女性にとってまつ毛のケアは、日ごろのスキンケアのように当たり前の習慣となりつつあります。
マツエクやアイメイクなど、日々大きな負担のかかるまつ毛ケアに効果的なのがまつ毛美容液ですが、最近ではもっと気軽に使うことのできるまつ毛美容液の代用品でケアをするという人も増えています。
今話題になっている代用品について、まつ毛美容液の代用品の種類や使い方、危険性などについて詳しくご紹介していきましょう。
この記事でわかること
まつ毛美容液の代わりになる代用品の種類って?
まつ毛美容液の代わりになる代用品を紹介していきます。
まつ毛美容液の代用品①緑茶
緑茶にはミネラルなどが豊富に含まれているため、緑茶の栄養分がまつ毛に浸透して健康的な毛に導いてくれます。
また緑茶に含まれるカテキンには脂肪を分解する作用があり、皮脂や残ったメイク汚れをきれいにする効果も。
緑茶をまつ毛に塗ることでまつ毛や毛の根元をクリーンにして、まつ毛が生えやすい環境に整える効果があります。
まつ毛美容液の代用品②化粧水
普段使っている化粧水をまつ毛美容液にしてしまうという使い方です。
スキンケアのついでに手のひらでまつ毛に化粧水をつけたり、綿棒に浸した化粧水を毛先に塗ったりすることで、まつ毛の保湿ケアをすることができます。
スキンケアの延長としてそのままできるのでとても簡単で、誰にでもチャレンジすることができます。
まつ毛美容液の代用品として使う化粧水は、保湿性の高いものがおすすめ。
まつ毛に潤いを補給することで、乾燥による抜け毛や切れ毛を防ぐ効果を期待することができます。
まつ毛美容液の代用品③ナチュラルオイル
ココナッツオイルや椿油などのナチュラルオイルは、ヘアケアにも使われますよね。
まつ毛を保湿して、オイルでコーティングする働きがあるので、つやのある見た目を実現します。
たっぷり塗ると目に入り、目の前に幕が張ったように見えたり、充血したりなどトラブルにつながることがあるので、綿棒にオイルを含ませてうっすらと付ける程度がおすすめです。
まつ毛美容液の代用品④馬油
保湿力が高いのにべたつかず、顔から全身まであらゆるところに使うことができるのが馬油のメリット。
馬油の成分は人の皮脂に近い成分なので、塗った瞬間にスッと浸透してなじみます。
馬油自体に発毛効果はないものの、目元の皮膚を健康的にする効果があるので、まつ毛が生える土壌を整えるという意味では効果的。
血行促進効果があるので、目元の肌の新陳代謝アップも期待できます。
使い方は、指先や綿棒に少量とってまつげを持ち上げるように毛先に塗るだけ。
乾燥しがちなまつげに自然な潤いを与えることができます。
まつ毛美容液の代用品⑤シアバター
シアバターも馬油同様、人の皮脂に近い成分で肌なじみがいいことがメリット。
融点が体温に近い約36度なので、まつ毛になじませるとすぐに浸透します。
赤ちゃんの肌にも使うことができるほど肌に優しいので、目元の皮膚の保湿用としても便利。
瞼や目の下に塗るのと一緒に、そのまままつ毛にもなじませることで、まつ毛美容液の代用品として使うことができます。
まつ毛美容液の代用品⑥ニベアクリーム
プチプラで効果が高いと人気のニベアクリームをまつ毛美容液の代用品として使う人もいます。
クリームの保湿効果でまつ毛を保湿し、しなやかで程よいコシのあるまつ毛に導きます。
保湿力が高いので、あまりにたくさんの量を付けるとべとついたり、まつ毛の毛穴が詰まったり可能性もあるので要注意。
薄付きを心がけるのが、うまく塗るためのコツです。
代用品に抵抗がある人はまつ毛美容液がおすすめ
まつ毛美容液代わりになる代用品なら気軽に取り入れられるのがいいですが、目元につけるのはちょっと不安…という方はまつ毛美容液の使用がおすすめです!
美容外科と共同開発されたものや、マツエクをしていても使用できるもの、目にしみにくい処方のものなどたくさんの種類があるので、あなたに合ったまつ毛美容液がきっと見つかりますよ!
始めやすい価格のまつ毛美容液も多いので、安全に効果的なまつ育をしたい方はぜひチェックしてみてくださいね♪
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まつ毛美容液の代わりになるアイテムの使い方
まつ毛美容液の代わりになる代用品をいくつか紹介しましたが、基本的な使い方は以下の通りです。
2.まつ毛美容液の代用品を綿棒や指先などに取り、まつ毛や根本付近になじませる
まつ毛美容液の基本的な使い方として大切なポイントは、洗顔後すぐのきれいな状態のまつ毛に塗ることです。
まつ毛美容液の代用品をまつ毛に塗るときには、指先で塗ることはもちろん、クリーム状のものも液状のものも綿棒を使うと便利ですよ。
綿棒は、先が細くなっているものを使うと、目じりや目頭などの細かな部分も塗りやすいでしょう。
アイシャドウのチップなども、クリームタイプでも液状タイプでもどちらにも使えますし、両端でチップの大きさが違うものだとさらに使いやすいのでおすすめです◎
まつ毛美容液の代わりに使う代用品のデメリットとは
マツエクをしているとオイル系の代用品は使えない
オイル系やクリームなどたくさんの油分が含まれているものは、マツエクをしている人には不向きです。
マツエクに使うグルーという専用の接着剤は、油分を含むと溶けてしまいます。
すると、接着が弱まってせっかくのマツエクが落ちてしまうことに。
マツエクがまばらになったり、きれいに接着していないことで方向がバラバラになったりなど、見た目が悪くなるので、マツエク中にはオイル系の使用を避けましょう。
誰にでも効果があるわけではない
まつ毛美容液の代わりになる代用品は、美しいまつ毛や育毛効果を約束するものではありません。
確実な効果を求めるのであれば、「ハリやコシが増す」とか「まつ毛が伸びる」などの効果をうたった市販品やクリニック専売品のまつ毛美容液を購入することがおすすめ。
まつ毛美容液の代用品とまつ毛には相性があるので、合う人にとっては効果があったとしても、まったく効果を実感できないという人もいることを覚えておきましょう。
まつ毛美容液の代用品は危険性も潜んでる
植物由来成分配合のオイル使用は慎重に
ココナッツオイルや椿油などのナチュラルオイルは、髪の毛や肌を保湿するために効果的なオイルですよね。
まつ毛も同じ「毛」ですから、オイルを塗ることでしなやかでツヤのあるまつ毛を作ることはできます。
しかし、植物由来の成分を配合したナチュラルオイルはアレルギーを引き起こす危険性があるので、特に肌が敏感な人やアレルギー体質の人には積極的な使用をおすすめすることはできません。
まつ毛美容液の代用品で目元のトラブルを引き起こす可能性がある
まつ毛美容液の代わりになるものは、目元に使うことを想定して作られていません。
ですから目元に使った場合、目の充血や違和感、周りの皮膚が肌荒れを起こすなど、目元のトラブルを引き起こす危険性があります。
最悪の場合は、医師の診察が必要なほど重症になることも。
市販品やクリニックで処方されるまつ毛美容液は、目元への影響を最小限に抑えた処方で作られているので、心配な人はまつ毛美容液の代用品の使用を避けるほうがいいかもしれません。
まとめ~リスク回避にはまつ毛美容液の使用がおすすめ~
まつ毛美容液の代わりになる代用品を使うことの効果は、まつ毛を保湿する程度の効果にとどまり、まつ毛をトリートメントしたり、まつ毛が伸びる効果を持つものではありません。
まつ毛美容液の代用品を使った自己流のケアは、リーズナブルで簡単にできるメリットがある一方で、目元のあらゆるトラブルを引き起こす危険性も伴います。
最近の市販されているまつ毛美容液はリーズナブルなものが多く、どこでも気軽に手に入れられるので、安全性を優先するのであれば、市販品を使用する方がいいでしょう。
また、まつ毛が伸びる効果を求める人にはまつ毛美容液の代用品では効果が薄いので、市販品やクリニック処方の育毛成分が配合されたまつ毛美容液の使用がおすすめ。
目元の美しさは、見た目の印象を明るくし、アンチエイジングにも効果的です。
自分に合ったまつ毛美容液を見つけて、効果的なまつ毛ケアをしてくださいね!
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