肥満の原因はデブ菌?!減らす方法を実践して痩せ体質に

[PR]
  • ReBON 
  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2018/04/18

デブ菌という菌を知っていますか?
デブ菌とは腸内に存在する肥満の原因になる菌のことです。

肥満は生活習慣の乱れ、運動不足などが主な原因とされていますが、実は腸内環境も関係していることが分かっています。

いったい「デブ菌」とは具体的にどんな菌で肥満とどのような関係があるのでしょうか?
痩せ体質を目指しダイエットを成功へ導くために、デブ菌を減らす方法を紹介します。

デブ菌って何?


腸内には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」が存在します。
日和見菌というのは良くも悪くもないどっちつかずの菌ですが、善玉菌にも悪玉菌にもなり得る菌。
善玉菌が多ければ善玉菌寄りになり、悪玉菌が多ければ悪玉菌寄りになります。

デブ菌も日和見菌の一種ですが、腸内で悪玉菌が優勢になるとデブ菌も活発になります。
デブ菌は正しくは「ファーミキューテス」という名前で、消化されたものを吸収する働きがある菌です。

一般的に、食べたものや飲んだものは小腸で吸収されます。
約80%は小腸で吸収され、吸収されなかった残りの20%は大腸を通り排出されていくしくみです。

しかし、腸内環境が悪玉菌の多い環境に傾きデブ菌が活発になっていると残りの20%が排出されずに体内に吸収されてしまうんです。

「栄養がムダにならずに吸収できるのは良いのでは」と思うかもしれませんが、脂肪や糖など太る原因となる要素も100%吸収してしまったら太ってしまいますよね。
多少、排出されるくらいで丁度良いのです。

デブ菌が活発だと食べたものが吸収され過ぎてしまい、太りやすい体質になります。
ダイエットをしているのになかなか痩せられないという方は、腸内でデブ菌が活発に働いているのかもしれません。

デブ菌が増えるNG生活習慣とは?


腸内環境のバランスを乱し、デブ菌が活発になる原因について紹介します。
もし思い当たることがあればデブ菌が活発な腸内環境になっているかもしれません。

①糖や脂肪の多い食べ物を好んで食べる
糖と脂肪の多い組み合わせのものを好んで食べていたり、そのようなものばかりに偏った食習慣は悪玉菌やデブ菌を活発にします。
例えば、ハンバーガーやポテトに甘い飲み物のセット、洋菓子、カツ丼など、例を挙げるときりがありませんが炭水化物や脂肪・糖が多い食べ物はほどほどにしましょう。

このような食べ物は腹持ちが良くお腹がいっぱいになるので食べてしまいがちで要注意です。

②ベジファーストをしない
「ベジファースト」とは食事の時に野菜や海藻を先に食べ、続いて肉類や魚類、卵、炭水化物の順に食べる食べ方のことです。
ベジファーストをすることで脂肪や糖質の吸収を抑える効果に期待できます。

しかし、ベジファーストをせずに糖や脂肪の多い食べ物を食べてしまうとダイレクトに吸収されてしまいます。
悪玉菌は糖や脂質が大好物。
ベジファーストをしないということは悪玉菌を増やし、デブ菌を活発にさせる原因になってしまいます。

③食べた後にすぐ寝る
「食べてすぐ横になると牛になる」という言葉はあながち迷信でもないのです。
腸は副交感神経によって活発になり夜に活動量が増えます。
お腹がいっぱいになると交感神経が活発になるので、食べてすぐに寝てしまうと交感神経が活発なままになるため腸が上手く働かず腸内環境が崩れデブ菌が活発な環境になります。

④添加物の多い食べ物を食べる
インスタント食品、ファーストフードは手軽に食べられて時間がない時に便利ですが、添加物がたくさん含まれています。
添加物は腸内を刺激して善玉菌を減らし、悪玉菌の好む腸内環境に傾けるおそれがあるので頻繁にインスタント食品やファーストフードを利用しないようにしましょう。

デブ菌を減らす!対策&撃退方法


腸内環境を整えデブ菌の活動を抑えるのにおすすめの方法はこちらです。
意外と今日からでもすぐにできるような方法ばかりなので、ぜひ試してみてください。

①発酵食品を食べる
発酵食品に含まれる乳酸菌は善玉菌の働きを助け、腸内を善玉菌の多い環境に傾けデブ菌の働きを抑える効果に期待できます。
身近な発酵食品では「納豆」「味噌」「ヨーグルト」「ぬか漬け」「キムチ」などがあります。

②乳酸菌サプリメントやドリンク
食べ物から乳酸菌をたくさん摂るのは難しい、時間がないという方は乳酸菌のサプリメントやドリンクを活用すると手軽にたくさんの乳酸菌が摂取できるのでおすすめです。
サプリメントやドリンクを利用すると食べ物を食べて乳酸菌摂取を頑張る必要がほとんどないので、カロリーを抑える効果にも期待できます。

③ベジファースト
食事をとる時は食物繊維豊富な野菜や海藻を先に食べましょう。
デブ菌の働きを抑えるには水溶性食物繊維が豊富な野菜がおすすめです。
水溶性食物繊維はきのこ類やオクラ、納豆、ゴボウ、里芋、海藻に多く含まれています。
持ちが良いので余計な間食を防ぐ効果にも期待できるでしょう。

④空腹×満腹のメリハリ作り
空腹状態になると腸内が酸性に傾きます。
酸性は善玉菌が好む腸内環境なので、空腹の時間を作ることは腸内環境を整え悪玉菌やデブ菌を減らす効果があります。
ただ、お腹が空いている状態が長く続くと逆にストレスになるのでいきなりスパッとおやつをやめずに、徐々に量や回数を減らし慣れることやだらだら食べないようにすることが大事です。

まとめ~デブ菌を減らして痩せ体質を目指そう~


糖や脂肪の多い食事やだらだら食べ、食べる順番で太りやすくなるのは知っている方が多いと思いますが、さらにデブ菌が活発になり太りやすい体質になっていくというのは初耳だった方も多いのではないでしょうか?

痩せ体質を目指し、スムーズにダイエットを成功させていくためにぜひ腸内環境を考えながらの対策を試してみてくださいね。

【あわせて読みたい記事】


関連記事

新着記事

人気記事

ReBON BLOG

PAGE TOP