フェイスパックの使用期限知ってる?そのマスクを使う前にチェック

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  • リボン 
  • 投稿者 : リボン  
  • 公開日:2019/05/21 最終更新日:2019/05/22

フェイスパックには使用期限や消費期限があることをご存知ですか。

最近は、何十枚も入った大容量タイプも多く、愛用している人がたくさんいますよね。
長い間放置され、使用期限が過ぎたフェイスマスクを使うことは、肌にダメージを与えさらに危険も伴います

ここではフェイスマスクの使用期限について考えてみましょう。

フェイスパックには使用期限がある

未開封なら3年が目安
日本国内で販売されている化粧品は「医薬品医療機器等法」に基づき、未開封の状態で約3年を目安にして、品質や効果が変わらないように製造されています。

未開封で、さらに適切な保管方法であっても3年以内に性状や品質が変化する恐れのあるものには、使用期限や製造年月日の表示が義務付けられています。

ですから、使用期限などの記載のないものは3年以内に使い切ることが目安。
使用期限や製造年月日など、何らかの日付の記載のあるものは、書かれた日付までに開封して使い切るようにしましょう。

開封後は1か月を目安に使い切ることが理想
フェイスパックの開封後は、数か月から1年以内のなるべく早い時期を目安に使いきってしまいましょう。

特に何枚も入った大容量のタイプは、手でシートをはがすときに空気に触れたり、手の雑菌がついたりすることが品質の変化に影響を与える可能性があります。

開封後は、たとえば1日2枚朝晩使うとか、間を開けずに毎日使い続けるなど、早く消費するような使い方をすることがおすすめです。

使用期限切れのフェイスパックを使うリスクとは?

品質が変わり、効果が十分でなくなる
未開封の場合や開封後、使用期限が切れたフェイスパックは、美容液の品質が変わっているかもしれません。

あくまでも、フェイスパックの使用期限は適切に保管された場合に限るので、たとえば真夏の暑い日、室温が40度近くなるような場所に放置されていたとか、封が開いたまましまわれていたなど保管方法が適切でなければ消費期限は短くなり、品質の劣化が早くなります。

また、大容量フェイスマスクでは、何度もパッケージを開け閉めすることで美容液が酸化します。
手で触れることで汚れや雑菌がつくこともあり、それで品質が変わってしまうリスクも。

品質が変わると、本来想定されるような効果が十分に表れないことがあります。

肌荒れのリスクも
フェイスマスクは、商品として販売される前のテストで品質に安全性の問題がないとされていても、使用期限、もしくは3年を過ぎれば、安全に使える保証はありません

どんなに保管方法に気を付けていてもそうです。
ですから、使用期限の過ぎたフェイスマスクは、ひりつきや赤みなど、予期せぬ肌トラブルを起こす可能性があります。

フェイスパックの適切な保管方法

常温でなるべく暗所に置くこと
フェイスパックを置く場所の温度の目安は、5℃から30℃くらいまでが適当。

直射日光が当たるような場所ではなく、なるべく暗い場所が理想で、極端に高温または低温になるようなところは避けましょう。

きちんと封をする
一つのパッケージの中に何枚もフェイスマスクが入っているものは、開封後、使うたびにしっかりと封をするようにしましょう。

大容量のフェイスマスクは、封を開けた時や一枚ずつ手ではがすときに空気に触れる機会が多いため、ただでさえ酸化しやすい状態。
それに加えて封が開いていれば、酸化がどんどん進み、フェイスマスクに浸透している美容液の質が変化しやすくなります。

シールで封をするものやチャック式のものなど、中のフェイスパックが空気に触れることのないよう、きちんと密閉する保管方法を徹底してください。

購入日や開封日を記載しておくと◎
製造年月日や使用期限が書いていないフェイスマスクであれば、購入した日と開封した日付を記載しておきましょう。

パッケージに直接油性ペンなどで書いたり、マスキングテープなどに書いて貼り付けたりなど、自分のわかりやすい方法で行ってくださいね。

使用期限が切れたパックはまだ使える!活用法とは

使用期限の切れたフェイスパックは、大幅な期限切れではない限り顔以外の箇所に活用することもできます。

ただし、使用する前にフェイスパックが変色していないか、ニオイや質感に異常はないかということを確認してからにしましょう。
使用期限の切れたフェイスパックの使い道についてご紹介します。

活用法1.ボディ用として
フェイスマスクには、美容液がたっぷり含まれています。
これを、ボディの乾燥の気になるところにシートごと貼りつけて数分放置することで、ボディ用保湿パックとして使うことが可能。

かかとやひじ、ひざなど、角質肥厚による黒ずみや皮膚のかたさが気になるところのスキンケアとしても効果的です。

活用法2.マッサージローションとして
お風呂上り後など体をマッサージする時に、パックの美容液を絞り出してマッサージをする部分に塗ってローションにするという活用法もあります。

フェイスパックに含まれる美容液は、マスクに液が留まることができるようにとろみのあるものがほとんど。
肌なじみがよく液だれしにくいので、たとえば二の腕や太もも、おなか周りなど、マッサージ用ローションとして使うのに最適です。

活用法3.入浴剤として
フェイスパックに含まれるたっぷりの美容液を絞って湯船に垂らし、美容液入浴剤として使う活用法です。

美容液成分で全身がまんべんなく保湿され、しっとりとした肌になることができるでしょう。
アロマの香りがついた美容液だと、その香りによる癒し効果を期待することもできます。

まとめ~いつ買ったか分からないパックの使用期限に注意~

使用期限の切れたフェイスマスクは、基本的には使わない方がいいでしょう。

ただ、使用期限が切れたからといって直ちに品質が大きく劣化するわけではないので、顔よりも皮膚が丈夫なボディ用として活用することがおすすめ。

消費期限が切れてもすぐに捨てずに、せっかくの美容成分をスキンケアのために活かしてくださいね。

また、いつ買ったか分からないパックは特に注意。
使用期限が切れたパックは記事で紹介したように肌トラブルの危険性もあります。

ご自身で使用期限をしっかり管理して、肌トラブルを未然に防ぎましょう。

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