目からの紫外線ダメージがシミや日焼けの原因に?効果的な目のUV対策方法

[PR]
  • ReBON 
  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2018/06/18 最終更新日:2019/03/26

紫外線がたっぷり降り注ぐこの季節。

街中ではさまざまな紫外線対策グッズが販売されており、日焼け防止のために日々多くの人が努力をしていますが、実は、顔やボディに浴びる紫外線だけではなく、目に入る紫外線からも日焼けをすることをご存知でしょうか。

目から入る紫外線は、シミやそばかすなどの原因にもなるのです。

目から入る紫外線がもたらすさまざまな影響目から日焼けをするメカニズム、それを防ぐための有効な対策方法についてご紹介していきましょう。

目に入る紫外線は日焼けの原因に


顔やボディには懸命に紫外線対策をしているものの、目には何もしていないという人は多いのではないでしょうか。
実は、目から入る紫外線は肌が日焼けする原因になると言われています。

目は紫外線を浴びると、脳に「UVダメージを受けた」と信号を出し、肌の奥でメラニン色素が生成されます。
メラニン色素によって肌の色を濃くして肌を守ろうとする働きから、浴びれば浴びるほどたくさん生成されるようになり、メラニン色素が過剰になるとターンオーバーでは処理しきれなくなるのです。

本来、メラニン色素は、ターンオーバーによって角質と共に垢として剥がれ落ちますが、加齢やストレス、乱れた生活習慣などさまざまな要因が重なってターンオーバーがスムーズにいかなくなると、色素沈着を起こし、やがてシミとなってしまいます。

ですから、いくらUVカット効果の高い日焼け止めクリームを肌に塗っていても、目を紫外線からガードしていなければ、万全な対策とは言えません。
日頃紫外線対策に気をつけていても、見覚えのないシミが増えたとか肌がうっすらと日に焼けているように感じる人は、目から入る紫外線が原因の一つかもしれないということを覚えておきましょう。

紫外線がもたらす目への影響とは

●白目の充血や黄ばみ
●病気を引き起こす可能性
●シミ、そばかすの発生

紫外線を大量に浴びると、黒目の部分からダメージを受け、紫外線角膜炎を起こします。
目がダメージを受けている証拠として現れるのが、目の充血や黄ばみです。

水晶体が白く濁る白内障や黄斑変性症といった目の病気は、紫外線との関連が指摘されており、長時間浴び続けることで発症のリスクが高まります。

目からの紫外線は、美容にも悪影響を与えると言われています。
紫外線を多く浴びるほどメラニン色素の生成が促され、シミ、そばかすの発生や日焼けが起こり、透明感のある肌からは遠ざかってしまうのです。

このように、目に入る紫外線は美容や健康にさまざまなリスクをもたらします。

◆目からの紫外線はシワの原因とはならない

「日焼け」というと、シミやそばかすだけでなく、シワやたるみにつながると思っている人も多いと思います。
しかし、肌と目に受ける紫外線では、日焼けをするメカニズムに違いがあるため、目に紫外線を受けた場合はシワの原因にはならないのです。

肌に紫外線を受けると、肌の真皮層まで到達するUV-Aがコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す繊維芽細胞を破壊してしわやたるみを引き起こし、UV-Bが肌の赤みやメラニン色素の生成を促します。

一方、目から受けた紫外線ダメージではメラニン色素が生成されるのみであり、繊維芽細胞に傷をつけるものではありません。
このように、肌と目に受ける紫外線が肌老化にもたらす影響には違いがあるため、どちらにも紫外線対策をする必要があります。

目の紫外線対策に有効な方法は?


◆日傘・帽子

目にはさまざまな角度から紫外線が入り込みますが、それを最大限に防ぐことができるのが日傘や帽子。
傘はなるべく大きなものを選び、帽子はつばの広いハットタイプのものを選ぶようにしましょう。

これらのグッズだけでもUVカット効果はありますが、地面からの照り返しを防ぐためにもサングラスなどと併用することで、さらに高い効果を得ることができます。

◆サングラス

目に入る紫外線を防ぐためのグッズとして最も簡単に使用できるのが、サングラスです。
市販されているサングラスのほとんどにはUVカット機能が付いていますが、中には付いていないものもあるので念のため確認してから購入するようにしましょう。

サングラスはできるだけレンズが大きいもので、「紫外線透過率」の低いものを選びましょう。
紫外線透過率とは紫外線を通す割合のことで、例えば「紫外線透過率1%」のものであれば、99%の紫外線をカットしてくれます。

レンズの色の濃いものの方がUVカット効果が高く思えますが、どの色でも特に大差ないので、紫外線透過率に注目することがポイントです。

また、形は顔のラインに沿うようにカーブしているものがおすすめ。
紫外線は顔の横や上からも入ってくるので、顔にフィットする形のものを選べば、その影響を最小限に抑えることができます。

◆UVカット機能付きコンタクトレンズ

コンタクトレンズには、UVカット機能の付いたものが多数存在します。
ですから春夏など紫外線の多い季節にコンタクトレンズをするのであれば、UVカット効果のあるものを選ぶようにしましょう。

ただし、コンタクトレンズは黒目の部分しか覆わないので、白目の部分は無防備な状態。
サングラスと併用することで、さらなる効果を得ることができます。

◆目薬

目に紫外線が当たると角膜に炎症が起こりますが、この炎症をケアしてくれるのが目薬です。
紫外線ダメージを修復することに特化した目薬には、パッケージに「紫外線対策」「UVケア」などの文言が書かれているので、購入時にチェックしましょう。

紫外線によって白目が充血しやすいという人にもおすすめ。
紫外線を浴びる度に目薬を差して角膜をケアすることは、目の病気などを防ぐためにも有効です。

◆日焼け止めサプリメント

帽子や日傘、サングラスなどのグッズを使わなくても紫外線をカットしてくれるのが、日焼け止めサプリメントです。
近年、特に美容に関心の高い人たちに注目されており、飲むだけで紫外線によるダメージをやわらげてくれるという頼もしいアイテム。

日焼けをしたことによって大量に発生した活性酸素に対抗するために抗酸化作用のある成分を配合して、メラニン色素の発生を抑え、シミやそばかすを防ぎます。

飲むタイミングは、屋外で長時間過ごすアウトドアや海などのレジャーに出掛ける前がベスト。
体の内側からUVダメージを最小限に抑える対策をすることで、エイジングケアにもつながります。

まとめ~美容のためには目の紫外線対策もぬかりなく~


顔やボディだけでなく目もしっかりと紫外線対策をすることは美肌維持にとってとても大切なこと。

目への紫外線対策は、白く透明感のある目やシミやそばかすの少ない肌のためのエイジングケアにも役立ちます。

知らぬ間に日焼けをしてしまわないためにも、特にこれからの季節はサングラスや帽子などさまざまなグッズを併用して、目への紫外線対策を強化してくださいね。

【あわせて読みたい記事】



関連記事

新着記事

人気記事

ReBON BLOG

PAGE TOP