キレイになりたいからエステに行きたい！でも料金のことや何回も通わなければいけない…などなど美容ケアを本格的にするとなるといろいろ大変。
そんなとき役立つのがお家でも手軽に美肌ケアができる家庭用美顔器。
美容に敏感な女性なら、すでに使っている方や気になっている方も多いのでは。
美顔器と一口に言っても種類はさまざまで、ランニングコストがかかるものも多いです。
というのも、エステサロン並みの本格機能が搭載された家庭用美顔器が多く発売されているから。
専用ジェルを使うことでその効果を高めたり、肌に栄養を届けたりなど美顔器+専用ジェルのセット使いが必要なものも増えています。
つまり長期的に美顔器を使っていくならランニングコストもかかってくることに。
今回は実際にどのくらいのランニングコストがかかるのか、そして専用ジェルが必要な機種とそうでない機種などをくわしく紹介します。
美顔器専用ジェルの役割とは？
そもそも美顔器にはさまざまな種類があり、器機によってケアの目的が異なってきます。
よく間違われることは家庭用美顔器がエステやクリニックのような効果をすぐに得られると思われがちなこと。
しかしエステやクリニックではパワーの強い機器を使い、プロの手で施術が行われるので同じ効果をすぐに実感することは難しいでしょう。
ですが家庭用美顔器のメリットは定期的に使い続けることができるということ。
出力の違いはありますが、エステサロンと同じような機能が搭載され、長期的に使うことで結果同じような効果を得られるということもあります。
そのような本格的な家庭用美顔器を使用するときに使うのが「専用ジェル」です。
ジェルはすべての美顔器に必要というわけではありません。
ジェルが必要、不必要な美顔器は後程紹介しますね。
＜専用ジェルの役割＞
・美顔器の振動を肌に効率的に伝える役割
・ジェルの密着する性質が美顔器と肌をより密着させてくれる
・肌に美顔器を当てることで起こる摩擦を軽減する役割
・ジェルに含まれている美容成分を美顔器で肌の奥まで浸透させる役割
美顔器専用のジェルにはビタミンC、コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタなどの美容成分が含まれていているものも。
専用言われるくらいですから美顔器の効果を引き出してくれるようにジェルも作られているのです。
専用ジェルが必要な美顔器と必要でない美顔器
美顔器もいろいろな会社からさまざまな種類が発売されていますよね。
どのような種類の美顔器が専用ジェルを必要とするか、しないかを紹介します。
【ジェルが必要な美顔器】
◆超音波美顔器
超音波美顔器は美顔器から出される超音波がジェルを介して肌へ振動を伝え、たるみやシワ、毛穴の黒ずみ、くすみをケアする美顔器です。
水でも使用できる超音波美顔器もありますが、水は蒸発してしまい肌への摩擦が生じるため肌を傷つけてしまう可能性があるのでジェルの使用をオススメします。
超音波美顔器ではジェルは必要です。
◆高周波美顔器
高周波美顔器とは高い周波数の電波で肌に照射することでたるみ、くすみを改善、エイジングケアの効果があります。
高周波美顔器にはジェルが必要ないものもありますが、肌に美顔器を当てて滑らすので肌への摩擦が生じ、肌を傷つけてトラブルを引き起こしてしまう可能性も。
肌のことを考えるならジェルを使用する高周波美顔器をオススメします。
◆EMS美顔器
EMS美顔器は弱い電流で筋肉を刺激し、筋肉を動いている状態を作りシワや法令線を改善するという美顔器です。
この美顔器がピンポイントで筋肉を刺激することができるのでリフトアップ効果も期待できます。
超音波美顔器と同様、EMS美顔器の弱い電流は水分がなければ電流が伝わらないので、水では蒸発してしまい肌に摩擦が生じ肌を傷つけてしまうためジェルを必要とします。
【ジェルが必要でない美顔器】
◆イオン導入器
イオン導入器とは微弱な電流で手では浸透しにくいビタミンCやプラセンタなどの美容成分を肌の奥へ浸透させる効果があります。
それによりシワの予防、毛穴ケア、エイジングケアなどに最適の美顔器です。
イオン導入器ではジェルを使用すると電流を通しにくいので、精製水や化粧水などをコットンに染み込ませ、美顔器に付けて使用するものが主流なのでジェル不要のものが多いです。
◆光(IPL、LED)導入器
光(IPL、LED)導入器とは光を照射してシミやシワを改善、リフトアップ効果などが期待できます。
光を照射することで肌の内部でコラーゲンの生成を促す効果があるため若々しい肌に導いてくれるものです。
光導入器は洗顔後に化粧水などで肌を整えてから使用し、ジェルなしでも気軽に使用できるのが人気のポイント。
【注意】
種類別で紹介しましたが、最近は複数の機能が搭載されたハイスペックな家庭用美顔器も販売されており、必ずしも上記で紹介した通りではありません。
美顔器によって異なりますので、取り扱い説明書に従って使用するようにしましょう。
【専用ジェルは代用できる？】
美顔器に使用するジェルを専用のものではなく市販のジェルやオールインワンジェルなどの代用品でも大丈夫か？という声も多くあります。
市販されているジェルはどんな美顔器にも対応できるように作られているため界面活性剤や添加物など肌に良くないものが含まれていることがあります。
このようなものが含まれたジェルで美顔器を使用すると肌の良くないものを浸透させてしまうため肌に悪影響を与える可能性があり、あまりオススメはできません。
無添加、無香料、無着色、オイルフリー、無鉱物油と不要なものが含まれていないジェルなら市販のものでも代用できるでしょう。
市販のものを使うときはジェルに含まれる成分を必ずチェックしてから購入するようにしましょう。
オールインワンジェルでも代用できないことはありません。
ですが美顔器の機種によっても異なるので、商品マニュアルにしたがってください。
【自分の肌に合った美顔器は？】
こちらで紹介しただけでもさまざまな種類があり、何を使えばいいの？と迷われる方も多いでしょう。
改善したい肌悩みや肌質、使い心地などから、自分に合った美顔器を選ぶのがおすすめ。
くわしくはこちらをチェック↓
美顔器のランニングコスト
ランニングコストとは美顔器を使用する際に必要となるジェルや美容液、コットンなどにかかる費用のことです。
ジェルを必要とする美顔器ならジェルがなくなれば購入しなければいけません。
美顔器を使い続けるとなるとジェルの費用も継続して必要になります。
こちらも機種によって異なり、価格もまちまちです。
ですが、専用ジェルが必要な美顔器には専用ジェルをお得に定期購入できるものが多く、継続しやすいよう配慮されています。
また、専用ジェル自体に化粧水や美容液、乳液、クリームなどの基礎化粧品の機能が備わっているものも。
そうすると基礎化粧品の購入は不要になり、専用ジェルのみでスキンケアが完了するので結果コストの負担が少なくなるという方もいるようです。
市販のジェルは専用に比べると価格も安いですが、上記でも書いたように肌に良くない成分を含んでいるものもあるため肌のことを考えると専用のほうが安心できますね。
また光導入器の場合、ジェル代はいりませんがカートリッジが必要な場合も。
照射回数が決まっているため消耗の度合いによって定期的にカートリッジの交換をしなければいけません。
器機によって価格も違いますが3000～10000円ほどになりるので、事前のチェックはしておいた方がよさそう。
ジェルやカートリッジの価格は販売している会社によって異なるので、美顔器を購入する際はこのランニングコストも考えた上で選ぶようにしましょう。
まとめ～美顔器を使うなら負担にならない自分に合った美顔器を選ぼう～
いい美顔器を買ってもランニングコストがかかって使い続けれないというのはもったいないですよね。
自分の肌に合った美顔器を選ぶのも大切ですが、使い続けるなら金銭面でも長く維持できるものを選ぶのも大切。
絶対に市販のジェルがいけないということではありません。
市販のものでも肌に不要なものを含んでいないジェルなら専用でなくても自分の肌に合えば大丈夫です。
ですが安心、安全を求めるなら専用ジェルをオススメします。
いつまでも若々しい肌を維持したい私たちにとって、美肌ケアはずっと続けていきたいもの。
美顔器はそのサポートとしてとても優秀な美容機器です。
継続して使い続けていくためにも、ランニングコストも考え負担にならない美顔器選びをしましょう。
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