第3の美容成分「プラセンタ」の効果効能を解説|厚労省が認めた働きとは

[PR]
  • ReBON 
  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2018/07/25 最終更新日:2018/07/30

第3の美容成分として注目されているプラセンタ

コラーゲンヒアルロン酸などと並び、なんとなくお肌にいいイメージがありますよね。

プラセンタ化粧品やプラセンタ配合ドリンクなどさまざまな商品が販売されていますが、プラセンタがいったい何からできているのか、肌にどんな作用を及ぼすのか、具体的に知っている人は少ないのではないでしょうか?

この記事では、プラセンタとはどういう成分でどんな効果効能を持っているのか、美容業界で注目されている理由を分かりやすく解説します。

プラセンタとは?


プラセンタとは、胎盤のことです。

胎盤はホニュウルイが赤ちゃんを体内で育てるためになくてはならないもので、そのパワーは測り知れません。

ヒトで説明すると、子宮内の赤ちゃんは生まれてくるまでの約10カ月間、お母さんの胎盤を通して生きるために必要な栄養を受け取りながら成長します。

たった10ヵ月で約3kgほどに成長するスピードは驚異的なもので、もし仮にさらに1年お母さんのお腹の中に居続けて同じスピードで成長するとしたら、赤ちゃんは4,000mまで大きくなると言われているのです。
4,000mは富士山を超える高さ。
想像できませんよね。

それだけ胎盤はものすごい力を秘めていることになります。
胎盤には質の良い栄養がたっぷり詰まっており、昔から病気の治療や女性の美容目的に利用されるなどして、その効果効能は多くの人の注目を集めてきました。

この胎盤の持つ力をエキス化したのが「プラセンタエキス」です。

プラセンタの持つ美肌効果やアンチエイジング効果は多くの女性の関心を呼び、現代では女性向けの化粧品や美容ドリンクなどに幅広く利用されていますね。

では、プラセンタの効果効能をもう少し掘り下げて見ていきましょう。

プラセンタエキスの効果・効能


プラセンタは美容健康に役立つ作用をいくつも持ち、厚生労働省認可の効果効能が数多くあります。

これまでの研究でさまざまな薬理作用が明らかにされており、多くの疾患に有効なことが認められている素晴らしい成分なのです。

<プラセンタの代表的な薬理作用>
・血行促進作用
・疲労回復作用
・自律神経調節作用
・細胞賦活作用
・免疫賦活作用
・抗アレルギー作用
・抗炎症作用
・活性酸素除去作用
・基礎代謝向上作用
・美白作用

これらを見ても分かるとおり、プラセンタは病気、アレルギー疾患、美容などの多方面に良い作用を及ぼすことが分かっています。
では、これらの作用によって得られる効果効能をくわしく見ていきましょう。

【美肌・アンチエイジング効果】
プラセンタは、厚生労働省認可の美白成分のひとつ。
シミやそばかす、色素沈着などの改善にアプローチすることができます。

また、肌の保水力のバランスをとる働きがあるため、ハリやうるおいのアップ、シワ改善効果も。

さらに、活性酸素除去作用、ターンオーバー活性化作用を持つので、肌の正常な活動をサポートしてコラーゲンの生成を促し、シワやたるみなどのエイジングサインにも働きます。

【健康効果】
免疫力アップ効果、血流改善効果、抗炎症作用などにより、病気やケガに対する抵抗力を高め体を健康に近づけていくことができます。
また抗アレルギー作用があるので、アレルギー疾患の改善に活用されることも。

【ダイエット効果】
プラセンタには、基礎代謝を上げる作用があります。
1日の基礎代謝量がアップすれば、それだけカロリー消費が増えて痩せやすくなりますね。

ただ、あまりプラセンタを過信してしまうと、食べ過ぎや運動不足を招きかねません。
食事内容の改善や適度な運動を心がけながら、ダイエットのサポートとしてプラセンタを取り入れていきましょう。

【更年期症状の緩和】
大豆イソフラボンなどと並び、プラセンタも更年期対策として非常に優秀な成分です。
プラセンタにはホルモンバランスを整える作用があり、クリニックでは更年期の治療としてプラセンタ注射を扱うことも一般的になってきました。

プラセンタは加齢によって女性ホルモンが減るのを抑え、かつ生成をサポートすることで更年期の不快な諸症状を緩和していきます。

【バストアップ効果】
プラセンタにはバストアップ効果があると言われていますが、バストに悩みを持つ女性にとってはその真偽が気になるところですね。

プラセンタがバストアップに効果があると言われるゆえんは、プラセンタの持つ「ホルモンバランスを調整する作用」にあります。
バストは女性ホルモンと密接な関係にあるため、ホルモンバランスが乱れているとバストの成長を十分にサポートすることができません。
逆に、女性ホルモンの分泌が安定すれば、バストアップに最適な環境が整います。

またプラセンタの血行促進作用によって血液の循環がよくなれば、バストアップに必要な栄養もしっかり届きます。
プラセンタを摂取してバストに良い環境を作ることで、結果的にバストアップ効果が期待できるというわけです。

プラセンタの種類


プラセンタには大きく分けて「動物性プラセンタ」「植物性プラセンタ」の2種類があります。

もともとは哺乳類の胎盤のことを指していたプラセンタですが、最近では胎盤と同じような働きや栄養を持つ「植物性プラセンタ」も注目されるようになりました。

【動物性プラセンタ】
哺乳類の胎盤のことを「動物性プラセンタ」と言います。
この中で、ヒト由来のものは厚生労働省認可を受けた医療用にのみ使用され、豚や馬などの動物を由来としたプラセンタは化粧品やサプリメントなどに利用されます。

動物性プラセンタのいちばんの特徴は、「成長因子(グロースファクター)」が含まれている点。
成長因子とは、人の細胞を活性化させ、代謝・免疫・神経へ作用を及ぼし美容健康に大きく貢献してくれる成分です。

現在使われているのは、豚と馬のプラセンタが一般的です。

馬プラセンタよりも豚プラセンタの方が値段が安く、人との相性も良いとされていますが、飼育段階で抗生物質が使われる傾向にあり、安全性では豚プラセンタより馬プラセンタの方が優れているとも言われます。

ですが、馬でも豚でも薬効はほとんどが大差がないという研究結果も。
大切なのはプラセンタエキスになるまでの、加工方法なのだとか。

この後ご紹介するプラセンタ規格基準と合わせて信頼できるメーカーのものかどうかをよく確かめましょう。

【植物性プラセンタ】
植物の「胎座」と呼ばれる部分から抽出した成分で、アミノ酸・ビタミン・ミネラルが豊富です。
しかし、動物性プラセンタの持つ成長因子がこちらにはないため、効果の面では動物性プラセンタにどうしても劣ってしまいます。

本物のプラセンタは動物由来のものです。

植物でそれに似た役割を持つものを植物性プラセンタと呼ぶようになりましたが、動物性プラセンタほどの優れた効果効能は期待できないため、プラセンタを取り入れる際は動物性か植物性かをしっかり見極めることが肝心です。

プラセンタ化粧品の選び方


エイジングケア商品などによく配合されるプラセンタ。

今はあちこちのメーカーからプラセンタ配合の化粧品や食品が売られていますが、種類が多過ぎていったいどれを選べば迷ってしまう人もいるかと思います。

そこで、プラセンタ商品を選ぶ際のひとつの目安として「JHFAマーク」に注目してみましょう。

JHFAマーク(JAPAN HEALTH FOOD AUTHORIZATION)とは、財団法人日本健康・栄養食品協会が健康補助食品について認定し、認可しているマークのことで、商品の安全性を一定の基準で保証するものです。

このJHFA認定マークは、品目別規格基準に適合した商品にしか表示することができません。
つまり、JHFAマークの付いているものは厳しい審査をクリアした安全性の高い商品だということです。

口や肌から直接摂取するものですから、商品選びはできるだけ慎重に行いたいもの。
プラセンタを購入するときは、JHFAマークの有無をチェックすることをおすすめします。

まとめ~驚異のパワーをもつプラセンタをエイジングケアに~


プラセンタの数々の効果効能に驚かれた方もいるのではないでしょうか。

プラセンタのパワーを効率的に取り入れるには、プラセンタの作用・種類・それぞれの特徴などをよく知っておく必要があります。

上手に取り入れれば、私たちの美容と健康を効果的にサポートしてくれるありがたいプラセンタ。

ぜひ日々の健康やエイジングケアのために、プラセンタを活用していきましょう。

【あわせて読みたい記事】


関連記事

新着記事

人気記事

ReBON BLOG

PAGE TOP