固形石鹸「シャンプーバー」の効果とは?おすすめ商品と使い方

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  • 投稿者 : mippippi  
  • 公開日:2019/07/31 最終更新日:2019/08/07

シャンプーバーとは固形石鹸タイプのシャンプーのこと。
美容に関心の高い人たちが最近特に注目しているヘアケアアイテムです。

一度使うとハマってしまう人が続出しているのは、使い心地のよさや、見た目のおしゃれさがウケているから。
さらに髪の毛や地肌のケアにも効果的であることなど、石鹸シャンプーならではのたくさんのメリットを得られます。

そこで、注目度の高まっているシャンプーバーの基礎知識おすすめの商品、ヘアケアに効果的な使い方や手作りの方法など、今話題のシャンプーバーについて余すところなくご紹介します。

固形シャンプー「シャンプーバー」が注目されている理由


シャンプーバーとは?普通のシャンプーとの違い
シャンプーバーは頭皮や髪の毛を洗うシャンプー成分を凝縮した固形シャンプーです。

シャンプーといえば、液状のものでボトルに入っているものが一般的ですが、シャンプーバーは固形石鹸
シャンプーとして使用できることはもちろん、全身用のボディソープとして使うこともできるオールマイティなコスメです。

シャンプーバーは髪にも環境にもいい
シャンプーバーは、無添加だったり、パッケージが環境に配慮されていたりなど、髪にも環境にもいいことが特徴です。

市販の液状シャンプーは水分が含まれているため品質が安定しにくく、品質保持効果のために防腐剤などの添加物が使われています。

一方で、シャンプーバーには水分が含まれていないため、保存料などの化学的な成分がほとんど必要ありません。
添加物を使わずにナチュラルな原料だけでも作ることができるため、髪に優しいのです。

また、シャンプーバーを発売しているブランドには、近年、国際的な環境問題として挙がっている「プラスチックごみ問題」や「汚染水による環境汚染」などを防ぐための活動をしているところが多いです。

パッケージにプラスチックを使わず生分解性の高い自然素材を使用したり、売上金の一部を環境保全団体に寄付したりなどエコにつながる商品づくりで、環境にやさしい取り組みを行っています。

人気急上昇!おすすめシャンプーバーのブランド&商品情報

LUSH(ラッシュ) シャンプーバー

シャンプーバーの先駆者的な存在なのが、イギリス発の「LUSH(ラッシュ)」
自然素材を使った体や環境に配慮した商品作りにこだわっているので、デリケートな肌の人にも安心して使うことができるアイテムが揃います。

ラッシュのシャンプーバーは、1個で200mlのリキッドシャンプー約3本分相当
コスパのよさも人気です。

カラフルな見た目とキュートなネーミングなど、おしゃれでユニークな要素が女性たちの心をつかんで離さない注目のブランドです。
 
【おすすめ商品】

「ハニー アイ ウォッシュド マイ ヘアー」(55g、¥1,180)
一番おすすめシャンプーバーは、「ハニー アイ ウォッシュド マイ ヘアー」です。
ラッシュのロングセラー「みつばちマーチ」の香りと同じ系統なので、香りの良さで選ぶ人も多く、口コミでも人気の高い商品。
保湿性のあるはちみつ成分が含まれており、マイルドな仕上がりが特徴。泡立ちがいいので、シャンプーバー初心者にもおすすめです。
「ロウィーナ・バード シャンプーバー」(55g、¥1,180)
カラーリングなどでダメージを受けたヘアの人におすすめのシャンプーバー。
グリセリンや寒天などの成分が、弱った髪の毛を艶やかにまとまりやすく仕上げます。
甘くて芳醇な香りは、上質なローズによるもの。
香りのよさでも人気です。
「レディゴダイバ シャンプーバー」(55g、¥1,200)
しっとり滑らかな肌触りと官能的な香りが人気なのがレディゴダイバシャンプーバーです。
カカオバターやシアバター、マカデミアナッツやココナツオイルなど、このほかにもたくさんの保湿成分が配合されており、髪の毛も肌も柔らかに仕上げます。

ethique(エティーク) シャンプーバー

シャンプーやリンスなどのヘアケア商品を固形化した、髪はもちろん、環境への配慮を重視したニュージーランド生まれのビューティーバーブランド「ethique(エティーク)」です。

使用成分にこだわり、髪と地肌に優しいものだけを厳選して配合。
「プラスチック製品不使用」を掲げ、パッケージには生分解性の高い素材、シャンプーバーを入れるための固形ケース(別売り)は、同じく生分解性に優れた竹を採用するなど、環境にとことん配慮してるのも特徴です。

1個で液体シャンプー350mL3本分に相当するコスパのよさもポイント。
世界中で注目されているブランドです。

【おすすめ商品】

「ピンカリシャス」(110g、¥2,138)
髪の毛を艶やかにしてまとまりやすくするシャンプーバーです。
ココナッツオイルやカカオバターで、髪と頭皮をやさしく保湿します。
「ヒーリ キウィ」(110g、¥2,138)
頭皮ケアを目指す人におすすめ。
サラリとしてふんわりとした仕上がりになるので、髪の毛のボリュームのなさが気になる人にもいいでしょう。
「ミンタジー」(110g、¥2,138)
ダメージヘアをしっとりまとまる髪の毛に仕上げるシャンプーバー。
ココナッツオイルやカカオバターが髪につやとうるおいを与えます。
ペパーミントの清涼感ある香りが心地よく、頭皮を清潔に保つためにも役立ちます。

まかないこすめ シャンプーバー

石川県金沢市に金箔屋として始まった「まかないこすめ」は、まかないで働く女性たちのために作ったコスメであることが名前の由来です。
高温や乾燥などでダメージを受けた女性たちの肌をいたわるため、自然由来成分を使った肌に優しく、美容効果の高いアイテムが揃います。

ラインナップは、髪も頭皮もしっとり洗いがる「黒みつ入り」と、さっぱりとした仕上がりでゼラニウムの香りが心地いい「葵の香り」の2種類。
いずれも、100gで1,620円です。

まかないコスメから発売されているシャンプーバーは合成化学物質や合成界面活性剤を使用していない無添加処方が特徴です。
日本で昔から愛されてきた椿油を保湿成分に配合し、ハリやコシ、ツヤを与えながらしっとり洗い上げます。

シャンプーバーの効果とは?メリット&デメリット

シャンプーバーの美髪効果&メリット

<髪の毛や地肌に優しい>
シャンプーバーは、髪の毛や地肌にほとんど負担がかからず、刺激がマイルドです。

髪や頭皮のダメージになる成分としてよく挙がるのが界面活性剤ですが、実は界面活性剤には「合成界面活性剤」と「天然界面活性剤」の2種類があり、このうち刺激となりやすいのが合成界面活性剤の方です。

合成界面活性剤は洗浄力が強いため、肌の表面の角質層の細胞壁を壊して、皮膚のバリア機能を低下させることがあります。
バリア機能の弱った肌は、肌の表面のきめが乱れて、乱れた細胞の隙間から異物が入りやすい状態。
このことがアレルギーを誘発しやすくしたり、肌荒れを引き起こしたり、体に悪影響を及ぼす原因になることがあるのです。

シャンプーバーに使われているのは、天然界面活性剤
ココナッツやトウモロコシなど自然由来の成分なので、必要な皮脂を残しながら汚れだけをきれいに取り去ってくれます。

また、花や果物から抽出したオイルを保湿成分として配合していたり、無添加仕上げだったりなど、肌に極力ダメージを与えない処方となっていることが多いので、肌質がデリケートな人に使えるものがあるのも人気の理由。

界面活性剤は、髪の毛や頭皮のたんぱく質汚れを落とすために必要で、シャンプーに欠かせない成分。
天然界面活性剤を使用したシャンプーバーは、髪や地肌をいたわりたい人に大きなメリットがあります。



<何度も使えてコスパがいい>
シャンプーバーは、市販の液状シャンプーに比べて長持ちするものが多いです。

一般的なか価格は1つ1,000円以上しますが、その分長期間使うことができるので、結果的に一度で使う使用量の単価を考えると安上がりになるでしょう。
シャンプーバー1個で液体シャンプー約3本分に相当するコスパのよさがメリットです。(例外もあります)

<体にも使える>
シャンプーバーは、体にも使えることがメリットです。
髪の毛を洗ったついでにボディも洗うことができる便利さがあり、一つの石鹸で全身をケアすることができます。

<持ち運びやすい>
シャンプーバーは固形石鹸なので、形がコンパクト。
また、水分が含まれていないので、持ち運ぶバッグを振り回したり倒したりしても液状シャンプーのように中身がこぼれることなく、安心です。

少量持ち歩きたい時は、カッターでカットすればOK。
旅行用、出張用、日帰り温泉用などと、用途に合わせてサイズを用意しておくことでも、便利に使うことができます。

<カラフルなものが多く、見た目がキュート>
シャンプーバーには、ピンクやブルー、グリーンなど鮮やかな色合いのものが多くあります。

バスルームに飾っておくだけでもかわいく、見るたびにテンションが上がるようなビジュアルがシャンプータイムを楽しくしてくれるでしょう。
カラフルな色は、ほとんどが天然成分由来のものなので、安心して使うことができます。

シャンプーバーにデメリットはある?

<泡立ちまでに時間がかかる>
シャンプーバーは、液状のシャンプーのように短時間でスムーズに髪の毛や地肌に泡が立つわけではありません。

固形石鹸を手のひらにのせて泡立て、それから髪の毛と地肌にいきわたらせるというプロセスは、液状のシャンプーで洗髪するよりも時間がかかります
慣れればすぐにできるようになるのですが、初めは戸惑う方が多いです。

<髪の毛がきしむことがある>
市販の液状シャンプーのほとんどには、髪の毛をサラサラに洗い上げるためにシリコンが入っています。
くせ毛の人は、シャンプーバーで洗った直後はくせが強く出ることがあります。

しかし、シャンプーバーにシリコンが入っているものはほとんどないため、シャンプーバーを使いはじめたばかりの頃は、髪の毛が絡まったり、頭がキシキシしたようになったりすることがあります。



シャンプーバーの気になる泡立ち

初めてシャンプーバーを使おうとしている人には「本当にシャンプーバーでしっかり泡立つのか?」と疑念を抱いている人は多いでしょう。
シャンプーバーは、コツさえつかめばしっかり泡立ち、丁寧に泡立てれば、きめ細やかでもっちりとしたボリュームのある泡を作ることができます。

手のひらで泡立てることが難しければ、ナイロン製の泡立てネットを使うことがおすすめ。
誰でも簡単にモコモコの泡を作ることができます。

石鹸を十分に泡立てたはずなのに、髪の毛に乗せるとうまく泡立たないという人は、髪や頭皮の汚れが泡立ちを妨げているのかもしれません。
一度ブラッシングをして髪の毛の汚れを落としてから、ぬるま湯で頭皮と髪の毛の汚れを洗い流しましょう。

シャンプーバーの効果的な使い方

【一般的なシャンプーバーの使い方】
髪の毛をブラッシングしてから、ぬるま湯で地肌と髪をすすぐ
シャンプーバーを濡らす
シャンプーバーを直接髪の毛につける、もしくは泡立ててからつける
地肌をマッサージするようにしながら髪全体に泡をいきわたらせる
十分にすすぐ

シャンプーバーを使う前に、髪の毛についた汚れや余分な皮脂を流すことで、シャンプーバーの泡立ちがよくなります。

泡立て方は、泡立てネットを使うのがおすすめ
また、石鹸に水分が付きすぎていたり、逆に水分が少なすぎても泡立ちません。

泡が地肌にいきわたるように意識しながら洗うと、洗い上りがさっぱりします。
石鹸シャンプーは、十分に洗い流さないと石鹸の残りカスがフケのようになったり、髪や地肌の負担になったりするので、十分に洗い流しましょう

髪がキシキシするならコンディショナーを
シャンプーバーにはリンス不要のものも多いですが、洗った後、髪がキシキシしたり絡まったりするのが気になるなら、コンディショナーなどでトリートメントをして整えましょう。

髪の毛の絡まりやきしみなどの不快な使用感が起きるのは、髪の毛が強いアルカリ性に傾いているから。

洗面器1杯分のお湯にレモン汁や酢を大さじ1杯程度入れて作る「クエン酸リンス」や、シャンプーバーのブランドから発売されている専用コンディショナーで髪を酸性にすることで、なめらかな肌触りが蘇ります。

シャンプーバーの保存方法


基本の保管方法は「涼しい場所に置く」
シャンプーバーは、無添加でナチュラルな成分を使ったものが多いので、環境の変化に弱く、高温多湿の場所では変形してしまう可能性があります。

ですから、保存方法の基本は、風通しがよく、室温が高くならないところに置くこと。
直射日光の当たるところも避けてくださいね。

ケースに入れて保管がおすすめ
湿ったままの状態だと石鹸が柔らかくなったり、変質しやすかったり、使い心地が悪くなることがあります。
また、持ち運びにくさも気になるでしょう。

ですから、ケースに入れる保管方法がおすすめです。
ラッシュやエティークなど、シャンプーバーを発売しているブランドからは、シャンプーバー専用ケースが販売されています。

また、無印良品のフタ付き石鹸置き(小)を愛用している人も多数。
100円均一のお店やフランフランなどの雑貨店にもたくさんの石鹸ケースが揃っているので、自分好みのケースを見つけてください。

シャンプーバーは手作りできる?自宅でできる作り方

シャンプーバーの材料

<材料>
・純石鹸…1個
・お湯…約800cc
・はちみつ…大さじ2程度
・リーブオイルや椿油などお好みの保湿オイル…数滴~小さじ1程度
・精油…お好みで数滴
<道具>
・耐熱ボウル
・計量スプーン
・おろし金
・石鹸を固めるための型(牛乳パックやクッキー型などでもOK)

シャンプーバーの作り方

シャンプーバーの作り方にはいろいろありますが、ここでは、初心者でもすぐに作ることのできる簡単な方法をご紹介します。

<シャンプーバーの作り方>
1.石鹸をすりおろして細かくする
2.すりおろした石鹸をボウルに入れ、少量のお湯を加えながら混ぜる
 ※ダマにならないように溶かしていく
3.とろみが出てきたら、はちみつやオリーブオイルや椿油など、自分の好きな保湿系オイルを入れる
4.石鹸がクリーム状になったら、好きな香りの精油を加える
5.型に流して数時間放置
6.完全に固まったら出来上がり(固まるまでの時間は気温や保管方法によって異なります)

すりおろした石鹸をお湯で練って固め直すだけなので、誰でも簡単に作ることができます。
はちみつには、保湿や泡立ちをよくする効果があり、気持ちいい洗い上りが実現します。

保湿力が欲しいからと、オリーブオイルや椿油をたくさん入れすぎてしまうと、髪がべとつ原因になるので要注意。

精油は、爽快感のあるミントやローズマリー、気持ちをリフレッシュしてくれる柑橘系のものや、優雅に香るローズなどが人気です。

ハンドメイドの安心感はあるけれどデメリットも

手作りのシャンプーバーには、自分で作ったという信頼と安心があります。
購入するよりもリーズナブルで、自分好みのアレンジもできるなどたくさんのメリットがありますが、手作りであるがゆえに品質が安定しづらいというデメリットも。

使っているうちに品質が変わると、洗浄力が衰えたり、成分が肌の刺激になったりする可能性があるので、安全を優先するのであれば、市販のシャンプーバーを購入する方がいいでしょう。

【まとめ】髪に優しくエコなシャンプーバーで美髪ケアを

髪にも環境にもやさしいシャンプーバーは、人気の高まりから、最近は特に愛用する人が増えています。

市販の液状シャンプーでなかなか自分に合うものを見つけられなかったという人は、メリットの多いシャンプーバーに変えてみるのもいいかもしれません。

おしゃれでエコ、さらに美髪効果の高いシャンプーバーにぜひトライしてみてくださいね。

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