肌のザラザラをなんとかしたい!顔のざらつきを改善させる方法

[PR]
  • ReBON 
  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2019/12/17

おでこや頬のざらつきが気になる……というあなた。

肌がザラザラしていると、肌の質感が悪くなって透明感が失われ、お化粧もキレイにのってくれませんね。

さらに肌状態が悪化すると、肌のざらつきのほかにかゆみや細かいぶつぶつが発生して非常に不快な思いをすることも。

「肌のざらつき」「顔ブツブツ」を一刻も早く改善するにはどうすればよいのでしょうか?

こうした肌ざらつきの原因や治し方を、わかりやすく解説していきます。

顔がザラザラしてる?!肌のざらつきの原因とは


まずはなぜ顔がザラザラするのか、その原因を究明していきましょう。

肌のザラザラの正体とは

肌のザラザラは、おもに「おでこ」「ほっぺ」「あご」「フェイスライン」などに多く発生し、皮膚がガサついたり小さいぶつぶつができたりして、肌表面に凹凸ができた状態になっています。

ザラザラの正体は、実は皮膚に残った「古い角質」

本来、古くなった角質は自然に剥がれ落ちていくものですが、何らかの要因で肌に残ってしまった角質が、硬化したり毛穴の奥に詰まったりしてザラザラやぶつぶつのもとになってしまうのです。

このようなザラついた状態の肌のことを、一般的に「サメ肌」といいます。

肌がざらつく原因とは

問題は「なぜ古い角質が肌にたまってしまうのか?」という点です。
原因をひとつずつみていきましょう。

【ターンオーバーの乱れ】
ターンオーバーとは肌の生まれ変わりの周期のこと
ターンオーバーがうまく機能していれば、角質は一定期間で肌から剥がれて新しい角質と入れ替わり、つねにみずみずしく美しい肌を維持していくことができます。
ところが、このサイクルが乱れると、古い角質がうまく剥がれ落ちずに肌に蓄積してしまい、皮膚がキレイな状態を保てません。

ターンオーバーの周期は、通常28日間といわれています。
これより短過ぎても長過ぎても、肌に何らかの悪影響を与えてしまいます。
ザラザラやぶつぶつを解消するには、ターンオーバーの周期を整えることが不可欠といえるでしょう。

【肌の乾燥】
乾燥している肌は、水分保持力が低下している状態になっています。
角質層の水分が足らないと、肌を守ってくれるバリア機能がうまく働かず、皮膚の表面はたえず乾いた状態に。
健康なときはキメが整ってなめらかだった肌も、乾燥が進むと角質の硬化をまねいてざらついたりゴワついたりしてしまいます。

ほかにも、ザラザラ肌になる原因のひとつに、乾燥によって発生する「コメド」があります。
コメドとは、皮脂や汚れが毛穴に詰まった角栓のこと。
「面皰」や「白ニキビ」ともいわれ、まだ完全なニキビじゃないものの、コメドが増えてくると肌の表面がざらつき、そのまま赤ニキビに進行することもあるので要注意

乾燥肌の場合、ターンオーバーの乱れによって古い角質が肌にとどまり、たまった角質が毛穴をふさいでコメドが発生します。
これが、乾燥肌なのにコメドやニキビができる理由です。

【間違ったスキンケア】
洗顔やメイクのたびに顔を必要以上にこすってしまうと、摩擦によって保湿因子が擦り落とされ、大切な肌バリアを壊してしまいます
洗浄力の強いクレンジングを毎日のように使ったり、洗顔後にタオルでゴシゴシ顔を拭いたり、化粧水や乳液を力を入れて肌にすり込んだりといったケアは、逆に肌を痛める原因になりかねません。
こうした間違ったケアによって、肌の乾燥が深刻化してザラザラ肌になってしまうのは十分あり得ることです。
「こすらない」というのは、今やスキンケアの基本といえます。

今までなかったのに?!急に顔にザラザラができることも?

これまで何のトラブルもなかったのに、「おでこがザラザラ」「顔がかゆい」などの症状が突然出てくることもあります。

こうしたケースで考えられるのが、季節の変わり目や生活環境の変化で肌が不安定になっていること。

急に、肌のカサつき、ザラつき、かゆみ、ヒリヒリ感などを感じたら、何らかの原因で肌がストレスを受け、ターンオーバーのサイクルやバリア機能の働きに悪影響が出ているのかもしれません。

肌のザラザラをつるつるに!ざらつき改善方法


ザラザラ肌は見た目も悪くメイクのノリもよくないため、女性としてはすぐにでも解消して元の美しい肌を取り戻したいもの。

ここでは、ザラザラ肌を改善するために欠かせない基本のケアをご紹介します。

【改善方法①】保湿ケアを徹底する

上で述べたターンオーバーの乱れも、バリア機能の衰えも、肌の乾燥が引き金になっているケースが少なくありません。

そのため、ザラザラ肌の対策でまず見直したいのが「保湿ケア」です。

とくに、洗顔後や入浴後はすぐにスキンケアに取りかかるのがポイント。
時間を置いてしまうと、肌からどんどんうるおいが奪われてしまいます。

化粧水、乳液、クリームの等の一連のケアも、ワンステップごとに時間を置かず一度にまとめておこないましょう。

使用する化粧品は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が含まれているタイプがおすすめです。
気になる箇所はとくに丁寧にケアをして、硬くなってザラザラしている肌にうるおいをたっぷり補充していきましょう。

【改善方法②】生活習慣を見直す

家事、仕事、育児、介護など、女性は役割が多いため、日々の忙しさからつい自分のことを後回しにしてしまうケースが多いですね。
でも、美しい肌づくりには生活リズムを整えることが欠かせません

なかでも、睡眠不足は肌の大敵です。
肌の新陳代謝をうながして鮫肌を改善していくには、できれば7時間くらいの睡眠時間を確保したいところです。

また、ストレスも肌状態を悪化させる要因のひとつ
日中はせわしなく過ごしても、夜になったらゆっくり湯船に浸かったり好きな音楽を聴いたりして、意識的にリラックスする時間を持つようにしましょう。

入浴や運動で汗を流せば、心身のリフレッシュとともに肌活動を活性化させることができますよ。

【改善方法③】食生活を見直す

体は食べたものからつくられるというように、肌状態は食事の内容に大きく左右されます

外食が続いたりファストフードや出来合いのお惣菜などで食事を済ませていると、栄養バランスが偏ってしまって肌によくありません。

肌によい食べ物というと、ビタミンミネラルが豊富な野菜やフルーツを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、それだけではなく皮膚の材料になるたんぱく質をしっかり摂取することが重要です。

肉や魚のほか、大豆製品、卵などを、できれば毎食食べるように心がけましょう。

また、肌のうるおいを保つには適度の油も必要です。

なかでも、青魚やアマニ油といった良質なオメガ3系の油は、ぜひ積極的に食卓にとり入れていきましょう。

NOざらつき肌を維持したい!デイリースキンケア術


肌のザラザラは、皮膚にとっては異常事態です。

正常な肌活動をおこなえるように環境を整えて、ざらつきやゴワつきのない肌を維持していきましょう。

今日からでもすぐにとりかかりたい、デイリースキンケアのポイントを解説します。

洗顔方法の見直し
皮膚のざらつき改善のためにぜひ見直してほしいのが、日ごろの洗顔です。
ポイントは「こすらないこと」そして「低刺激の洗浄剤を使用すること」の2点。

すこやかな肌をつくっていくには、可能な限り肌に刺激を与えないのが望ましいです。

低刺激のコスメアイテムを使用したり、なるべく力を込めずにやさしく洗顔したりして、肌に与えるダメージを減らす工夫をしましょう。
また、洗顔のときは、しっかり泡立てた泡でやさしく洗うことと、すみずみまできちんと洗い流すことがとても重要です。

肌をつるつるにする方法には、スクラブ洗顔やピーリングもありますが、肌が問題を抱えているときは、このような皮膚へ強い刺激を与えるようなケアを自己判断でおこなうのは少々危険です。

ただでさえダメージを受けている肌をさらに傷つけてしまうリスクがあるので、できれば肌が完全に治るまでは避けるようにしましょう。

スキンケアの見直し
ザラザラ、ブツブツ対策には、念入りな保湿ケアはもちろんのこと、肌への刺激を避けるためにできるだけ肌にやさしい処方の化粧品を使うのがおすすめです。

少なくとも、肌が改善するまではシンプルなスキンケアを心がけて、肌の自然な回復を待ちましょう。

そのために気をつけたいのが、化粧品の配合成分です。
合成香料や合成着色料などの合成添加物が過度に使われている化粧品は、肌状態が悪化しているときは避けるのが無難。

また、マスクやパックなどのスペシャルケアもこの間は使用をやめておくか、どうしてもおこないたい場合は、週に1度くらいの頻度にしておきましょう。
マスクやパックは肌に栄養を与えてくれるお助けアイテムではありますが、あまり過剰におこなうとかえって肌の負担になってしまいます。

紫外線対策
紫外線をたくさん浴びると、肌の乾燥に拍車がかかり肌のざらつきやゴワつきがさらに悪化してしまいます。

バリア機能が低下しているザラザラ肌にとって、紫外線対策は必須
季節にかかわらず、UVカットの化粧品を使ったり帽子や日傘を併用したりして、入念にUV対策をおこないましょう。

セルフケアでザラザラが治らなかったら…?

保湿ケアをしたり生活習慣や食事の改善を心がけても、一向に肌のザラザラがよくならない場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。

皮膚科ではザラザラの肌荒れやサメ肌の治療として、おもに軟膏やサプリメントの処方のほか、ピーリングやイオン導入など、症状に適した治療をおこなっていきます。

もしかしたら別の皮膚疾患が隠れている可能性もあるため、症状が長引いたり、状態がもっと悪化したりするようであれば、そのまま放置せず早めに皮膚科医に診てもらいましょう。

【まとめ】顔のザラザラを改善してツルスベ肌を手に入れよう


肌の質感は、見た目年齢にも大きく影響します。

凹凸ができて肌の質感を損なってしまうザラザラやブツブツは、女性がもっとも避けたい肌トラブルのひとつですね。

もし肌のザラつきが気になったら、それ以上の悪化を防ぎ肌の回復を早めるために、ぜひこの記事で紹介したような対策を試してみてください。

【合わせて読みたい記事】




関連記事

新着記事

人気記事

ReBON BLOG

PAGE TOP