敏感肌におすすめの日焼け止め&選び方|紫外線吸収剤は避けるべき?

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  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2018/05/29 最終更新日:2019/03/26

乾燥や女性ホルモンのアンバランス、生活習慣の乱れやストレスなど、日常のさまざまな原因が絡み合い、肌のバリア機能が低下しているのが敏感肌です。

健康な肌であれば、潤いや皮脂に満たされた肌細胞がびっしりと肌を覆っていますが、敏感肌は肌の表皮の一番上層にある角質層のキメが乱れ、それぞれの肌細胞が反りかえるように乾燥し、地割れした大地のような状態。
水分を与えてもすぐに干上がり、紫外線などのダメージが肌の内部にダイレクトに届くため、肌トラブルを起こしやすくなっています。

敏感肌の人にとって、紫外線対策は一年を通して継続してほしいケア
特に、紫外線が一年で最も強くなるこれからの季節は抜かりない対策が必要です。

今回は敏感肌の日焼け止め選びのポイントや、おすすめの日焼け止めを特集します。

敏感肌の日焼け止めの選び方


・気を付けたい「紫外線吸収剤」

敏感肌の人が気を付けたい成分の一つが紫外線吸収剤です。
紫外線吸収剤は、文字通り、肌の上で紫外線を吸収し、化学反応によって熱エネルギーを放出することで、紫外線が肌の奥に侵入するのを防ぎます。

ただし、これがアレルギー反応として現れ、肌トラブルにつながる可能性があるので、敏感肌の人は避けた方が無難です。

・紫外線拡散剤入りのものがおすすめ

紫外線吸収剤が有機化合物であるのに対し、紫外線拡散剤は無機物なので「ケミカルフリー」「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用」などの記載があるものが該当します。
成分表に「酸化チタン」や「酸化亜鉛」と表示されており、肌に乗せることで紫外線を拡散する役割があります。

紫外線吸収剤のように、肌の上で化学反応が起きることはなく比較的肌にやさしい成分なので敏感肌におすすめ。
デメリットは、白浮きやベトつきなどの使用感の悪さですが、最近では技術の進化により、使い心地のいいものもたくさん発売されています。

・低SPF値&高PA値がおすすめ

紫外線には肌の奥の真皮にまで達してシワやたるみを引き起こすA波と、肌の表面や表皮の上層で肌の赤みやメラニン発生を引き起こすB波の2種類があります。

SPF値は、このうちのB波から肌を守るための防御指数。
しかし、数値が高いほど紫外線吸収剤が使用されていることが多く、肌に負担がかかるので、敏感肌の人はSPF20~30前後のものを選ぶのがいいでしょう。

PA値は、A波をカットするための指標です。
+(プラス)の数で表され、最大で++++(フォープラス)まであり、高い値でもそれほど肌に大きな負担とはなりません。

ですから敏感肌の方が日焼け止めを選ぶ時には、SPF値が高すぎずPA値がある程度高いものを選ぶのがベストです。

敏感肌におすすめの日焼け止めは?


敏感肌用の人の日焼け止めは、「ケミカルフリー」などと記載のある紫外線吸収剤不使用のものを選びましょう。

その中でも、デイリー使いにおすすめの商品の一つが、臨床皮膚医学に基づいて開発された商品の数々に根強いファンが多いNOV(ノブ)の『UVミルクEX』です。
紫外線カット効果の高さはもとより、落としやすさにもこだわっていて、お湯でもオフできるのが最大の特徴。肌コンディションが悪い時でも、洗浄剤を使わずに落とすことができる優しさが人気です。

ママ&キッズから発売の『UVライトベール』(SPF23 PA++)は、赤ちゃんにも使うことができるほどマイルドな処方で、乳液のようにしっとりと馴染み、べとつかない使用感の良さに定評があります。

アウトドアなどで強力な紫外線から肌をガードしたいという人には、スキンケアクリームに定評のあるニベアから発売の『ニベアサン プロテクトウォーターミルク マイルド』(SPF50+、PA+++)がおすすめ。
高SPFでありながら、紫外線吸収剤不使用、アレルギーテスト済み、アルコールフリーと敏感肌にも安心して使うことができます。
プチプラな価格も嬉しいポイントです。

敏感肌のためのより効果的な日焼け止めの使い方


①日焼け止めは厚塗りが鉄則
敏感肌の人は、肌の上にクリームや化粧品を乗せることに抵抗があり、メイクは薄いナチュラルメイクという人も多くいますが、日焼け止めに限ってはしっかりと厚塗りしましょう。

日焼け止めは、しっかり塗らないと本来の効果を発揮せず、むしろ、薄付きであることが肌トラブルを引き起こす原因にすらなり得ます。
敏感肌は、肌のバリア機能が人よりも弱っている状態。

肌の表面やその奥に直接ダメージが届きやすく、赤みやかゆみ、場合によっては腫れてしまうことすらあるので、紫外線が肌の表面や肌の奥を刺激しないように、日焼け止めでしっかりとガードすることが大切です。

程よく厚みを持たせるように、まんべんなく塗り、頬の高い部分や鼻の先は重ね塗りをしてもいいでしょう。

②こまめに塗り直すこと
日焼け止めは時間が経つと、汗による皮脂や水分、表情筋の動き、髪の毛や手が顔に触れることで落ち、紫外線カット効果が弱まります。

敏感肌の人は特に紫外線が肌に大きなダメージをもたらしやすいので、こまめに塗り直しをするようにするといいですよ。

③メイクの上からならスプレータイプが便利
メイクを一度オフして、もう一度日焼け止めを塗り直すというのは、実際、少々大変ですよね。
そこで便利に使うことができるのが、スプレータイプの日焼け止めです。

最近では、赤ちゃんでも使える肌にやさしいミストタイプのものや、無添加でケミカルフリーのUVスプレーなど、敏感肌向きのアイテムが豊富。
スプレーを吹きかける前には、ティッシュやふんわりと柔らかで肌に刺激の少ないタオルを使って水分と油分をオフしてから行いましょう。

それほど手間がかからず簡単に塗り直しができるので、紫外線や紫外線ダメージによって起こるトラブルからしっかりと肌を守ってくれます。

塗る日焼け止め以外でできる紫外線対策


◆日傘・帽子・UVパーカーなどの使用
日焼け止めを塗ることに加え、外出の時は日傘の使用や帽子、UVパーカーの着用などで肌を守りましょう。

最近では「UPF」と言って、帽子や傘、衣服などの紫外線カット効果を現す指標が記載されており、15~50+まであります。
数値が高いほどUVカット効果が高いので、敏感肌の人はできるだけ50+に近いものを選ぶのがおすすめです。

◆日焼け止めサプリメント
日焼け止めを塗っていても、完全に紫外線を防ぐことができるわけではありません。
特に敏感肌の人は、少しのダメージでも大きな肌トラブルにつながることがあるので、より念入りな紫外線対策が必要になります。

そこで、日焼け止めと一緒に使ってほしいのが日焼け止めサプリメント
日焼けをすると、体内に活性酸素が発生し、それらが細胞を攻撃することで、老化現象が起こりますが、日焼け止めサプリメントには強力な抗酸化作用を持つ成分が配合されており、肌へのダメージを体の内側から防いでくれます。

うっかり日焼け止めを塗り忘れた時や、海や山でのレジャーで長時間屋外で過ごす日、こまめに塗り直しができない時などに大変便利。
また、極端に肌が弱く、どんなに肌にやさしい日焼け止めを使っても合わないという人にもおすすめです。
塗った後にべとつかないことや、塗り直し不要であることなどメリットが多く、今最も注目されている紫外線対策アイテムの一つです。

◆美容液ファンデーション
最近はファンデーションにも日焼け止め機能がついているものが定番となってきました。
普段メイクする方なら、日焼け止め効果の高いファンデーションを使うのがいいですが、敏感肌の方はファンデーション選びにも慎重になりますよね。

敏感肌の方には肌にやさしい成分でできていて、なおかつ保湿成分や美容成分が配合された美容液ファンデーションがおすすめ。
メイクをしながらスキンケアも叶える優れモノで、肌への刺激が少ないので敏感肌の方でも安心して使えると好評です。
もちろんUV機能も搭載されているものがほとんどなので、普段のファンデーションを見直してみてもいいかもしれません。

まとめ~敏感肌だからこそ紫外線対策をばっちり行おう~


敏感肌の人は他のどの肌質の人よりも念入りな紫外線防止対策が必要です。

ダメージを受けやすくなっているからこそ、肌にやさしい成分できちんと紫外線を跳ね返すことが、肌の健やかさキープのためのカギとなります。

紫外線はメラニン色素を発生させシミの原因になるだけでなく、シミやたるみなど肌老化の原因にもなります。

日焼け止めや紫外線対策グッズ、日焼け止めサプリメントを使うことはアンチエイジングにもつながるので、数年後もきれいな肌を保つためにも、ぜひご紹介の内容を参考にしてくださいね。

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