【スキンケアの順番のきほん】基礎化粧品の正しい手順と使い方

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  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2017/09/15 最終更新日:2019/01/15

女性なら、毎日当たり前のようにしているスキンケアですが、ケアをする上で大事なのは質よりも正しい手順や方法です。
自分ではきちんとケアしているつもりでも、間違えたケアは逆に肌に負担をかけている場合もあるのです。

また、いくら高級な基礎化粧品を使っていたとしても正しく使えていなければ美容成分を有効に取り入れることはできません。
正しいスキンケアとは一体どういうやり方なのでしょう。

スキンケアの正しい順番や使い方、それぞれの基礎化粧品の役割も併せて紹介しますね。
美肌作り、エイジングケアにおすすめしたいスペシャルケアの方法もご覧ください。

正しいスキンケアの順番って?手順が大切な理由


基礎化粧品の使う順番を間違えて使っていたり使う必要があるものを使っていなかったり、使用量が違ったり…
間違えたスキンケアをし続けていると、自分ではケアをしているつもりでも肌は全然ケアされていないということがあります。

逆に乾燥を招く、肌トラブルを悪化させるなどの事態を引き起こすことも。

こんな使い方をする人はそうそういないと思いますが、たとえば乳液を化粧水の前に使ってしまったとします。

肌は表皮、真皮と階層があり順番に美容成分や水分を与える必要があり、乳液を先につけると油分なので表皮を覆うだけで真皮のケアができません。
表皮が覆われてしまいそのあとに化粧水を使っても浸透せず、真皮を潤せないのです。

基礎化粧品は単体で使うものではなく、複数を組み合わせ正しい順番で使うことで「正しいスキンケア」ができます。

ですからスキンケアの基本中のきほんを守る正しい方法でお手入れすることが重要なのです。

スキンケアアイテムの正しい順番&手順!それぞれの役割や効果


洗顔をし皮脂や汚れを落とした後のまっさらな肌はスキンケアをするベストなタイミング。
正しい順番で基礎化粧品を使いお手入れしていきましょう。

順番にそってそれぞれの役割も紹介していきます。

【順番①】化粧水
化粧水のほとんどが「水」でできていて、その中に美容成分を溶け込ませています。
真皮までうるおわせ、しっとりもちもちの手触りに。
水分をしっかり浸透させることで美容成分が浸透する「道」ができ、このあとに使う美容液の浸透を助ける効果もあります。

化粧水は少量ではなく節約せずたっぷり使うのがポイント
パッティングをしてしっかり水分を浸透させましょう。

【順番②】美容液
美容液は水分でできた化粧水とは違い、多くの美容成分でできている濃厚なアイテムです。
ただ、美容液と一口に言っても成分内容は目的によって変える必要があります。
保湿、美白、ハリ、シワ改善など自分に必要な効果に合わせた成分内容の美容液を選びましょう。

化粧水のあとの美容液は自分が気になっている悩みを解決するための「オプションアイテム」のようなもの。
なので絶対使わなければいけないという訳ではありません。
ただ、年齢を重ねると美容成分を補う必要が出て来るので年齢肌が気になりだしたら使用することをおすすめします。

【順番③】乳液
乳液は化粧水と美容液でうるおった肌に油分の膜をはり、水分や美容成分が蒸発するのを防ぐためのスキンケアアイテムです。
乳液には油分が含まれますが精製水(水分)の割合が高いので、テクスチャーはゆるいのが特徴。
水分と適度な油分を補い保湿しながら水分の蒸発を防ぐことができます。

特に乾燥が気にならない方、オイリー肌の方、夏場であれば乳液を使うだけでクリームの使用はしなくてもOKです。

【順番④】クリーム
クリームも乳液と同じく、肌の水分と美容成分の蒸発を防ぐために油分のフタをするためのスキンケアアイテムです。

乳液と違うのは油分の比率。
乳液よりも油性成分の割合が多いクリームは乳液よりも水分の維持、保護の働きが長時間続きます。
乾燥肌、空気が乾燥する時期は乳液のあとにクリームも使った方がいいでしょう。

また、部分使いもおすすめです。
顔全体の多くは乳液のみで問題はないけど目元や口元だけは保湿が足りないという時、部分的にクリームを塗ります。

混合肌の方は特におすすめ!
乾燥状態、季節によってクリームをプラスするという感じですね。

【番外編】美容液オイル
乾燥が気になる方はぜひデイリーケアに取り入れてほしいアイテム。
不足した皮脂を補い、肌の水分と皮脂のバランスを整えてくれます。

いつものケアに1~2滴プラスすることで、ハリと潤いを取り戻しながら乾燥に負けない強い肌に。

【お手軽ケア】オールインワンジェル
複数コスメを使うのが苦手という方や、時短ケア・簡単ケアにこだわる方には基礎化粧品の機能が1つにまとまったオールインワン化粧品がおすすめ。

洗顔後1つでスキンケアが完了するお手軽アイテムですが、最近は豊富な美容成分と効果の実感度の高さから、改めて注目されはじめているアイテムです。



定期的に行いたい!おすすめスペシャルケア


スキンケアの基本としては最低限基礎化粧品を正しい順番と手順で使うことが大切です。

ですが気になる年齢肌対策として、さらに週に1度のスペシャルケアを追加することでより美しい肌を目指すことができます。

より美肌になりたい方、エイジングケアをしている方は、スキンケアの順番にプラスしてぜひスペシャルケアを取り入れてみてください。

ピーリング
家庭でも使えるのは刺激の少ないフルーツ酸を使ったピーリングです。
ピーリングジェルを使い、古い角質をポロポロと落とすケアとして有名ですね。
蓄積した不要な角質を落とすことでターンオーバーを正常にさせます。
古い角質が落ちると肌はぱっと白く輝く澄んだ肌になり、ゴワゴワ感も取れてツルツルたまご肌に。

いらないものが取り除かれるので化粧水の浸透が良くなり、化粧ノリも◎
ですがやりすぎは肌に刺激や負担になるので、週に1回程度の使用にとどめましょう。

酵素洗顔
たんぱく質分解酵素(パイン酵素、パパイン酵素)や皮脂分解酵素(サンゴ酵素、リパーゼ)などを配合した洗顔料です。
酵素洗顔は肌の不要な角質、皮脂を分解しながら洗顔するためのアイテムで、通常の洗顔では落とせない汚れを酵素の分解する力で落とします

古い角質が取れるのでくすみのや毛穴の黒ずみの改善、ターンオーバーを正常化させる効果が。
酵素洗顔のあとは基礎化粧品や美容液も浸透しやすく、相乗効果で美肌に近づきます。
洗顔料なので毎日使っていいものなのではと感じてしまうかもしれませんが、角質を落とすほどの強い洗浄力ですからスペシャルケアとして週1~2回行いましょう。
毛穴詰まりなどの毛穴トラブルにお悩みの方におすすめです。

美顔器
美容成分を肌に浸透させるサポートや最近は表情筋に働きかけて引き締める効果のあるものまでさまざまな種類が販売されています。
継続して使い続けることで、フェイスラインがすっきりしたり、ほうれい線などのシワ、たるみ、もちもち潤う肌を目指すことができる美容アイテム。

代表的な美顔器の種類を紹介します。

【イオン導入】
化粧品の成分を電気の力でイオン化し肌の奥まで浸透させる。
美白、ニキビ、ニキビ跡、シワ、くすみなどに効果的です。

【超音波美顔器】
超音波の振動により肌細胞を刺激し、血液やリンパの流れを促進。
ターンオーバーの活性化やリフトアップ、むくみ、たるみ、シワ、小顔効果などに効果的です。

【レーザー美顔器】
黒い色に反応するレーザー光線でそばかす、シミなどの色素沈着を壊して改善します。
肌表面、肌の奥のシミ予備軍にも効果を発揮します。
使用後は肌を冷やしてください。

美観器というと高価なイメージが強いですが、最近は手軽に購入できる定期コースがあったり、コストを押させた手が届きやすいアイテムも多数販売されています。
全額返金保証付きの美顔器もあるので、本当に効果があるか心配…という方も思いきって試してみる価値ありですよ!

フェイスパック
ドラッグストアでも気軽に購入することができる、身近な美容アイテム。
週に1度使うような美容成分が贅沢に配合されたフェイスパックから、毎日使えるコスパのいいフェイスパックまで色々な商品があります。

スペシャルケアとして使うなら美容成分たっぷりのものを選びましょう。
保湿、美白、若返り成分配合などさまざまな種類のものがあるので自分の目的に合うものを選びます。

洗顔後、軽く化粧水で肌を整えてから使用します。
フェイスパックを使った後は忘れがちですがきちんと乳液やクリームをつけて水分や美容成分が逃げないように仕上げまで行ってくださいね。
フェイスパックも使用方法を間違えると肌の乾燥を招くこともあるので注意してください。

まとめ~スキンケアの基本は正しい順番で基礎化粧品を使うこと~


毎日何気なく行っているスキンケアですが、正しい順番を守ることやプラスアルファでスペシャルケアも取り入れることで理想的な肌に近づきます。

美肌は毎日の積み重ねでつくられていきます!

今まで基礎化粧品の使用手順や使い方も良く分からず適当に使っていた方、今よりもっと美肌になりたい方、エイジングケアを頑張りたい方、こちらで紹介したことを参考にしてみてくださいね。

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