まつげに白髪が生えてきた!白髪まつ毛の原因と対処方法

[PR]
  • 渡辺有美 
  • 投稿者 : 渡辺有美  
  • 公開日:2019/08/23 最終更新日:2019/08/27

老化の象徴である白髪。
実は白髪はまつ毛に生えてくることもあるんです!

今回は「まつげ白髪」に注目し、原因や対策・予防法上手な隠し方などをくわしくご紹介します。

「なぜ白いまつ毛が生えるの?」
「白髪を抜くのはアリ?」
「白いまつ毛は治る?再び黒くするには?」

このような疑問にお答えしていきますので、白髪まつげを発見してショックを受けている人はぜひチェックしてくださいね。

まつげに白い毛が生えてきた!白髪まつ毛の原因


白髪まつげを撃退するには、まず「まつ毛が白髪になる原因」を知っておくことが肝心です。
これから説明する内容に心当たりがないか、日々の生活を思い返しながら読み進めてください。

【白髪まつげの原因①】栄養不足

白髪は老化現象のひとつですが、若い人でも日々の食事で栄養が足りていないと白髪が生えてくることがあります。

つい忙しさから外食が続いたり、コンビニ弁当やインスタント食品を口にすることが多かったりすると、栄養が偏ってしまってまつ毛の育成に必要な栄養素が不足してしまいます。

また、食事制限ダイエットのやり過ぎや極端な偏食も、同様に栄養不足を招くので要注意。

【白髪まつげの原因②】ストレス

ストレスも白髪まつげが生える要因のひとつ。
人の体は、ストレスを感じると血管が収縮して血流が悪くなります。

すると、まつげ育成に必要な栄養素が目元まで届きにくくなり、まつげの生え変わり周期に乱れが生じてしまうことがあります。
それが、まつげ白髪の原因になってしまうのですね。

とはいえ、社会と接点をもって暮らしている以上、ストレスと無縁というわけにはいきません。
ストレス社会に生きる現代人は、「ストレスを避ける」というよりも、「たまったストレスをいかにうまく解消するか」という点に目を向けていきましょう。

【白髪まつげの原因③】眼精疲労

パソコンやスマホで日ごろから目を酷使している現代人は、慢性的な眼精疲労に陥っている例が少なくありません。
眼精疲労はまぶた周辺の血行不良を招くため、まつ毛まで十分な栄養が行き渡らなくなる恐れがあります。

目がショボショボしたり乾燥したりして、目を開けているのが辛く感じることはありませんか?
眼精疲労は白髪まつげだけでなく、小じわやクマができやすくなるなど、目元の老化を早めてしまうので要注意です。

【遺伝】でまつげに白髪が生える可能性

若い人に白髪ができると、よく遺伝のせいにされがちですが、まつげの白髪も遺伝するのでしょうか?
実は、髪の毛もまつ毛も、白髪自体が遺伝することはないと言われています。

ただ、白髪が生えやすい体質は遺伝するため、もし親が白髪になりやすい性質を持っていれば、子供がその遺伝を引き継いでしまうことがあります。

よって、親に白髪まつ毛が生えている場合、子供のまつげが白髪になる可能性は十分あるといえるでしょう。

ただ、これまで説明してきたような「白髪ができる原因」を取り除いて、食習慣や生活習慣を見直していけば、白髪を減らすことは決して不可能ではありません。

白いまつ毛が生える【病気】はある?

もし、これまで説明してきた中に心当たりがない場合、病気がまつげ白髪の原因になっている可能性もあります。

まつ毛が白髪になる病気としては、メラニン色素生成機能を低下させる「尋常性白斑」などが考えられます。

人の毛髪は、メラノサイトが作り出す「メラニン色素」によって黒くなるのですが、尋常性白斑はメラノサイトの働きを阻害してしまうため、毛髪を黒く色づけることができません。

病気が原因の場合は、専門医を受診して適切な治療を受ける必要があります。

白いまつ毛を隠したい!応急処置方法


ここでは「今すぐ白髪まつ毛を何とかしたい!」という人に向け、とりあえずの応急処置の方法をご紹介します。

目元は非常にデリケートなので、自己流で対策するのは避け、今から紹介する「安全なやり方」で白いまつ毛を隠していきましょう。

マスカラで上手にカバーするメイクテクニック

白いまつ毛を隠すのに、いちばんかんたんで手っ取り早いのが「マスカラ」です。
白髪をしっかりカバーするよう、塗り方のコツを押さえておきましょう。

ポイントは、以下の3点。

1.ビューラーでまつ毛を根元からしっかり立ち上げる
2.ブラシでまつ毛をとかし、まつ毛同士のくっ付きやかたまりをほぐす
3.マスカラの液ダマをティッシュオフし、根本から毛先へ向かってゆっくりなぞらせるように付ける

もし1度で白髪が隠れない場合は、重ね塗りをしましょう。

クレンジングのやり方には要注意

最近の「落ちにくいマスカラ」や「ウォータープルーフタイプのマスカラ」は、長時間きれいなまつ毛を維持してくれる優れモノですね。
でも、落ちにくいがゆえに、クレンジングの際にゴシゴシ力を入れて洗ってしまい、まつ毛を傷めてしまう危険があります。

また、目元の皮膚はとても繊細なため、毎日のように摩擦を加えていると目元のシワやたるみの原因にもなりかねません。

そこで、トラブルを避けるためにも、ウォータープルーフなどの強力なマスカラを付けた日はなるべく普通のクレンジング剤ではなく、「アイメイク専用のポイントリムーバー」を使ってクレンジングをするのがおすすめです。

目元やまつ毛をいたわりつつ、しっかりマスカラを落とすには、コットンや綿棒を使った方法が効果的。

具体的なやり方をご紹介しましょう。

1.コットンにポイントリムーバーをしみ込ませる
2.コットンをまぶた全体に当て、そのままキープ
3.数秒たったらコットンでまつ毛を挟み、やさしくマスカラをふき取る(強くこすらないように注意)
4.マスカラが残ってしまった部分は、ポイントリムーバーをしみ込ませた綿棒を使ってマスカラを完全にオフする
5.ぬるま湯でしっかり洗い流す

また「フィルムタイプ」や「ウォッシャブルタイプ」のマスカラは、水やぬるま湯で落とすことができるのでリムーバーを使う必要はありません。

ただ、まつ毛に必要以上に負荷を与えないためにも、やはりコットンを使ってやさしくふき取るのがおすすめ

コットンに水やぬるま湯をたっぷり含ませ、上記の容量でしっかりマスカラを落としましょう。

白髪まつ毛は白髪染めで染められる?

髪の毛の白髪は、白髪染めでキレイに染まりますが、まつ毛も同様に白髪染めで黒く染めることができます
海外ではまつ毛のカラーリングがポピュラーで、サロンの定番メニューにもなっているとか。

ただ、カラーリングの薬剤は刺激が強いうえに、目の際に付けることになるため、どうしても危険が伴います。
とくに、市販の白髪染めを使ってセルフカラーリングをするのは非常にリスクが高いので、絶対にやめましょう

まつげが白いと気になって染めたくなる人もいると思いますが、安全のためには白髪染めよりもマスカラの方がおすすめ

髪の毛と違い、まつ毛ならマスカラで十分キレイにコーティングできるので、応急処置としてはとても優秀だといえます。

まつげの白髪は治る?対策&ケア方法

まつ毛の白髪は果たして治るのでしょうか。
白髪まつ毛の治し方や、ケアの方法をみていきましょう。

白髪まつ毛は治るのか?

髪の毛の白髪は、よく見てみると毛の途中で白から黒へ、黒から白へと、色が変わっていることがありますね。
この現象は、ストレスや栄養状況など体の状態によって毛の色が変化する証拠だといえるでしょう。

当然、まつ毛の白髪にも同じことがいえます。
心身の状態によっては、白髪まつ毛が抜けたあとに黒い元気なまつ毛が生えてくる可能性も十分あり得ることです。

もちろん、加齢によって白髪が生えてくるケースも多いですが、その場合でも食事や生活の内容を改善して毛髪環境を整えていけば、白髪が増えるのを防ぐことは十分可能でしょう。

白髪を予防する生活習慣は、体にプラスになることばかりです。
もう年だから……と諦めず、何歳からでも心身を健康に保つ努力を続ければ、白髪まつ毛を改善できる可能性はゼロではありません

白いまつ毛を抜くのはNG

白いまつ毛は何かと目につくので、鏡を見るたびに気になってしまう人も多いと思います。
そんなとき、「いっそのこと抜いてしまおう」と白髪まつ毛を抜くのはNG!

無理に抜くと、毛根が傷んだり炎症を起こしたりなどのトラブルが生じることがあります。
毛根が傷んでしまうと、次から健康なまつ毛が生えてこなくなる恐れもあるので、白髪まつ毛を抜くのはぜったいに避けましょう。

どうしても気になる場合は、メイク用のハサミで白髪まつ毛をカットするのがおすすめです。
なるべく根元に近い部分で、皮膚を傷つけないよう注意深くカットしましょう。

白髪まつ毛もまつ毛美容液でケア

まつ毛に栄養を補充してくれる「まつげ美容液」は、白髪まつ毛の予防にぴったりです。

まつげ美容液は、まつ毛の成長に必要な栄養素をたっぷり含んでおり、まつ毛を長くしたりボリュームを出したりする効果が期待できます。
存在感のある長いまつ毛に憧れる女性にとっては欠かせないコスメアイテムでしょう。

白髪まつ毛は、栄養不足で元気がない状態だと生えやすくなってしまいます。
そこで、朝晩にまつ毛美容液を使ってまつ毛に栄養を送ると、まつ毛の健康を取り戻して白髪になるのを予防することにも繋がります。

ただし、マツエクをつけている人は、マツエク対応のまつ毛美容液を選ぶようにしましょう。

白髪まつげを増やさない!予防方法

もし20代30代の若さで白髪まつ毛が生えてきたら、原因は老化ではなく食習慣や生活習慣にある可能性が高いです。

その場合、それらを修正して規則正しい生活や栄養バランスのよい食事を心がければ、まつ毛白髪は意外にかんたんに改善してしまうかもしれません。

ここでは、白髪まつ毛の予防法これ以上増やさないヒントを紹介します。

もちろん、エイジング世代の人にも積極的に取り組んでいただきたい内容ですので、できそうなことからぜひ毎日の暮らしに取り入れてみてください。

白髪まつげ予防におすすめの食べ物

黒く健康なまつ毛を育てていくには、第一にバランスの良い食事を心がけることが大切です。
たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの5大栄養素を、毎日の食事でしっかり摂取しましょう。

とくに、毛髪の元となる「たんぱく質」は、まつげの白髪予防に欠かせない栄養素です。
肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などを積極的に食べて、良質なたんぱく質を体にとり込みましょう。

また、毛髪の成長によいといわれているのが、血行をよくする「ビタミンE」です。
ビタミンEは、アーモンドなどのナッツ類・ひまわり油・煎茶・卵などに多く含まれています。



さらに、最近話題の「まつ育サプリ」は、実際にまつ毛が伸びたりボリュームが出てきたりと効果を実感している人も多く、女性たちのあいだで非常に注目を集めているアイテム。

まつ育サプリに配合されている「ビオチン」という成分がまつ毛の育成に効果を発揮するといわれ、まつ毛にボリュームを出すだけでなく白髪対策にもなると評判です。
まつ毛のエイジングケアとして、一度試してみる価値はありそうですね。

適度な運動で血行促進

白髪まつ毛の原因となる血行不良やストレスを解消するのに、とてもおすすめなのが「運動」です。
とくに、軽めの有酸素運動は血流をよくして代謝をアップし、気分をリフレッシュする効果もあります。

ただ、運動習慣のない人がいきなり運動をしようとすると、体に無理がかかったりケガをしたりするリスクがあるので、最初からあまりハードな運動をするのはおすすめできません。

ウォーキングや、少し早歩きの散歩といった負荷の少ない運動でも十分な効果が期待できますので、運動が苦手な人も、ぜひ自分のペースで体を動かす習慣を身につけていきましょう。

質のいい睡眠

日ごろから睡眠不足だったり、寝る時間がまちまちで睡眠のリズムが不安定だったりすると、白髪の改善・予防に効果のある「成長ホルモン」の分泌が阻害されてしまいます。

睡眠中に、いかに成長ホルモンの分泌を活性化させるかが、まつ毛の白髪を防ぐポイントといえるでしょう。

成長ホルモンの分泌をうながすには、できるだけ良質な睡眠をとる必要があります。

そのためには、寝る時間が近づいたら照明の明るさを落とす、寝室を快適な室温に保つ、ベッドの中でスマホを見ない、そして何より、睡眠時間をたっぷり確保することが欠かせません。

睡眠時間の理想は7時間といわれていますが、仕事や家事で忙しく、7時間も睡眠をとれない人も多いでしょう。
その場合でも、なるべく6時間は睡眠を確保できるよう、1日のスケジュールを調整したいところです。

眼精疲労対策も必須

目元周りの血行が悪くなると、まつ毛の白髪ができやすくなってしまいます。
眼精疲労があると、目の周辺が凝り固まって血流が悪化してしまうため、パソコン仕事の人やスマホを長時間使う人は、眼精疲労を起こさないよう、しっかり対策していきましょう。

眼精疲労を予防・緩和するには、マッサージやツボ押しが効果的です。
また、アイパック、ホットアイマスク、アイマッサージャーなどの、目元の疲れ解消グッズを利用するのもおすすめ。

眼精疲労を放っておくと、まつ毛白髪だけでなく視力低下や肩こりのほか、老眼を早めてしまうことにもつながるので、目の疲れは極力ためないよう気をつけていきましょう。

【まとめ】白髪まつげは毎日の予防法と地道なケアで対策しよう

顔のパーツの中でも、目元が顔全体に与える印象は非常に大きいため、まつげに白髪が一本あるだけで一気に老け感が増してしまいます

ですが、白髪まつげは日々の対策次第で予防改善が期待できますので、諦めずに地道にケアをしていきましょう。

【あわせて読みたい記事】


関連記事

新着記事

人気記事

ReBON BLOG

PAGE TOP