美肌づくりにはアミノ酸が必須!アミノ酸の種類や効果的な摂り入れ方とは

[PR]
  • ReBON 
  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2018/06/13 最終更新日:2018/06/15

女性にとって肌の美しさはずっと維持したい大切なポイント。

しかし残念ながら、加齢とともに肌にはさまざな老化サインがあらわれてきます。

「なんとか老化を食い止めて、ハリと潤いのある美肌をキープしたい!」と多くの女性が思っていることでしょう。
そんな切実な願いを叶える頼もしい味方が「アミノ酸」です。

でも、アミノ酸という言葉に、あまりピンとこない人もいるのではないでしょうか?

実は、アミノ酸は肌の若さと美しさを保つために欠かせない成分であり、エイジングケアのカギを握っていると言っても過言ではないほどのパワーを秘めているのです。

ここではそんなアミノ酸パワーに迫り、美肌へ導くメカニズムアミノ酸の効果的な摂取方法をお伝えします。

アミノ酸って何?


人の体のうち、髪の毛、皮膚、筋肉、臓器、血液、ホルモン、遺伝子など、多くの部分が「たんぱく質」からできています。
たんぱく質はまさに私たちの体を作っている土台。

実は、このたんぱく質を構成しているのがアミノ酸なのです。
私たちが日々すこやかに生きていくためには、アミノ酸は無くてはならない大切な成分なんですね。

また、女性にとって馴染みの深い「コラーゲン」や「エラスチン」は美しい肌つくりに不可欠な成分ですが、これらの美肌成分もたんぱく質でありアミノ酸から作られています。

さらに、年齢が色濃くあらわれる毛髪も、18種類のアミノ酸からなるケラチンタンパクが約90%を占めています。
アミノ酸が不足するとコシやツヤのある美しい髪を作ることはできません。

つまり、アミノ酸は体の健康のみならず、肌や髪の美しさを左右する女性にとっては大いに注目すべき成分なのです。

とくにエイジングサインが気になり始める世代は、アミノ酸が不足しないように意識的にとり入れていくことがエイジングケアの基本となります。

美肌や美容のためにアミノ酸が必要な理由


アミノ酸の量が不十分だと、筋肉量の低下、肌や髪のトラブル、爪や歯が脆くなる、免疫力が低下するなど、体中にさまざま影響が出てきます。

とくに年齢の出やすい肌や髪は、アミノ酸が不足するとシワたるみ薄毛抜け毛など、目に見えて老いが加速していきますので、日ごろからアミノ酸の摂取を習慣にしたいところ。

では、アミノ酸が美肌や美容にどのように作用を及ぼすのか、アミノ酸の役割をくわしくみていきましょう。

①コラーゲンを作る

美肌の代名詞と言える「コラーゲン」

このコラーゲンやエラスチンといった美容成分は、真皮の部分で肌の基礎を整えて、肌老化を寄せ付けない強い肌を作ります。
コラーゲンやエラスチンが肌をしっかり支えているからこそ、肌はもっちりした弾力やピーンとした若々しいハリを保っていられるのです。

まさにエイジングケアの要といえるコラーゲンやエラスチンですが、これらを語る上で外せないのがアミノ酸の存在。
上で述べたように、コラーゲンとエラスチンの構成成分はアミノ酸です。

アミノ酸が足らなくなれば、加齢にともないシワやたるみはどんどん進行してしまうでしょう。

②NMF(天然保湿因子)を作る

美肌になるには、角層の中で水分と油分が理想的なバランスを保っている必要があります。
ここでポイントとなるのは、肌の水分保持力です。

肌の中で水分保持機能を果たしている成分のひとつが「NMF(天然保湿因子)」
NMFとは、角質細胞内で作られる天然保湿成分です。

NMFはとても親水性が高く、肌に水分を閉じ込める力、つまり保湿力にたいへん優れています。
NMFが十分に満たされていれば、肌にはうるおいと弾力が生まれ、キメ細かいハリ感のある肌へと導いていくことができます。

このNMFの主成分はアミノ酸
肌の乾燥を防ぐには、アミノ酸をしっかり補充してNMFの水分保持能力を生かすことが大切です。

アミノ酸の種類


たんぱく質は、体内に入ると20種類のアミノ酸に分解されます。

20種類のアミノ酸は、さらに「必須アミノ酸」「非必須アミノ酸」のふたつに分けられます。

【必須アミノ酸】

アミノ酸のうち「必須アミノ酸」は体内で作ることができません
そのため、常に外から摂取する必要があります。

<必須アミノ酸一覧(9種類)>
・リジン
・ロイシン
・イソロイシン
・フェニルアラニン
・バリン
・メチオニン
・スレオニン(トレオニン)
・トリプトファン
・ヒスチジン

【非必須アミノ酸】

一方「非必須アミノ酸」とは、体の中で合成できるアミノ酸のこと。
しかし、作られる量が少なかったり消費量が多過ぎて不足してしまったりするケースもあるので、「自分の体で作れるから大丈夫」と過信するのは危険です。

<非必須アミノ酸一覧(11種類)>
・アルギニン
・グルタミン
・グリシン
・アラニン
・セリン
・チロシン
・システイン
・アスパラギン
・プロリン
・アスパラギン酸
・グルタン酸

美肌のためのアミノ酸の摂取方法


ではさっそく、美肌作りに最適なアミノ酸の摂取方法を紹介していきます。

①食事から摂取する

アミノ酸は、たんぱく質を食べることによって体内で作られます。
美肌作りのためには、アミノ酸がバランスよく含まれている「良質なたんぱく質」を摂取することが重要です。

良質なたんぱく質といわれる食品は、以下のとおり。

・牛肉、豚肉、鶏肉などの肉類
・しゃけ、アジ、マグロなどの魚類
・牛乳、チーズなどの乳製品
・豆腐、味噌、豆乳などの大豆製品
・卵類

大豆製品以外はすべて動物性たんぱく質になりますね。

同じたんぱく質でも植物性由来か動物性由来かでアミノ酸の機能が異なる場合もあるので、どちらもバランスよく食べるのがおすすめです。

ぜひ日々の食事でこれらの良質なたんぱく質を積極的に食べ、コラーゲンやエラスチン、NMFといった美肌成分をしっかり作れる肌を目指しましょう。

②化粧品で補う

保湿面へのアプローチとして、アミノ酸配合の化粧品を使用するのもひとつの手段。

以下の成分はアミノ酸化粧品に配合される代表的なアミノ酸です。

・アルギニン……コラーゲンの生成を促す
・グルタミン酸……保湿効果
・リジン……代謝を上げる/コラーゲンの原料になる
・プロリン……コラーゲンの原料になる/保湿効果

このようなアミノ酸配合化粧品をうまく利用して肌の保湿をサポートし、目立ちやすい目じりのシワやほうれい線、くすみ、頬のたるみなどの予防ケアをしていきましょう。

まとめ~美肌つくりに必須のアミノ酸を積極的にとりいれよう~


老いに負けない元気な肌を手に入れるには、アミノ酸のパワーを最大限に生かすのがポイントです。

美肌の決め手はハリ・弾力・キメ・うるおいの4つ。

これらの源となるアミノ酸が不足しないよう、ぜひ食事や化粧品からたっぷりアミノ酸を補充して、迫りくる肌老化にしっかり備えましょう。

【あわせて読みたい記事】


関連記事

新着記事

人気記事

ReBON BLOG

PAGE TOP