垂れないしぼまない!産後のバスト崩れのケア方法とブラジャーの選び方

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  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2018/11/08 最終更新日:2019/02/08

産前産後で大きく変化する女性のバスト。
赤ちゃんへの授乳が終わると、胸が垂れる・しぼむなどして形が崩れてしまうことに悩む女性は多いと思います。

でも、女性にとって美しくハリのあるバストは永遠の憧れですね。
産後もずっとキレイな胸を維持したい気持ちは、すべての女性共通の願いだと思います。

この記事のテーマは、産後のバスト崩れの予防法と、そのために最適なブラジャーの選び方

ブラジャー選びやバストケア次第で、産後の胸の経過は大きく変わってきます
大役を終えたバストをいたわり、ハリのある美乳を維持してくためにも、ぜひこの記事を活用してくださいね。

妊娠すると女性の胸はどう変化する?

まず知っておきたいのは、女性の胸は、妊娠~出産~授乳~断乳の各段階で、女性ホルモンの影響によりサイズが大きく変化することです。

妊娠期
妊娠をすると、出産後の授乳に備えて乳腺が発達し、胸が大きくなります。
ブラジャーのサイズが、1サイズ、2サイズアップする人もめずらしくありません。

妊娠前からは想像できないくらい、胸が大きくハリのある状態となります。

出産~授乳期
出産をすると女性の体は自然と母乳が作られるようになり、胸はさらにパンパンに膨らみます。
しかし、このころは1日の中で胸のサイズが大きく変動する時期です。

母乳が溜まって大きく張った胸は、授乳をすると母乳が減った分だけしぼむため、胸にハリがなくなりサイズもダウン、そして再び母乳が作られて胸が膨らんでいく…というサイクルに。

断乳期
赤ちゃんが母乳を飲まなくなると、母乳が作られなくなり授乳期のように胸がパンパンに膨らむことはなくなります。
胸の脂肪も徐々に減って、バストは妊娠前と同じ大きさに戻ります

産後にバストの形が崩れるのはなぜ?

ではなぜ、産後にバスト崩れが起こってしまうのでしょうか。
その原因は、大きく分けて3つあります。

妊娠~授乳期に発達した胸の重さで垂れてしまう
上で述べたように、女性は妊娠~出産~授乳の段階で胸が大きくなるため、胸の重さも増していきます。

重くなった胸は重力の関係で下に垂れやすくなってしまうのです。

まだ母乳がたくさん作られて胸にハリのあるうちはいいのですが、授乳期の終わりに近づき母乳の生産量が減ってくると、だんだんハリがなくなり胸がしぼむようになります。



クーパー靱帯が伸びてしまう
大きくなった胸は、バストを支えるクーパー靱帯にも大きな負担を与えてしまいます。

とくにバストサイズの変動が激しかった人は、クーパー靱帯が重さに耐えられずに伸びてしまい、断乳後に胸が元のサイズに戻ると年配の女性のようにダラ~ンと垂れ下がってしまうことも。

胸の皮が伸びてしまう
とくに、妊娠後に胸が大幅にバストアップした人に多いのが、胸の皮が伸びてしまうケース
この場合、断乳が終わって胸が元の大きさに戻っても、伸びた皮はそのままになり胸が垂れる原因になってしまいます。

また、赤ちゃんがうまく母乳を飲めないうちは、「搾乳」といって胸から母乳を絞り出す作業をすることも多く、バストに大きなダメージが加わります。

搾乳を頻繁にしていた人は、バストに負担がかかり皮が伸びやすい・型崩れしやすいなどのリスクが増えてしまうのです。

産後のブラジャー選びが大切な理由

授乳中は授乳用ブラジャーをつける女性が多いと思いますが、授乳用ブラジャーはサポート力が弱いため、いつまでも使い続けているとバスト崩れを引き起こしてしまいます
授乳が終わったら、すみやかに普通のブラジャーに切り替えて胸をしっかりサポートしましょう。

妊娠出産でブラジャーのサイズが変わっている可能性もあるため、妊娠前のブラジャーをそのままつけるのではなく、もう一度サイズを測り直すことをおすすめします。

また、産後の胸を守るためにぜひ身に着けてもらいたいのが「ナイトブラ」です。

日中はブラジャーをつけていても、夜間はノーブラで寝ているという女性も多いかと思いますが、寝ている間は寝返りやうつぶせ寝などで胸の脂肪が流れやすく、バスト崩れの原因になってしまいます。

ナイトブラは、胸の脂肪が左右上下に流れるのを防ぎ、美乳をキープするために設計されている夜間用のブラジャーです。
美しいバスト作りにより注力したい産後は、ナイトブラを利用して夜のバストケアにも気を配っていきましょう。

美乳を維持する産後のブラジャーの選び方

バストのハリとキレイな形を維持していくために意識したいのが、ブラジャーの選び方。
産後の不安定な胸を守るためにとくに注意したいのは、以下の3点です。

<ブラジャーの選び方>
1.自分のサイズに合っていること
2.サポート力に優れていること
3.産後のバスト崩れを防ぐ構造であること

自分のサイズに合っていること
どんなに機能性に優れたブラジャーでも、サイズが合っていなかったら意味がありません。
最初はできれば下着専門店のスタッフにサイズを計ってもらうなどして、自分の胸にぴったりフィットするブラジャーを選びましょう。



サポート力に優れていること
日中用のブラジャーは、重力に耐えるだけのサポート力があることが重要です。
掃除や洗濯、買い物など、活発に動き回る日中にサポート力の弱いブラジャーをつけていると、ブラカップの中でバストが揺れて垂れやすくなってしまいます

産後のバスト崩れを防ぐ構造であること
日中はワイヤー入りブラジャーなどを利用してわりとしっかり胸を保護できるのですが、見落としがちなのが寝ている間です。

前述のとおり、人は横になると胸の脂肪があちこちへ移動するため、胸の形が崩れやすくなってしまいます。

その状態が日常的に続けば、胸が垂れたり離れ乳になったりといったバスト崩れにつながってしまうため、ナイトブラで寝ている間の刺激から胸を守ってあげるのが理想的。

ナイトブラはもともと脂肪の横流れや型崩れを防ぐ構造になっていますが、つけ心地やホールド力は商品によって異なるため、選び方には注意が必要です。

産後は、「胸全体を包み込むデザインであること」と、「横流れを防ぐため横方向のホールド力に優れていること」に注目して選ぶのがおすすめ。
また、あまり締め付けが強過ぎると安眠を妨害されてしまうので、適度なサポート力のものを選ぶようにしましょう。

垂れない!しぼなまい!下着以外のバストケア方法

このように、産前産後は女性の胸にとって非常に過酷な環境ではありますが、今は優れたバストケア製品も多く、お手入れ次第でバスト崩れを防いでいくことが可能です。

ここからは、産後の胸の型崩れを防いで美乳を保っていくコツをご紹介したいと思います。

バストアップ体操をする
胸の下垂を防ぐには、日常的にバストアップのエクササイズをするのが効果的です。
まずは、血流をうながしリンパの流れをよくする「肩甲骨ほぐし」を、次に「合掌エクササイズ」や「プッシュアップ」をおこないましょう。

■肩甲骨ほぐし
1.左右の手をそれぞれの両肩に軽く乗せます。
2.肩を軸にして、ひじから動かすように前回しを10回、後ろ回しを10回おこないます。

■合掌エクササイズ
1.姿勢を正し、胸の中央で両手を合わせて合掌のポーズを作ってください。
2.息を吐き出すと同時に両手をお互いに押し合うように力を込めます。
3.息を吐き切ったら両手の力を抜いて息を吸いましょう。
※1回15秒程度を目安に、1日10回おこなうといいですよ。

■プッシュアップ(腕立て伏せ)
1.膝を床につけ、両腕を肩幅に開きます。
2.バスト周辺に力が入るのを意識しながら、ゆっくりと腕を曲げ伸ばしします。
3.もしキツい場合は、壁に手をついて立ったまま行う方法でも可。
※1日10回からスタートし、慣れてきたら10回×2~3セットをおこないましょう。

日ごろの姿勢に気を付ける
赤ちゃんの可愛いらしい顔を眺めながら授乳をする時間はお母さんにとって至福のひとときですね。
でも、授乳やおむつ替えなどで前傾姿勢をとることの多い産後は、どうしても猫背になりやすくなってしまいます。

猫背はバストの下垂の原因になるため、赤ちゃんのお世話以外の時間はなるべく姿勢を正し、必要以上に胸が垂れるのを阻止しましょう。

よい姿勢をとると、血流がうながされて代謝がアップし、バストへもしっかり必要な栄養素が届いてバストアップ効果が期待できます。

ポイントは両肩の位置。
両肩が前にすぼまってくると猫背のサインなので、意識的に両肩を後ろへ引き、肩が体の真横にくるような姿勢を心がけましょう。

この姿勢をとると自然に顔が上がって気分もよくなるので、ぜひ試してみてください。

まとめ~胸の変化のある産後こそ適切なブラジャーを選んでしっかりバストケアをしよう!~

妊娠出産は女性にとって大仕事ですね。
その中でできるだけバストを美しい状態で維持していくためには、胸の変化に合わせたバストケアやブラジャーの選び方が必要です。

しぼむ・垂れるといった胸の老化を防ぐためにも、ぜひこの記事で紹介した対策法を参考に、若々しい美乳をキープしていきましょう。

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