そばかすは皮膚科の保険適用で治せる?治療内容や料金相場をご紹介

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  • リボン 
  • 投稿者 : リボン  
  • 公開日:2019/04/10 最終更新日:2019/04/15

頬に広がるそばかす……。
とても目立つので気になりますよね。

そのうえ、メイクで隠すといかにも厚塗りという感じになってしまうので、対処法に悩んでいる人も少なくないと思います。

そばかす対策には美白化粧品を使うなど自宅でできる方法もありますが、より積極的にアプローチするなら皮膚科で治療を受ける手もあります。
皮膚科なら、自己流の対策よりもずっと効果的なケアが可能ですよ。

この記事では、そばかすを皮膚科で治したい人に向けて、皮膚科でおこなわれているそばかすの治療法や料金の相場をくわしくご紹介!

保険が使えるかどうかなど、気になるポイントもくまなく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

皮膚科でおこなうそばかす治療法

そばかす治療で皮膚科を受診すると、一般的には「内服薬」や「塗り薬」の処方、「レーザー治療」、光を当てる「フォトフェイシャル」などの治療がおこなわれます。

受診をすると、個々の希望やそばかすの状態に合わせて最適な治療法を提案してくれますので、かかる費用や治療期間、注意点などを最初にしっかり確認しましょう。

また、レーザー治療やフォトフェイシャルは病院によって扱う機器が異なるため、なるべく事前に調べておくことをおすすめします。

それでは、具体的な治療法をそれぞれくわしくご説明しましょう。

内服薬の処方

内服薬は、メラニンができるのを抑制するビタミンCや、メラノサイトの活性化を抑えるトラネキサム酸が処方されるケースが一般的。

レーザー治療、フォトフェイシャル、塗り薬と併用することで、より効果的な美白ケアが可能になります。

塗り薬の処方

塗り薬は、強い漂白作用を持つハイドロキノンや、皮膚の新陳代謝をうながすトレチノインなどが処方されます。

とくにハイドロキノンは、市販の美白化粧品とは比べものにならないほど高い効果が期待でき、レーザーなどと併用することでさらにそばかすへ強力なアプローチをすることが可能になります。

ただ、大きな効果が期待できる反面、肌への刺激が非常に強い薬剤なので、間違った使い方をすると皮膚が赤くなったりかぶれたりしてしまうことも……。

もしハイドロキノンが処方された場合は、用法用量を守り肌の様子を見ながら慎重に使用するようにしましょう。

レーザー治療

レーザー治療というとシミ消しを思い浮かべる人が多いと思いますが、もちろんそばかすにも非常に有効な治療法です。

内服薬や外用薬に比べて即効性がありキレイに治せる可能性も高いので、とても人気の高い施術ですね。

また、最近は痛みも少なく施術後のトラブルも少ない安全なレーザー機器を取り入れている皮膚科が増えているので、以前よりも安心して施術を受けることができるようになりました。

ただ、施術の範囲によってかかる費用の額が変わるため、人によっては治療費がかなり高額になってしまう点がネック。
レーザー治療を希望している場合は、念のため予算を多めに見積もっておくのがおすすめです。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルは、レーザー治療と並び非常にポピュラーなそばかす治療法です。

スポット的に使用するレーザー治療とは逆に、施術範囲が顔全体におよぶ点がフォトフェイシャルの特徴。
フォトフェイシャルの特殊な光には、そばかすの原因となるメラニンの排出をうながす作用があります。

痛みが少なくダウンタイムもほぼないため、少ない負担で施術を受けられるのが魅力。
また、そばかす以外にも毛穴の開きや小じわの改善にも効果が期待できます。

こちらもレーザー治療同様、料金が高くつきますので、それなりの予算を用意しておきましょう。

皮膚科のそばかす治療にかかる費用は?保険は使えるの?

誰もがいちばん気にかかるのが、治療費のことかと思います。

自費で施術をしてもらうエステサロンなどと違い、皮膚科は病院なので何となく保険適用で治療ができそうなイメージがありますよね。
でも、皮膚科で受ける治療の中には、保険適用のものと保険適用外のものがあるので、注意が必要です。

では、保険が使える治療と自費診療になる治療にはどんなものがあるのか、具体的に見ていきましょう。

保険適用の治療法

皮膚科でそばかす治療をした場合、保険適用となるのは「飲み薬の処方」と「一部のレーザー治療」となります。

ただし保険適用の対象となるのは、先天的な疾患やケガによるものに限られているので要注意。
美容目的の施術は、基本的に保険適用外になります。

保険適用外の治療法

加齢や生活習慣によってできたシミやそばかすは、保険適用外となり自費診療になります。

そのため、治療費は保険適用の場合に比べると桁違いに高くなるのは否めません。

ただ、費用はかさむものの治療効果は非常に高く、またそばかすが完全に消えるケースも多いため、そばかすの治療としてはまさに最適といえるでしょう。

病院選びで気を付ける点は、最新機器が設備されていること、アフターケアが万全なこと、医師の技術が信頼できることです。
皮膚科のパンフレットや公式サイトなどでそれらの点をよくチェックし、ほかにもネットの口コミで情報収集をしたり、実際に皮膚科で治療を受けた人に話を聞いたりして、皮膚科選びはくれぐれも慎重におこなってくださいね。

皮膚科のそばかす治療、料金相場は?

それでは、実際にどのくらいの料金がかかるのか、治療別に説明していきます。

塗り薬・飲み薬の場合

皮膚科で塗り薬や飲み薬が処方される場合、1回の診療と薬2週間分で約3,000円前後というのが相場になります。

金銭的な負担はそれほど大きくありませんが、塗り薬も飲み薬も毎日決められた量を忘れずに服用しなければなりません。

そばかす治療は長期にわたるケースも多いため、つい服用が面倒になってしまうかもしれませんが、効果を十分に得るためには根気強く継続することが肝心です。

レーザー治療の場合

レーザーは照射の範囲によって料金が大きく上下し、また病院によって料金制度も異なるため、治療にかかる料金は実際に皮膚科で診察を受けてみないと分からないというのが実情です。

1mmの大きさで3,000円~10,000円という皮膚科もあれば、両頬で10,000円前後というところもあり、さらには全体で30,000円以上という値段を設定しているところもあります。
ここまで値段に差があると、だいたいの目安をつけるのも難しいですね。

レーザーの場合は使用している機器によっても料金が変わってくるので、気になる皮膚科があれば実際にカウンセリングを受けて見積もりをしてもらいましょう。

フォトフェイシャルの場合

フォトフェイシャルもレーザー同様、皮膚科によって料金に大きな開きがあります。
1回の施術につき、おおよそ約10,000円~50,000円くらいを見ておきましょう。

ただ、フォトフェイシャルはレーザーに比べて肌にやさしい反面、どうしても効果の点で劣るため、満足のいく結果を得るには5~10回程度くり返し施術を受ける必要があります。

それだけ費用がかさむことは、覚悟しておいた方がよいでしょう。

まとめ

そばかすは、自力で直すのがなかなか難しく時間もかかるため、早く治したい場合は皮膚科の治療を視野に入れるのがおすすめです。

保険適用にならない場合は費用が高くつきますが、そのぶんそばかすを治すのに最適な治療をおこなってくれますよ。

皮膚科の受診を検討している人は、ぜひ皮膚科の医師とよく相談し、予算内で自分に合った治療法を選んでくださいね。

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