一生懸命ダイエットをしてもなかなか思い通りに痩せないですよね。
いつの間にかやせているなんてことがあれば、ダイエットに励む女性にとって嬉しいほかありません。
食事はダイエットにとってとても重要なポイントです。
毎日の食生活をマクロビオティックを基本に考えたマクロビダイエットを実践すれば、健康的にダイエットを成功させることができると話題となっています。
ポイントさえ押さえれば簡単に実践でき、最近は外食やコンビニでもマクロビ向けの商品が販売されているので取り組みやすいでしょう。
まずは今回紹介するマクロビダイエットの基本をおさえて、無理なくダイエットを成功させましょう!
この記事でわかること
いつの間にかやせている!マクロビダイエットとは?
マクロビダイエットはマクロビオティックの考え方をダイエットに取り入れたものです。
マクロビオティックとは桜沢如一氏が提唱した食事法で、古くから伝わる食養生を基本に考えられています。
玄米を主食とし、豆類や野菜類、海藻類をバランスよく食べる食事です。
このマクロビオティックの考え方に基づいた食事こそがダイエットに高い効果をもたらし、世界中に広まっています。
なぜやせる?マクロビオティックの食事がダイエットに効果的な理由
マクロビオティックの食事はなぜ痩せることができるのでしょう?
まずマクロビオティックの食事は低カロリーのものが中心になっていることがあるでしょう。
野菜類や海藻類のカロリーが低いのはもちろん、たんぱく質も豆類で摂るので肉類のカロリーより低いです。
また主食の玄米は少しかみごたえがあることから、よく噛む癖がついて少量でも満足できる食事になります。
食事の食物繊維が多いので血糖値の上昇を防いで脂肪になりにくくする効果があり、腸内環境も整うので便秘改善にも期待できます。
健康効果の高いマクロビオティックがアメリカを中心とした欧米で広まり、海外セレブやモデルが実践し健康的に痩せる!と話題となって日本でもブームとなりました。
食べるものさえ気をつければしっかり食べることができ、無理なくリバウンドしにくいカラダをつくることができます。
食べないダイエットのように急激に体重を落とすことはできませんが、食生活が整うことで気がつけば引き締まったカラダが手に入り、健康的に痩せられるというのが1番のメリットと言えるでしょう。
体によい食事をすれば自然とダイエットになっているということですね。
どのような食事をすればいい?マクロビダイエットの食事例
マクロビダイエットの食事の基本を紹介します。
<基本の食事のバランス>
・穀物を4~6割
・野菜を2~3割
・豆類・海藻を1割
・汁物を1割
これくらいの割合で食事をとるようにします。
お肉を使わない料理にするという認識が一番わかりやすいかもしれません。
穀類は玄米以外にもはとむぎを使ったりすると味が変わっていいでしょう。
豆類を使った麺などもあるので、そのようなものを利用するのもいいですね。
油はサラダ油ではなくオリーブオイルを使うといったことや、砂糖も精製された白砂糖ではなく、黒砂糖やメープルシロップを使うといった決まりもあります。
より体にいいものを選ぶことが、結果ダイエットにも繋がるのです。
マクロビオティックでは体の調子を中庸にするための食事をします。
食べ物や調理法を陽性と陰性にわけ、自分の体の調子がどちらに傾いているかによって、その反対側の食べ物を中心に食べるようにするのです。
なので、マクロビオティックはやせるためだけではなく、痩せすぎている人を標準的な体型にする食事でもあるのです。
自分で最初からマクロビの食事を用意するのが大変という方は、マクロビオティックの1週間体験セットのようなものも販売されています。
このようなものを利用して始めてみるのもいいかもしれません。
糖質制限や脂質制限、肉食ダイエットなど食事法を取り入れたダイエットはさまざまありますが、ご自身に合ったものを実践し続けられるようまずは無理なく続けられるか試してみることも大切です。
まとめ~適正な体格・体重にしてくれるマクロビダイエットで無理のないダイエット!~
マクロビオティックの食事は自分の体を適正な体格・体重にしてくれるものです。
なので、今適正な体重の人にはダイエット効果をあまり感じることができないかもしれません。
しかし動物性のたんぱく質を多くとっている人にはこのダイエットをして体の中から適正な状態にするのには役立つでしょう。
極端にたんぱく質やカロリーが少ないので、ずっと続けると体に異変を起こすことがあります。
筋肉量も落ち生理が止まるという人もいます。
体に異変があった場合には、ただちにマクロビダイエットを中止して普通の食事に戻しましょう。
ただし、一定のルールを守って食事するだけで、自然に体重が落ちるマクロビダイエットはとても魅力的です。
まずは1週間!と期間を決めてチャレンジしてみましょう。
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