顔器をうまく使い分けて若さあふれる肌をキープしていきましょう。
ですが最近は技術も発達し、エステサロンに劣らないほどの効果が期待できる美顔器も販売されるようになりました。
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