毎日のメイクにつきものなのがクレンジングです。
しっかりメイクをした分、クレンジングにも時間がかかってしまうことを「面倒だな」と思っている人は多いでしょう。
また、クレンジング剤による乾燥や肌荒れに悩んでいる人もたくさんいます。
そのような人たちにこそおすすめしたいのが水クレンジングです。
ここでは、水クレンジングとはどのようなものか、その基礎知識や正しい使い方をはじめ、人気の水クレンジングを3つピックアップし、たっぷりとご紹介していきましょう。
この記事でわかること
水クレンジングとは
リキッドタイプのクレンジング
クレンジングには、オイルやミルク、クリームなどさまざまな種類がありますが、水クレンジングはリキッドタイプに分類されるメイク落としです。
サラリとした化粧水のようなテクスチャーが特徴で、コットンにつけて肌をふき取るようにして使います。
肌に優しいことが特徴
水クレンジングはには、水に界面活性剤が配合されており、メイクとなじませることで乳化し汚れを浮かせることを促します。
界面活性剤には「肌に刺激になる」とか「肌が乾燥しそう」などのマイナスイメージを抱く人も多いですが、水クレンジングに配合されている多くは「非イオン界面活性剤」という肌に優しいもの。
非イオン界面活性剤メイクの粒子をほぐす分散性や乳化に優れているので汚れ落ちがよく、それでいて低刺激であることが特徴です。
多くのコスメに使われいるほか、食品添加物として使われることもあるなど安全性の高さもメリット。
そのため水クレンジングには、敏感肌など肌のデリケートな人にも使うことができる商品がたくさんあります。
マツエクをしていても使えるものが多い
水クレンジングとは、主成分が水のクレンジング剤。
オイルが含まれたクレンジング剤では、マツエクの接着剤であるグルーを溶かしてしまう可能性があるので使えませんが、水クレンジングはその点、安心して使うことができます。
最近は、アイメイクの一環でマツエクをしている人が多いこともあり、多くの現代女性に愛用されています。
水クレンジングのメリットとデメリット
簡単・手軽・時短と3拍子揃っている
水クレンジングの最も大きなメリットは、クレンジングが簡単に済むという点です。
オイルやクリーム、ミルクなどのクレンジングでは、洗い流すための水が必要で、クレンジングをすることができるシーンや場所が限られてしまいますよね。
しかし、水クレンジングであれば、どこでもどんな時でもすぐにクレンジングが可能。
たとえば、仕事から帰宅後にソファーにドーン！と座って動きたくない時にも、手の届く場所に水クレンジングがあればその場で手軽にメイク落としが完了してしまいます。
水クレンジングには、クレンジング機能と保湿化粧水機能が合わさり、クレンジングをしながらお肌ケアをすることができるものがあります。
また、ダブル洗顔不要なものも多く、マツエクをしていても使えるなど、現代女性におすすめしたい嬉しいメリットがたくさんあります。
コットンの摩擦ダメージが刺激がデメリット
水クレンジングは、コットンをクレンジング液で浸して肌をこすることでメイクを落とします。
この時、あまりに強い力で摩擦すると肌にダメージを与えてしまいかねません。
特に目元や口元など、メイクが濃い部分にはごしごしとこすってしまいがちですが、しわやシミの原因になるので気を付けたほうがいいでしょう。
また、すぐに毛羽だったり、繊維がぽろぽろと崩れてしまうような質の悪いコットンも肌への大きな負担に。
これらのデメリットを解消するためには、クレンジング方法に気を付けることがポイントです。
肌を傷めないために、優しい力でクレンジングをすることと、良質なコットンを使うことを心がけましょう。
水クレンジングの正しい使い方
1.大きめのコットンに、ひたひたになるくらいまでクレンジングリキッドをつける
2.肌にあて、優しくふき取る
3.コットンが汚れたら取り換えて、顔の隅々までクレンジングをして完了
使い方はとっても簡単。
たった3ステップで濃いメイクもすぐにクレンジングをすることができます。
水クレンジングの量はケチらず、たっぷり使うことがポイント。
コットンが濡れていなければ、肌にコットンの繊維が直接当たって摩擦になるので、十分な量を使うようにしてください。
マスカラやアイシャドウ、コンシーラーなどでメイクが厚くなる目の周りなどは、コットンを少し置いてなじませてからふき取ると効果的です。
ただし、目の周りの皮膚は薄く てデリケートなので、少しでも肌に刺激を感じたり目にしみることがあればすぐに中断し、水で洗い流しましょう。
汚れたコットンのままふき取りを続行すると汚れを広げてしまうことになるので、汚れたらこまめにコットンを取り換えることがおすすめです。
水クレンジングはこんな人・こんなシーンにおすすめ
・キャンプ、海水浴などのアウトドアで
・スポーツやエクササイズのあとに
・マツエクをしている人に
・忙しくてスキンケアの時間がない
・子育て中のママ など
友人や家族との旅行など、自宅にいる時のようにスキンケアをゆっくりすることができない時にこそ、水クレンジングを使うことがおすすめです。
また、すぐに水道を使うことのできないアウトドアシーンにも最適。
スポーツやエクササイズ後など、汗をたくさんかいた時のドロドロメイクを手早く落としたり、日焼け止めを塗りなおす時にも便利に使うことができます。
水クレンジングは、オイルフリーのものがほとんどなのでマツエクをしていても安心。
手軽で短時間にクレンジングが完了するので、普段忙しくてスキンケアに時間をかけられない人や、子育て中のママにも人気があります。
売れ筋！おすすめ水クレンジング3選
1.ビオデルマ サンシビオ エイチツーオー Ｄ
ピンクのボトルでおなじみの「サンシビオ エイチツーオー」は、水クレンジングのトレンドの先駆者的存在。
コットンにたっぷりと含ませて優しくふき取るだけで、メイクがするんときれいに落ちると口コミでも評判の高い商品です。
保湿成分にキュウリ果実エキスが配合されており、拭き上がりはうるおいを残したまましっとり。
敏感肌の人にも使うことのできるやさしさとダブル洗顔不要の手軽さなど、「欲しかった！」と思える効果が満載の人気商品です。
2.ビオデルマ セビウム エイチツーオー Ｄ
同じくビオデルマから発売されている、グリーンのボトルが目印の水クレンジング。
セビウムは、オイリー肌など皮脂が気になる人に向けて開発されたラインです。
メイク汚れはもちろん、毛穴の汚れや余分な皮脂などもきれいさっぱり落としてくれると評判です。
イチョウ葉エキスなどの保湿成分も配合されているので、乾燥感があるのにテカリが気になる混合肌の人にもピッタリ。
マツエクをしていても使うことができたり、ダブル洗顔不要で時短が叶ったりなど、多くのメリットが支持されている理由です。
3.チャコットフォープロフェッショナルズ クレンジングウォーター
「チャコット」は、舞台向けのメイク用品を数々リリースしているブランド。
このクレンジングウォーターは、水道がなくてもすぐに舞台メイクを落とすことができるように作られたもので、濃いメイクも簡単にするりと落とすことができるのが特徴です。
無香料で無着色、パラベン、オイル、アルコールなど肌に刺激になるものはオールフリー。素肌と同じ弱酸性で、敏感肌など、デリケートな肌の人にも安心して使うことができます。
クレンジング効果抜群なのにリーズナブル、しかも、たっぷり使うことのできる500mlサイズで高コスパで大人気のベストセラー商品です。
まとめ～簡単メイク落とし「水クレンジング」を上手に活用しよう～
敏感肌などデリケートな肌質の人にも使うことのできる水クレンジングは、メイク落ちのよさはもちろん、肌への優しさや手軽さ、時短スキンケアが叶うなど、たくさんのメリットがあります。
今までクレンジングが面倒だったという人こそ、さまざまなシーンで便利に使うことのできる水クレンジングを使ってみてくださいね。
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