乾燥肌に悩んでいる人はボディクリームにこだわるのがおすすめです。
保湿力の高いボディクリームを上手に肌に塗り込むことで、カサつきやヒリヒリを改善できるかも?
とは言え、一口にボディクリームといっても、メーカーもタイプも多岐に渡っています。
どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。
今回はそんなあなたのために、乾燥肌に効くボディクリームの選び方を解説します。
人気商品のランキングや、効果を高める塗り方なども紹介するので、是非チェックしてみてください。
この記事でわかること
乾燥肌におすすめのプチプラボディクリームランキング
まずは、薬局やドラッグストアで市販されているボディークリームの中から、保湿力が高いおすすめ商品を7つ紹介します。
どれも乾燥肌の人向けのアイテムなので、コスパや肌のタイプなどを意識しながら、参考にしてみてください。
【1位】コスパ最強『ニベアクリーム』
ブルーの缶に入っていることから「青缶」と呼ばれ、ロングセラーを記録しているボディクリームです。
油分がたっぷり含まれており、重厚感のあるテクスチャーがポイント。
肌の内側に水分を閉じ込めてくれるため、抜群の保湿力を誇ります。
また、大容量で安いため、コスパが優れているところもポイント。
顔、手足など身体どこにでも使えるので、全身用保湿クリームとして利用できます。
ただし、お出かけ前の使用は気を付けましょう。
ホホバオイルが配合されているため、紫外線が通りやすくなってしまうのです。
ニベアクリームはナイトケアにおすすめです。
用量:169g
金額:519円(税込)
【2位】敏感肌にも◎『ママバター ナチュラルシアバター フェイス&ボディクリーム』
100%シアバター配合のボディクリームです。
保存料や着色料なども含まれておらず、天然由来の成分で作られているため低刺激で、敏感肌の人にも使いやすい仕様です。
バタータイプでやや硬質ですが、体温で溶けるため、使いやすいテクスチャーです。
高保湿アイテムですがベタつきが少ないのも魅力です。
顔はもちろん、体の保湿にも使えるアイテムなので、乾燥しやすいシーズンの利用にもおすすめです。
ひじやかかと、膝などカサつきが目立つパーツの保湿にも向いています。
用量:25g
金額:900円(税込)
【3位】高い保湿力で人気!『ヴァセリン ペトロリュームジェリー』
1859年にアメリカで生まれた、青色の蓋が目印のロングセラーアイテムです。
100%ワセリンなので、高い保湿力があります。
無香料、無着色の無添加商品なので、敏感肌の人も使いやすいのがポイント。
赤ちゃんの肌にも利用できる、優しい成分となっています。
また全身どこにでも使える保湿クリームであり、唇のような皮膚が薄いパーツにも活用できます。
乾燥を予防し、しっとりと潤いのある肌作りをサポートしてくれるでしょう。
かゆみ改善や、カサカサ肌の対策にもおすすめです。
用量:368g
金額:1,058円(税込)
【4位】赤ちゃんでも使える『アベンヌ トリクセラNTフルイドクリーム』
全身に使える敏感肌用の保湿クリームです。
対象年齢は生後1カ月以上の赤ちゃんからとなっており、家族全員で使えるアイテムとなっています。
メーカーが独自開発した「セレクチオーズ」という成分が配合されており、敏感肌の熱をクールダウンさせる効果も期待できます。
植物性セラミドや植物性脂肪酸、フィトステロールなどうるおい成分がたっぷり配合されているため、うるおいのあるなめらかな肌を目指している人にぴったりのボディクリームだと言えるでしょう。
用量:200g
金額:1,480円(税込)
【5位】馬油でつくられた『ソンバーユ』
100%馬油で作られたスキンケアオイルです。
日本初の馬油オイル化粧品であり、長らく愛されている商品です。
角質層まで深く浸透するため、皮脂不足をスムーズに解消し、超乾燥肌をケアする手助けをしてくれます。
さらさらとしたテクスチャなので、背中や足など、全身マッサージのボディローションとして使うのもおすすめです。
用量:70ml
金額:1,498円
【6位】セラミド配合のミルク『ケアセラ APフェイス&ボディ乳液』
しっとりしたテクスチャが特長のボディミルクです。
7種類もの天然型セラミドが配合されているため、肌のバリア機能アップに役立つでしょう。
弱酸性で低刺激なので、敏感肌の人でも使いやすいのも魅力です。
ヒリヒリしないボディクリームが欲しい人におすすめです。
カサつきや肌荒れ、かゆみなどが気になる場合のケアアイテムにもぴったり。
顔にも身体にも使えます。
用量:200ml
金額:1,212円(税込)
【7位】肌のゴワつき対策にも◎『尿素10% クリームジャー』
尿素がたっぷり配合されたボディクリームで、乾燥肌のケアはもちろん、美肌効果も狙えるアイテムです。
尿素には硬くなった角質を柔らかくし、うるおいの浸透力を高める作用が期待できます。膝やかかとなどのゴワつきにも役立つでしょう。
よく伸びるテクスチャなので、ボディケア用のマッサージクリームとしても活用できます。
用量:100g
金額:551円(税込)
乾燥肌さんのボディクリームの選び方
乾燥肌の人は、どのようにしてボディクリームを選べばいいのでしょうか。
具体的なコツを紹介します。
【選ぶポイント1】配合成分
ボディクリームによって、配合されている成分は異なります。
保湿成分としてはヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどが定番です。
それぞれの特長を把握した上で、配合量やバランスなども意識して選びましょう。
また、皮脂分泌が不足している人は、油分が多いボディクリームがおすすめです。
ホホバオイルやシアバター、オリーブオイルやココナッツオイルやアボカドオイルなどは人気が高いです。
また、肌のカサつきやカサカサが気になる人は、尿素配合のボディクリームもおすすめです。
かかとやひじなどをケアしたい場合は活用すると良いでしょう。
【選ぶポイント2】添加物
敏感肌の人や、アレルギーやアトピーが気になる人は、無添加のボディクリームがおすすめです。
アルコールフリーのものや、無香料、無着色のものなどがいいでしょう。
オーガニック成分のボディクリームも、低刺激で人気があります。
【選ぶポイント3】塗るパーツ
ボディクリームによっては「顔用」「ボディ用」など、塗るパーツが指定されている場合もあります。
ケアしたいパーツに合わせた商品を選びましょう。
【選ぶポイント4】値段
乾燥肌のケアをするためには、継続してボディクリームを塗る必要があります。
そのため、適量を使い続けられる価格帯のボディクリームを選ぶことも大切です。
乾燥肌が改善する?ボディクリームの塗り方のポイント
より効率よく乾燥肌にアプローチするためには、ボディクリームの塗り方を工夫しましょう。
肌にうるおいを与えやすいコツを紹介します。
【塗り方のポイント1】お風呂上がりにつける
お風呂上がりは、肌に水分がたくさん含まれているため、ボディクリームによる保湿がしやすいタイミングです。
肌も柔らかくなっており、浸透力も上がりやすいのです。
また全身が温まっているため、マッサージをして血行をよくするのにもおすすめ。
肌のターンオーバーを促進して、美容効果を狙うのにも向いているでしょう。
【塗り方のポイント2】適量を使う
ボディクリームの適量は、商品や乾燥具合によって異なります。
量をケチってしまうと、十分に保湿をすることができませんし、つけすぎるとベタついて不快になってしまうため気を付けてください。
【塗り方のポイント3】肌で温めてから使う
使用前にボディクリームを手に取り、人肌に温めてから使ってみましょう。
浸透力が上がり、保湿がしやすくなるはずです。
【塗り方のポイント4】強くこすらない
肌にボディクリームを揉みこもうとするあまり、力を入れすぎるのはNGです。
こするのではなく、円を描くように肌に伸ばしていくのがおすすめです。
乾燥肌改善にはボディクリームを上手に選ぼう
今回の記事では、乾燥肌の人に向けたボディクリームの選び方や、塗り方のポイントについて詳しく解説しました。
乾燥肌の人にとって、保湿ケアはとても重要です。
かゆみやカサつき、肌荒れの改善にも繋がるため、ボディクリームは慎重に選びましょう。
ドラッグストアや薬局などに並ぶプチプラ商品の中にも、魅力的なものは多数あります。
そして、今回紹介した塗り方のコツを意識して使ってみてください。
なめらかで美しい肌が手に入りやすくなるはずです。
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