目元パックを手作りする方法|簡単アイパックの作り方

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  • リボン 
  • 投稿者 : リボン  
  • 公開日:2019/05/09 最終更新日:2019/05/22

目元のデリケートな皮膚をケアし、美容やエイジングケアにアプローチする「目元パック」。

さまざまなメーカーから発売されていますが、実は自宅で手作りできるって知っていましたか?

手作りすることで、自分の肌と相性が良い目元パックを使いやすくなります。
香りも自由に調整できるので、自分好みの目元パックにしやすいでしょう。

今回の記事では、目元パックの作り方と、効果的な使い方について解説します。

目元の乾燥やシワ、クマなどが気になっているあなたは、是非チェックしてみてください。

【作り方】ハーブティーを使った目元パック

市販のハーブティーとコットンを使用したアイパックです。

とても簡単に作れる上、好みの香りで気分をリフレッシュさせる効果も期待できます。

用意するもの

・コットン…15枚
・耐熱性ガラスポット
・保存容器
・熱湯…100cc
・ラベルシール…1枚
・ハーブティー…小さじ1(ラベンダー、カモミール、アイブライトなどがおすすめ)

作り方

1.ハーブティーを淹れる

ガラスポットに好みのハーブティーと熱湯を淹れます。
そのまま5分ほど放置し、濃度の高いハーブティーを淹れてください。

ハーブの種類は、好みのもので構いません。

疲れ目を解消したいときは「アイブライト」。
乾燥や小ジワが気になるときは「カモミール」。
かゆみや腫れを改善したいときは「ラベンダー」がおすすめです。

ハーブティーは茶葉が理想ですが、ティーバックを使用しても構いません。
ティーバックを使用する場合は、抽出時間を10分に延長してください。

2.コットンにハーブティーを染み込ませる

用意したコットンを、保存容器に入れてください。
コットンは市販のアイマスクでも構いません。
品質を保つために、密封性の高い容器を使用しましょう。

容器に入れたコットンの上から、1で煎れたハーブティーをかけていきます。
コットン全体に沁み渡ったら、そのままフタをします。

3.ラベルをつける

コットンを入れた保存容器のフタに、作成日のラベルをつけます。
一週間で使いきれる量を作ります。

4.冷蔵庫で冷やす
コットンを入れた保存容器を、冷蔵庫で冷やします。
30分ほど冷やしたら使用可能です。

【作り方】キュウリとハチミツを使った目元パック

材料であるキュウリには、「フラボノイド」という成分が含まれています。
野菜や果物に含まれるポリフェノールの一種で、高い抗酸化作用が期待できます。

もうひとつの材料であるハチミツは、保湿をサポートしてくれる成分です。
ビタミンやミネラルも豊富に含まれているため、殺菌効果や消炎作用も期待できます。

このアイパックは、目元の皮膚のシワやシミを解消する手助けをしてくれるため、疲れ目の解消やエイジングケアにおすすめです。

用意するもの

・キュウリ…1/3本
・ハチミツ…小さじ1
・小麦粉…大さじ1/2~1
・ボウル
・スプーン
・おろし金

作り方

1.キュウリをすりおろす

キュウリをおろし金ですりおろします。
大量に水分が出ますが、それもアイパックに使用するため、まとめてボウルに入れておきます。

2.ハチミツを加える

すりおろしたキュウリに、ハチミツを追加してよく混ぜます。

3.小麦粉を加えながら混ぜる

小麦粉を少しずつ加えていきます。
ある程度の固さを出して、アイパックの形状を保ちやすくするためなので、混ぜながら少しずつ加えていきましょう。

4.目元にパックする

この手作りアイパックは、材料の性質上、保存には適していません。
毎回使うたびに、1から作れるようにしましょう。

【作り方】バナナとココアを使った目元パック

バナナは栄養価が高く、特にビタミンB群やビタミンCを豊富に含んでいます。肌のターンオーバーを促進してくれるため、シミやくすみを改善し、ハリとコシのあるみずみずしい肌を作る手助けをしてくれます。

ココアは肌のターンオーバーを活性化する作用が期待できます。
香りも落ち着いているため、リラックス効果も狙えるでしょう。

加えて、バナナもココアも値段が安く、一年中手に入れやすいです。より手軽にアイパックを手作りしたい人におすすめです。

用意するもの

・バナナ…1/2本
・はちみつ…大さじ1/2
・純ココア…小さじ1/2
・ボウル
・スプーン

作り方

1.バナナをすりつぶす

バナナをスプーンの裏を使ってすりつぶします。
肌への浸透力を高めるために、なめらかな状態までつぶしてください。

冷えたものやまだ熟れていないものはすりつぶしにくいため、柔らかいバナナを選びましょう。

2.純ココアを加えて混ぜる

すりつぶしたバナナに、純ココアを加えて混ぜます。
一度に入れるとダマになってしまいやすいので、少しずつ入れるのがコツです。

ココアは甘味が抑えられたものだと尚良いでしょう。無糖ココアが理想です。

3.ハチミツを加えて混ぜる

バナナとココアに、ハチミツを加えて混ぜます。
アイパックしやすい粘度になるよう、量は適宜調整してください。

4.目元にパックする

こちらのアイパックはバナナが劣化しやすいため、保存には向いていません。
毎回使うたびに、1から作れるようにしましょう。

【使い方】手作り目元パックを効果的に使うには?

実際に手作りをしたアイパックを、より効果的に使うためには、どのようなポイントを意識すれば良いのか紹介します。

使用時間を意識する

目元パックは、長時間使えば使うほど良いというものではありません。長時間パックをしすぎると、かえって乾燥やシミ(色素沈着)の原因になってしまうこともあります。

手作りアイパックの場合、使用時間は5~10分が適切です。
リラックス効果を狙う場合もありますが、アイパックをしたまま眠ってしまい時間が経ち過ぎてしまうといったケースは多いので、十分気を付けてください。

市販品のアイパックも、使用時間の目安で記載してありますよね。適切な時間を守ることで、目元のケアがしやすくなります。

必ずパッチテストをおこなう

アレルギーをはじめとして、アイパックの材料が、肌と相性が悪い可能性もあります。
目元の皮膚はとてもデリケートなので、深刻な肌荒れに繋がってしまう危険性もあるでしょう。

そのため、実際に目元に使用する前に、必ずパッチテストをおこなってください。

アイパックと同じレシピで作成し、腕の内側の皮膚に10~15分ほどパックして、1日様子をみましょう。
大きな変化がなければ、そのままアイパックとして使用して構いません。

保存期間に注意する

手作りアイパックは、性質上あまり長くは持ちません。
鮮度が重要なので、保存期間内に使いきれる量を作り、期間内のアイパックだけを使用するようにしましょう。

作り方の項目でも紹介したように、ラベルをつけるなどしてきちんと管理してください。

使用期限が過ぎてしまったものは、成分が変化し、肌にかえってデメリットを与えてしまうこともあるので気を付けましょう。

使用タイミングは「夜」がおすすめ

手作りアイパックは、夜のケアに用いるのがおすすめです。
保湿を狙ったレシピが多いため、就寝前の肌の水分補給に適しているからです。

香りをつけたアイパックであれば、リラックス効果も高まり、睡眠の質も上がりやすいでしょう。

また、レシピによっては朝のケアに適していない場合もあります。
今回紹介したものの中では、キュウリとハチミツを使ったレシピは、朝には向いていません。

キュウリが含有する「ソラレン」という成分は、光毒性を持っており、紫外線に当たることでシミや炎症を引き起こしてしまう可能性があるからです。
キュウリのアイパックをしたあと、すぐに日光を浴びるのは避けるべきでしょう。

アフターケアにも気を配る

手作りアイパックをしたあとのケアも重要です。
保湿効果を高め、目元の乾燥を予防するためにも、アイパック後は化粧水や乳液でフォローしておきましょう。

まとめ

今回の記事では、自宅でできるアイパックの作り方と使い方について紹介しました。

アイパックは目元のクマやシワの改善をはじめとして、様々なメリットが期待できます。
市販のアイパックも多数登場していますが、コットンやハーブティー、キュウリやハチミツ、バナナやココアなど、身近な材料を使って手作りをすることも可能です。

手作りアイパックは、値段も安くすみやすいですし、自分好みの内容に仕立てやすいという魅力があります。
簡単に作れるものも多いため、あなたも是非チャレンジしてみてください。

ただし、手作りアイパックを使うときは注意も必要です。
性質上あまり長持ちはしないため、作る量や保存期限、使用タイミングなどには一層気を配れるようにしましょう。

手作りアイパックを上手に使いこなして、リラックスやエイジングケアに役立ててください。

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