口の両脇に広がるほうれい線。
ほうれい線があると、一気に老けた印象になってしまいますよね。
「老けた人」の象徴とも言えるほうれい線に、お悩みの女性も多いのではないでしょうか。
基礎化粧品で保湿スキンケアすることはもちろん、ほうれい線消しに効果的な「ほうれい線エクササイズ」もおすすめです♪
こちらの記事では、ほうれい線消しにおすすめの簡単にできるほうれい線エクササイズを紹介しています。
家でのリラックスタイム、スキンケアのあとや、休憩タイムなどにできるエクササイズのやり方を集めてみました!
この記事でわかること
ほうれい線ができる原因とは?
ほうれい線エクササイズを始める前にまず知っておきたいのは、ほうれい線ができる原因です。
今回はエクササイズをメインに紹介したいので、簡単にご紹介しますね。
肌年齢トラブルの原因には紫外線や乾燥の影響が多いのですが、年齢を重ね筋肉量が落ちることでも発生します。
顔の筋肉(表情筋)が衰えると皮膚や脂肪の土台となる筋肉を支える力が弱くなり、重力に負けてしまいます。
重力に従い、皮膚や脂肪が垂れ下がることでヨレやたるみが生まれ、口周りがブルドッグのようになったり、濃いほうれい線が刻まれてしまうのです。
つまり、ほうれい線やブルドッグ顔にならないようにするには、表情筋を鍛えて土台をしっかりさせることが大事なんです!
おすすめのほうれい線エクササイズ5選
ほうれい線対策が手軽にできるセルフケア5選をこちらで紹介します。
今日からすぐにできるほうれい線エクササイズなので、ぜひお試しください!
どれか1つでもいいですし、何種類かやってもいいですよ。
難しい動作はないので、興味があるエクササイズを覚えてやってみてくださいね。
【舌回しエクササイズ】
口を閉じた状態で、舌で歯茎をなぞるように口の中で舌をぐるっと回していきます。
口の中から頬、ほうれい線を外側に押し返すようなイメージで右回り、左回りと舌をぐるぐる回しましょう。
舌回しエクササイズはちょっとだけ変顔になってしまうので外出時に行うのは難しいかもしれませんが、メイク直しのちょっとした時間に道具いらずでできるので日常的にしやすいエクササイズだと思いますよ。
【ひょっとこエクササイズ】
唇をひょっとこのようのに「う」の形に突き出します。
突き出した状態で、まずは唇を左右にゆっくり動かしましょう
唇を動かすときには、ほうれい線を伸ばすイメージでやってみてください。
【頬ぷっくりエクササイズ】
片方ずつ、ほっぺたを膨らます簡単なエクササイズです。
片方の頬に思い切り空気を含ませてぷっくりと膨らまします。
空気で張って頬がピリッと痛む程度に膨らまし、内側からほうれい線を伸ばすのがコツです。
ほっぺたに空気を入れたら、そのまま10秒間キープ。
慣れない内は口周りの筋肉が痛いかもしれませんが、自分に合った秒数で無理せずやりましょう。
同じようなエクササイズですが、風船をふくらませるエクササイズもあります。
原理は同じで風船をふくらますときにほっぺたが膨れ、ほうれい線が内側から伸び、表情筋が鍛えられるのでほうれい線に効果的です。
風船は100円ショップなどでまとめて売られているものを購入するといいですよ。
風船は何度も使うより、新しいものを使ったほうが風船のゴムが伸びていなく固いので、鍛える効果が大きいです。
【割り箸エクササイズ】
割り箸を横にして口にくわえ、そのまま口角を引き上げ、笑顔をつくりましょう。
そのままの状態で20秒ほどキープしてみてください。
頬のあたりの筋肉にきいている!と、実感できますよ。
割り箸じゃなくても棒状のものなら代用ができるので、物(道具)を使うほうれい線を消す、ほうれい線をなくすセルフケアでは一番お手軽な方法かもしれません。
【あいうえおエクササイズ】
よくしゃべり、よく笑う人は表情筋がしっかりしていると言われています。
表情を動かすのは笑いじわになるそうで心配という方も多いですが、表情を動かさないでいると表情筋が衰えてしまいます。
やり方は簡単で、はっきりと大きく、大げさな動きで「あ・い・う・え・お」の形に口を動かすだけです。
表情筋を使っていないなと感じたら、行ってみてください。
ほうれい線はセルフケアで対策しよう!
ほうれい線はできてしまうと、セルフケアで薄くするまで長い時間が必要になります。
美容整形外科などで、ほうれい線を消す、ほうれい線をなくす治療を受ければすぐに薄くすることもできますが、美容治療は高額な費用がかかってしまいます。
できてしまったほうれい線をこれ以上濃いほうれい線にしないために、毎日のちょっとした時間にできるほうれい線エクササイズ(体操)でセルフケアをすることが大切です。
ほうれい線を消す、ほうれい線をなくすためのセルフケアとして表情筋を日頃から鍛えていれば、表情筋の衰えが原因でできるほうれい線はできにくくなりますよ。
また、スキンケアのほうれい線対策として、卵殻膜化粧品がおすすめです。
卵殻膜に含まれる「Ⅲ型コラーゲン」は赤ちゃんのぷりぷりの肌を作っているコラーゲンのひとつ。
Ⅲ型コラーゲンは肌の弾力やハリを保つ働きがあるのですが、年齢とともに減少してしまうことでシワやたるみなどの年齢肌の原因になってしまいます。
卵殻膜化粧品はそんなⅢ型コラーゲンの生成をサポートしてくれるので、ほうれい線が気になる方にぴったり。
始めやすいお値段で化粧水や美容液などさまざまな卵殻膜アイテムがあるのでぜひチェックしてみてください♪
まとめ~ほうれい線ができてしまう前に簡単エクササイズで予防しよう!~
年齢を重ねると筋肉量が落ちてしまうのは自然のことですが、日頃から鍛えることを意識すれば若々しさを長く維持させることも可能です。
表情筋の衰えによりできてしまうほうれい線も、毎日のちょっとした体操で予防ができるんですよ。
こちらで紹介したエクササイズは、どれもちょっとした隙間時間にできるものです。
ほうれい線エクササイズ用のグッズは色々なものが発売されていますが、風船や割り箸の低コストのアイテムがあれば気軽にエクササイズができます。
費用をなるべくかけずにできるエクササイズを紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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