毛穴汚れや古い角質がごっそり取れる「拭き取り化粧水」って?効果的な使い方をご紹介

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  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2017/10/27

年齢を重ねると古い角質毛穴汚れが気になってきますよね。
そんな肌の汚れを綺麗にしてくれるのが「拭き取り化粧水」というアイテム。

化粧水と何が違うの?どうやって使うの?など、拭き取り化粧水を上手にスキンケアに取り入れる方法を詳しく紹介します。

拭き取り化粧水とは?化粧水との違いや効果について


拭き取り化粧水はその名前の通り「拭き取って使う化粧水」です。
目的としては洗顔では落としきれないメイクや皮脂汚れ、皮脂を取り除いたり、マッサージクリームを使った後の拭き取り、軽いメイクを落とすために使われています。
この時点で化粧水とはまったく別もののアイテムなんだということが分かりますよね。

一方、化粧水は肌を保湿するためのアイテムです。
拭き取り化粧水のように汚れを落とすための機能はなく、肌に浸透して保湿成分を与えたり、美白成分やエイジングケア成分など、目的に合わせた美容成分を肌に届けることができます。
しかし、肌の表面に汚れが残っていたり古い角質が蓄積していると保湿成分や美容成分が肌の中まで浸透することができないのです。

スキンケアをしているのになかなか美容効果が得られない、なかなか化粧水が浸透していかないという方は肌に汚れや角質が残っているのでしょう。
そこで使いたいのが拭き取り化粧水です。

拭き取り化粧水を化粧水を付ける前に使うことで肌表面に残っている古い角質や汚れが取り除かれ肌がなめらかな状態になり、化粧水の浸透を邪魔するものがなくなります。

また、肌に残る汚れや古い角質はニキビや吹き出物の原因になることも。
日頃のスキンケアで拭き取り化粧水を使うことで炎症のもとになる汚れや角質が取り除かれ、ニキビ肌の予防に効果があるでしょう。

<拭き取り化粧水をおすすめできる人>
・洗顔しても肌にざらつき、ごわつきが残る
・肌がくすんでいる
・メイク汚れをしっかり落としたい
・普段のメイクが濃い
・マイルドなクレンジング剤を使っている
・化粧水の効果があまり感じられない
・化粧水の浸透が悪い
・メイクノリが悪い
・ニキビを予防したい

拭き取り化粧水の注意点~ニキビ肌・敏感肌の方は要注意~


拭き取り化粧水は肌の汚れや古い角質を拭き取り除去することができます。
つまりピーリング効果があるということですから、肌が敏感な方ニキビ肌の方にはあまりおすすめできません。
ニキビの予防をすることはできますが、できてしまったニキビに使ってしまうと拭き取り化粧水の強い刺激によって炎症を起こしてしまう可能性があるからです。
敏感肌の場合も、刺激の強さに肌が耐えられずに炎症したり、肌荒れを起こす可能性があるので注意してください。

最近は敏感肌用の拭き取り化粧水も販売されていますが、ピーリング効果が弱く使ったところで微妙な効果…という感想などが口コミで見られます。
肌が弱い方や炎症を起こしている方は、まず肌質を改善し拭き取り化粧水が使える状態にすることから始めるのが良いでしょう。

<拭き取り化粧水をおすすめできない人>
・ニキビを繰り返すニキビ肌
・肌が乾燥している
・肌が弱く敏感肌
・洗顔だけで肌にごわつき、ざらつきは残らない
ピーリング剤によるケアもしている
・日頃からメイクをしない
・拭き取り化粧水を使ったら肌がヒリヒリする
・拭き取り化粧水を使った後に肌がつっぱったり乾燥を感じる

拭き取り化粧水の正しい使い方


基本的な使い方は、クレンジングと洗顔を終えた後に使う方法です。
夜は1日の間で付着した汚れやメイク汚れもあるのでクレンジングと洗顔を必ず行い、そのあとに拭き取り化粧水を使いましょう。

コットン、ティッシュに拭き取り化粧水を浸透させ、肌を強く摩擦しないように拭き取ります。
拭き取り化粧水は「化粧水」と付くだけあって使用した後に化粧水を使わない方もいるのですが、拭き取った後は角質や汚れがすっかり取れて無防備な肌になっています。
バリア機能が低下している状態になって乾燥しやすくなっているので、拭き取り化粧水を使った後も必ず化粧水を付けて保湿をしてください。

また、使う頻度についてですが拭き取り化粧水は弱めですがピーリング効果があります。
もちろんやり過ぎれば肌に大きな負担になりますし、角質がどんどん薄くなって皮膚が薄くなってしまうビニール肌のトラブルにも繋がりますから、2~3日に1回程度使うくらいが目安です。

<肌を傷つけないポイント>
基本的にコットンに拭き取り化粧水を浸透させて使いますが、量を控えめにしてしまうとコットンと皮膚の間に生じる摩擦が強くなり肌に負担をかけてしまうので、拭き取り化粧水は「少し多いかな」と思うくらいたっぷりコットンに浸透させて使ってください。
たっぷり浸透させると「もったいないな」と感じてしまうかもしれませんが、肌に摩擦は厳禁です。
毎日使うわけではないので、思いきって贅沢に使ってあげることでより高い効果を得られるでしょう。

まとめ~拭き取り化粧水を正しく使って美肌に~


古い角質や汚れは美肌の維持、エイジングケアをする上で邪魔になるものです。
ピーリング剤よりも気軽にスキンケアに取り入れられる拭き取り化粧水を使って理想のツルツルで輝く肌を目指してみませんか?
使い終わりはすっきりするので癖になりついつい頻繁に行いがちですが、肌のためには週に2回程度のスペシャルケアとして取り入れてくださいね。

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