肌の水分量をあげるならコレをするべき!水分量の平均と理想値も紹介

[PR]

美しい肌に欠かせないもの、それはうるおいです。
美肌になるには、肌のうるおい、つまり「肌の水分量」がとても重要!
肌の水分不足は、皮膚のカサつきや顔の皮むけ、化粧ノリの悪さのほか、シワやたるみといった老化サインの原因になってしまいます。

今回は、乾燥肌を改善したい人、うるおい肌を手に入れたい人に向けて、「肌の水分量を上げる方法」や「水分量の測り方」をくわしくお伝えします。
さらに、水分量の理想値や平均値もあわせてご紹介するので、健康肌の目安にしてください。

みずみずしい素肌を手に入れるために、今回は「肌の水分量」に注目してみましょう。

肌の水分量をあげたい!平均値と理想値

肌の水分量は、どのくらいが適切なのでしょうか。
まずは、肌の水分量の「理想値」と「平均値」をチェックしてみましょう。

理想の肌の水分量とは?

肌の水分量は年齢によって変化します。
いちばん多いのは赤ちゃんの時期で、水分量は約80%ともいわれています。

大人になると、水分量の理想値はおおよそ40%~50%が一般的。
これを下回ると、肌に潤いがない状態になってしまうので、最低でも40%を基準値として、できればこれ以上を目指したいところです。

ただ、美肌のためには、水分量を意識するだけでは足りません。
せっせと水分を補充しても、それを肌内部にためておくことができなければ意味がないからです。

水分を肌の中にとどめてくれるのが、油分が作り出す「皮脂膜」。
皮脂膜は肌の天然クリームといわれ、皮膚の水分保持力を高めてくれる、お肌の助っ人です。
水分と同様に、「油分」も肌を構成する大切な要素なのです。
そのため、水分量をあげるだけではなく、「水分と油分のバランス」にも意識を向けていきましょう。

では、理想の水分量と油分量はどのくらいなのかというと、目指したい割合は「水分量が8割、油分量が2割」です。

油分が足りていれば皮脂膜が水分の蒸発を防ぎ、肌内部に水分をしっかり閉じ込めてくれます。
ただ、油分量が十分でも水分が少ない場合は、肌表面はベタついているのに肌の内側は乾燥してしまう、いわゆる「インナードライ」の状態に……。

逆に、水分は多くても油分が足りないと、今度は皮脂膜がしっかり形成されず水分を肌内に留めておくことができません。

「油分=ニキビや吹き出物」というイメージが先行して、油分が多いと肌に悪いと思われがちですが、油分も水分も適度なバランスで肌に含まれていることが美肌の大切な条件なのです。

現実は?肌の水分量の平均値

肌の水分量が大切なことはわかりましたが、実際のところ普通の人の平均的な水分量とはどのくらいなのか、気になりますね。

女性の肌の水分量の平均値は、約30%~40%といわれています。
理想値とされる40%~50%より10%も低い値が出ており、多くの人の肌は「水分不足」ということに。

理想の水分量を保持するのがいかに難しいか、そして、顔の乾燥に悩む女性がいかに多いか、その実態が伺えますね。

肌の水分量が少ないとどうなる?

肌の水分量が少ないと、皮膚内部は水分不足になり乾燥を引き起こします。
すると、以下のような肌トラブルのリスクが高まってしまいます。

・ハリや弾力が失われる
・肌のカサつきやごわつきなどの肌荒れが発生
・小じわやほうれい線が目立つようになる
・透明感が失われ、くすみがちな肌に
・ニキビや吹き出物ができる

また、乾燥は肌のターンオーバーやバリア機能の働きを衰えさせてしまうため、肌の老化を早めることにもつながってしまいます。

実は簡単?肌の水分量をあげる方法を大公開

潤い肌の作り方は、実はそんなに難しくはありません。
ここからは、誰でもすぐにできる「肌に水分を与える方法」をご紹介します。
ぜひ参考にしていただき、たっぷりと顔の水分補給をしていきましょう。

肌の水分量をあげるために1番するべきこと

肌の水分量が少ない人に、まずいちばんにしていただきたいのが「スキンケアの見直し」です。
スキンケアは肌にダイレクトに影響を与えるため、やり方が間違っていると化粧品の効果を十分に得られないばかりか、肌へダメージを与えることにもなりかねません。

肌の水分量をあげるには、以下の3つのポイントを意識したスキンケアをしていくことが大事です。

1.洗い過ぎない

洗顔は美肌に欠かせないケアではありますが、むやみに洗い過ぎてしまうと肌に必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。

クレンジング剤などを使用した洗顔は夜だけで十分。
メイクをしていない朝までフル洗顔をする必要はありません。
「どうしても朝洗顔は欠かせない!」という人以外は、朝はぬるま湯でかるく洗い流す程度にしておきましょう。

また、落ちにくいメイクコスメを頻繁に使用していると、メイクを落とすのにゴシゴシと力を入れたり、強力なクレンジング剤を使ったりして、肌の皮脂やうるおいをたくさん奪ってしまいます。
肌の水分不足が気になる人は、できるだけ落としやすいコスメを選び、ナチュラルメイクをするのがおすすめです。

2.こすらない

肌を傷めるいちばんの原因が「皮膚に摩擦を加えること」。

肌の保湿は、角質細胞からなる角質がカギをにぎっています。
ところが、角質細胞はとても小さく、厚みも1000分の1~2mm程度しかないため、肌に摩擦が加わるとすぐに傷ついて剥がれ落ちてしまうのです。
すると、「保湿」という大事な役割を全うすることができません。

肌の保湿力を高めるには、肌を必要以上に触ったりこすったりするのを避けることが大事です。
また、洗顔もスキンケアも、できるだけやさしい力でおこない、皮膚にかかる負担を減らしましょう。

3.保湿をしっかり

洗顔後は、肌の水分が蒸発しやすい状態になっています。
肌が乾燥しないうちにすぐにスキンケアをして、肌にたっぷりうるおいを補充しましょう。

肌の水分量を増やすには、セラミドなどの保湿成分が含まれた化粧品を使うのがおすすめです。
また、ヒアルロン酸やプラセンタエキスなどが配合された化粧水も乾燥予防には最適。
肌のうるおい不足を解消するには、使用するコスメにもこだわっていきましょう。

たまにコットンパックなどのスペシャルケアをするのも効果的です。
パックのあとは、乳液やクリームで水分を肌のなかにしっかり閉じ込めましょう。
オールインワン化粧品も、保湿効果の高いものやエイジングケア用のものなら、十分な乾燥対策になります。

毎日ていねいに保湿をして、ぷるぷるの潤い肌を目指しましょう。

その他にできる「肌の水分量を増やす方法」

肌の水分量を増やすには、体の内側へのアプローチも忘れてはなりません。

体に悪い習慣は、肌へも悪い影響を与えてしまうもの。
肌は心身の状態と密接に関わっているため、心身にダメージを与えるような悪い生活習慣はぜひ意識的に正していきましょう。

和食中心のヘルシーな食事をする、夜更かしをしない、体をよく動かす、ストレスはその日のうちに発散するなど、体によい健康的な生活を送っていると、肌環境もグンとよくなります。

食事でとくにおすすめしたいのが、「こんにゃく」。
こんにゃくは保湿成分のセラミドをたくさん含んでいるので、肌の水分量アップの心強い味方です。
幸いカロリーも低いので、ぜひ積極的に食べましょう。

もうひとつ、日ごろからたくさん水を飲むことが大切です。
水分はさまざまな料理や飲み物に含まれていますが、肌のためには何も混ざっていないお水がいちばんです。
理想は、1日に1.5リットルの水を何回かにわけて飲むこと。
体の内側と外側、両方から水分を補充して、乾燥とは無縁な健康肌を手に入れましょう。

肌の水分量を測定する方法

「肌の水分量チェック」をするには、2つの方法があります。
ひとつは、デパートなどのコスメカウンターで測定してもらう方法。
もうひとつは、自分で水分量測定器を使ってチェックする方法です。

自分の肌状態に適したスキンケアをするためにも、まずは自分の肌の水分量はどのくらいなのか、きちんと把握しておくことをおすすめします。

デパートのコスメカウンターで無料で測定できる?

デパートの化粧品コーナーにいくと、さまざまなコスメブランドのカウンターでそれぞれ独自の肌診断をしてくれます。
「今すぐ自分の肌の水分量を知りたい!」という人は、近くのデパートを訪れてみましょう。

ブランドによって、測定する項目や測り方、所要時間などが異なるので、できれば事前に公式ホームページで調べておくと確実です。
なかには肌診断の予約が可能なところもあるので、確実に受けたい人は予約を入れておくと安心。
当日混んでいて受けられなかったり、ものすごく待たされたりといったことを避けられます。

肌診断をおこなっているブランドはたくさんありますが、とくに注目はSK=Ⅱの「マジックリング肌測定」。
マジックリングという測定器で、「キメ、ハリ、シミ、ツヤ、小じわ」の5項目を測定し、それぞれのスコアを計算してくれます。
また、年齢別にその年齢の平均値とくらべて肌年齢を割り出してくれるので、肌年齢と実年齢の比較も可能。
もちろん、水分量と油分量も測ってくれるので、お互いのバランスを知ることもできます。

メリットは、メイクの上から測定できるところ。
メイクを落としたり、終わったあとに再度メイクをやり直したりする手間が省けるので、10分程度で測定ができてしまいます。

SK=Ⅱのマジックリング肌測定は公式ホームページから予約が可能です。
興味のある人はぜひお試しください。

自宅でも!水分量測定器を使う方法

専用の水分チェッカーを使えば、自宅でも手軽に肌の水分量を測ることができます。
チェッカーを肌に当てると水分量と油分量の数値が表示され、すぐにその日の肌状態を知ることができるので、結果に合わせてスキンケアを調整できる点が便利ですね。

自宅用測定器のメリットは、いつでも好きなタイミングで測ることができ、一時的な数値ではなく経過を見守れる点です。
さまざまなスキンケア法を試しながら、変化を確認できるのはありがたいですね。

安いものでは千円台から売っており、インターネットで購入することもできます。
なかには、データの保存機能がついているタイプもあるので、いろいろな商品を比較してみましょう。

肌の水分量が少なくなる?!注意するべきポイント

肌の水分量は、さまざまな原因で減ってしまいます。
ぜひ改めたい「肌の水分量が少なくなる原因」をみていきましょう。

加齢

肌の水分量は、年齢を経るごとに減っていきます。
加齢によって肌細胞の働きも徐々に衰え、水分保持力が低下していくためです。

そのため、年を取るにつれて肌が乾燥するようになったりシワが目立ってきたりと、水分不足による肌トラブルも増えていくことに。
水分量を維持して肌状態を良好に保つには、しっかりエイジング対策をしていくことが欠かせません。

空気の乾燥

寒い時期は湿度が低く、空気がとても乾燥しています。
若い人でも唇がひび割れたり肌がカサついたりと、肌の乾燥に悩まされる季節ですね。

空気が乾燥していると、どうしても肌の水分も失われやすくなります。
こんな時期こそ保湿化粧品の力を借り、肌にしっかりうるおいを補っていきましょう。

紫外線

紫外線を浴びてダメージを受けた肌は、バリア機能が弱まって肌に十分な水分量を保てなくなってしまいます。
夏に日差しをたくさん浴びた日は、肌がカサカサしたり皮むけしたりすることがあると思いますが、これも紫外線の影響で水分が奪われてしまうせいです。

なるべく肌の水分量を低下させる紫外線を浴びないよう、紫外線の強い時期はUV対策を徹底しましょう。

食習慣や生活習慣

栄養の偏り、睡眠不足、体の冷え、ストレスの蓄積などは、体の調子を悪くするだけでなく、肌状態も悪化させてしまいます。

偏食をしたり、寝不足が続いたりしていませんか?
冷え性の人や、ストレスを溜めやすい人も、肌環境を悪くしやすいので注意が必要です。

不健康な肌では、十分な水分量を保持することができません。
もしこれらに心当たりがあれば、少しずつでも改善していくことが大切です。

【まとめ】お肌の水分量を上げてぷるぷる肌を取り戻そう

みずみずしい肌になるには、肌の水分量を適正値に保つことが大切です。
また、肌の美しさは水分と油分のバランスで決まるので、水分だけでなく油分も意識したスキンケアをおこないましょう。

肌の水分量を増やす方法をいくつかご紹介しましたが、まっさきに見直したいのは肌への影響が大きい「スキンケア」です。
記事の内容を参考に、水分量の高いしっとりもち肌を目指してしっかりケアをしていきましょう。

関連記事

新着記事

人気記事

ReBON BLOG

PAGE TOP