でかくて痛い鼻ニキビ!できる原因と早く治す方法&面疔との違い

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  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2018/04/27 最終更新日:2019/03/06

目立つうえに特に痛いのが鼻にできたニキビ。
鼻にできるから「鼻ニキビ」と言われています。

毎日洗顔をしていても鼻パックをしていてもニキビができてしまう…
治りも悪く厄介者!

今回はそんな鼻ニキビができる原因治し方、間違いやすい面疔との違いについて紹介していきます。

鼻ニキビと面疔(めんちょう)の違い


鼻ニキビとは鼻と鼻の周りにできるニキビのことです。
鼻があるTゾーンは特にニキビができやすいところでもあります。

顔の部分で最も毛穴が目立つのは「鼻」で、その毛穴に汚れや皮脂が溜まることでニキビができてしまうのです。
鼻は毛穴が多いと共に皮脂の分泌が多く、毛穴が他の部分より深いため、古い皮脂や汚れが詰まりやすいと言われています。

洗顔などをしても汚れが奥に入り込んでしまい、なかなか落ちず溜まっていく一方。
汚れが落ちないとニキビの原因でもある「アクネ菌」が増殖しやすくなるので、炎症を起こして鼻ニキビができてしまうのです。

鼻ニキビは患部が盛り上がり、大きくて触ると痛いのが特徴。
そして症状が悪化すると硬いしこりのような感触があり、そのようになってしまうとニキビ跡になりやすいです。

ぶよぶよしてたら面疔かも?!
よく鼻ニキビと間違われる「面疔(めんちょう)」というものがあり、鼻ニキビと思っていたら面疔だったということがあります。

面疔とは「黄色ブドウ球菌」という菌が原因でできるニキビのようなもので、毛穴が侵入した黄色ブドウ球菌が炎症を起こすと赤く盛り上がり痛みが出ます。
鼻ニキビとよく似ていますが、面疔は鼻や目の周りにできやすく、始めは硬く時間がたつと膿が溜まってきて柔らかくなってくるというのが特徴です。

面疔は感染症になり皮膚の薄い部分にできやすく、ほっておくと皮膚の中に入り血管などを通して体の内に感染し、頭蓋骨や脳に侵入し髄膜炎や脳炎などの病気を引き起こしてしまう可能性もあると言われています。

ニキビとは違い潰したりすると危険な場合があるため、医療機関を受診する必要があるのです。

早めの受診を!!
鼻ニキビは膿んでいるところが部分的に赤くなりますが、面疔は鼻や目の周りにしかできず、膿んだところが全体的に赤くなり化膿している部分がぶよぶよになるという違いがあり、きちんと見分けることが重要です。

鼻ニキビと思っていても面疔だったということもあるので、鼻の周りにできたニキビができたら潰さず医療機関を受診することをおすすめします。

鼻ニキビの原因とは


鼻ニキビができる原因はさまざまあります。

過剰な皮脂の分泌
過剰に皮脂が分泌されると毛穴を詰まらせニキビの原因、悪化させる要因になってしまいます。
過剰な皮脂の分泌の原因はストレスや食生活の乱れ、不規則な生活などが考えられます。

洗い残し
洗顔のときにきれいに洗顔料が落とせ切れてなかったり、メイクの落とし残りなどが原因で毛穴を詰まらせてしまうことがニキビの原因になります。

偏った食生活
脂分が多い食事、ファーストフードやインスタント食品などを多く食べている生活を続けていると胃酸の低下や肝機能の低下を引き起こし、ホルモンバランスが乱れニキビができる原因になります。

乾燥肌
鼻は顔の部分でもテカりやすいですよね。
テカっているから乾燥していないのではなく、乾燥しているから肌が水分不足になり肌を守ろうと皮脂の分泌が増えるため鼻がテカる場合も。
過剰な皮脂が分泌しやすい鼻にニキビができやすくなります。

間違ったスキンケア
洗顔時にきれいにしようとゴシゴシ強く洗ってしまうと、きれいにしているつもりが肌にダメージを与えてしまっています。
それにより肌のバリア機能が低下しにニキビができやすくなってしまうのです。

紫外線
紫外線は肌を乾燥させたり、ニキビの炎症を悪化させてしまう活性酸素を作ったり、紫外線による肌へのダメージによりターンオーバーを乱してしまうなどさまざまな悪影響があります。

その他にも鼻の触りすぎによる外的刺激などもあり、これらが鼻ニキビを引き起こす原因と考えられます。

鼻ニキビの予防・改善方法【スキンケア編】

まずは洗顔を見直して
顔は毎日洗顔しますよね。
洗顔の時に気を付けることは「洗い残しがない」ことです。

女性でメイクをする方は、洗顔前のクレンジングの時に小鼻周りの汚れが残りやすい部分を気を付けながらクレンジングするようにしましょう。
クレンジングも洗顔もそうですが「優しく丁寧に」洗うことが大切です。
汚れているからとゴシゴシ洗うのは禁物!肌に負担をかけないように心がけましょう。

洗顔はクレンジング→洗顔の順で行います。
クレンジングで洗顔では落ちにくい油分などの汚れを落としてから、洗顔料で汚れと余分な皮脂を洗い流しましょう。

その他の注意点はニキビができたからと洗顔をしすぎるのは逆効果です。

洗顔をしすぎると肌に必要な皮脂までも洗い流してしまい乾燥肌になってしまいます。
朝と夜の一日2回がベストです。それ以上の洗顔はオススメできません。

また自分の肌に合っていない、肌の負担のかかる洗顔料も肌には良くないので肌に優しい洗顔料を使うようにしましょう。

保湿ケアはたっぷりと
そして次に大切なのが「保湿」です。

洗顔後は顔がスッキリして気持ちいいですよね。
しかし洗顔後は肌の水分が一気に失われている状態なので乾燥しやすく、とてもデリケートになっています。
洗顔後は保湿たっぷりのスキンケアを行ってください。

頬やおでこを中心に保湿しがちですが鼻もしっかり保湿してあげましょう。
保湿するときは先に化粧水で肌に水分を与え潤し、乳液や美容液などでその潤いを肌に閉じ込めるようにケアしてください。
洗顔も大切ですが、それ以上に保湿も大切なので忘れないように!

鼻ニキビの予防・改善方法【生活習慣編】

生活習慣を整える基本はこちら。

①睡眠をしっかり取ること
②バランスの取れた食事をすること
③ストレス解消
④適度な運動

1つずつ解説していきます。

①なぜ睡眠をしっかり取った方がいいのか
人間は寝ている間に「成長ホルモン」が分泌されます。
この成長ホルモンが肌のダメージを修復したり、ターンオーバーを正常化するという働きがあるのです。

睡眠不足になるとこの働きが正常に行われなくなり、肌の修復やターンオーバーが乱れニキビができやすくなってしまいます。
なので睡眠はニキビの予防・改善にはとても重要なものになります。

②食生活で大切なのはバランス
肉中心料理、甘いものを好む、同じものばかり食べている、ファーストフードやインスタント食品を多く食べていると皆さんも知っての通りカラダには良くありません。
内臓が弱ってしまい体調不良、そして肌にも影響が表れてくるのです。

<ニキビ改善のために気をつけたい食生活>
・野菜を多く取る
・1日3食は食べる
・果物などからビタミンを取り入れる
・寝る前2~3時間に食事をしない

これは理想の食生活ですが、仕事や都合などで上記のようにできないという方はサプリメントなどを利用するのも1つの方法です。

・肌や粘膜の保護に必要なビタミンA
・坑酸化力があるビタミンE
・美容効果の高いビタミンC
・肌代謝に必要なビタミンB群

これらを取り入れれば肌質も良くなることが期待できます。
食べ物から取るのが難しい方はサプリメントの力を借りてみましょう。


③ストレスと肌との関係
ストレスが肌に関係するの?と思いますよね。
それがものすごく関わっていたのです。

人がストレスを感じると男性ホルモンの分泌が促されます。
この男性ホルモンが皮脂の分泌を過剰にしてしまったり、角質を厚くしてしまい、それにより毛穴が詰まりアクネ菌が増殖して炎症しニキビを引き起こしてしまうのです。
ストレスをなくすこともニキビを予防することに繋がるので趣味を作ったり、気分転換をするなどストレスを溜めず解消しましょう。

④運動とニキビの関係
運動することで血行がよくなり代謝が上がるので体にも肌にもいい影響を与えてくれます。
代謝が良くなると肌のターンオーバーが正常化され、ニキビができにくい肌へを導いてくれるでしょう。

また運動により脂肪燃焼されることで、鼻から出ていた皮脂も燃焼され鼻から出ていた過剰な皮脂も減少し、ニキビ予防に繋がることも。
運動といっても激しい運動ではなく、ウォーキングのような有酸素運動が一番効果的とされているので試してみてください。
運動後、汗をかいたらきれいなタオルで汗を拭き取り、洗顔をして肌を清潔にしておきましょう。

まとめ~生活習慣&スキンケアを見直して鼻ニキビを予防しよう~


鼻ニキビができてしまうと気になってついつい触ってしまいがちですが、跡を残さないためにもむやみの触らないようにしましょう。

一番は清潔にしておくことです。

思春期の人も鼻ニキビに悩んでいる方もいると思います。
症状がひどい場合は皮膚科を受診して医師に相談してください。

日々の生活習慣とスキンケアを見直して鼻ニキビを予防・改善しましょう。

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