見た目年齢は今から変わる!アロマテラピーのアンチエイジング効果とは?

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  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2016/12/19 最終更新日:2018/09/14

アロマテラピーの基本となる精油(エッセンシャルオイル)は、植物の葉樹皮果皮種子樹脂から抽出される天然の素材。
有効成分が高濃度に含まれる揮発性の芳香物質のことです。
精油は植物によってそれぞれ特有の香りや機能があります。

アロマテラピーとは、この精油の香りや機能が身体のあらゆるところに働きかけ、心や健康、美容に良い影響を与えてくれる自然療法です。
そんなアロマテラピーがアンチエイジングにも効果的ということなので、紹介します。

精油(エッセンシャルオイル)とは?

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精油は「油」という文字を使いますが「油脂」のことではありません。
植物オイルはグリセリンや脂肪酸からできていますが、精油は植物によって生み出される天然の化学物質で、有機化合物が集まってできています。
植物の持つ香りや有効成分がぎゅっと濃縮された、天然純度100%の貴重なエッセンスです。

天然素材ということは「肌に優しい」「優しい効き目」というイメージがありますが、植物から抽出され成分が凝縮されたものなので、むしろ強い作用を持っているのが特徴。
精油(エッセンシャルオイル)は高濃度の液体ですから、間違った使用をすると危険がある場合もあります。
取り扱いの際には正しい使い方を把握したうえで、十分に注意して使用しましょう。

精油(エッセンシャルオイル)を使う際は、キャリアオイルで希釈しスキンケアなどに使います。
キャリアオイルとは植物から抽出された植物油のことで、オリーブオイル、椿油、ホホバオイルなどもその1つです。
エッセンシャルオイルを肌になじませるように運ぶ(Carry)働きがあることから、キャリアオイルと呼ばれるようになったと言われています。

エッセンシャルオイルとキャリアオイルにもそれぞれ違った効果があり、求める効果に合わせてオイルをブレンドすることで相互作用を生み高い効果を発揮するのです。
肌の状態に合わせて使えば、効果的なアンチエイジングができるでしょう。

アンチエイジングにオススメの精油

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アンチエイジングに効果を期待できるオススメの精油を紹介します。
それぞれ香りや効果が異なるので、ぜひお気に入りの精油を見つけてください。

・キャロットシード
細胞を活性化させる働きや抗酸化作用があり、肌のシミ、シワの予防に効果的な精油として人気です。
ニンジンの原種の種子で、土や木のような独特な香りがあるため、苦手な方は柑橘系の精油と合わせて使うのがオススメ。

・フランキンセンス
ほのかにミルクのような香りがします。
古くから美しさを保つ秘薬との言い伝えがあり、スキンケアに取り入れている方が多いです。
炎症防止やシワの改善、風邪予防にも期待できます。

・スイートフェンネル
月経前のイライラを抑え、リラックス作用や前向きにさせる働きがあります。
肌を清潔に保ち、セルライト予防やむくみ改善に効果的。

・ラベンダー
殺菌力が高く、ニキビ、吹き出物などのトラブルにおすすめ。
細胞の成長を促すためアンチエイジングにも効果的です。
リラックス効果もあるため、心理的にも安定させます。

・ローズマリー
さわやかな香りが特徴で、皮膚を再生する作用があると言われています。
肌のハリ、シワ予防に効果的です。

・マンダリン
フルーティーな香りで、皮膚を柔らかくする作用があると言われています。
皮膚の再生、妊娠線、セルライト、むくみの改善などに有効です。

・ジャスミン
肌にハリ、うるおいを与えて敏感肌や乾燥肌の改善に期待できます。

・サンダルウッド
甘いウッディーな香りで、日本ではお香などにも使われる馴染みのある香りです。
肌がかたいときや、乾燥、ひび割れなどが気になるときに効果的です。

・ネロリ
新しい皮膚細胞の成長を促し、再生を促し弾力性を取り戻す効果があります。
シミそばかす、色素沈着の改善など、年齢肌のお手入れにとても人気です。
また、傷跡や毛細血管の破れを修復する作用があり、妊娠線の対処にも効果的。

・ミルラ
ムスクのような甘い香りですが重すぎず、すっと馴染む優しさがあります。
皮膚の組織を引き締め、シワの予防に効果的。
無気力気味の時など、心を落ち着ける作用もあります。

・パチュリ
エキゾチックな香りで、にきび、湿疹、ふけ、毛穴の広がりなどあらゆる皮膚トラブルに効果的です。

・パルマローザ
さわやかなフローラルの香りで、皮膚細胞を活性化し、美肌作りをサポート。
殺菌作用、抗炎症作用もあるので肌荒れにも効果的です。
情緒不安定なときなどに、気持ちを落ち着かせてくれます。

・ローズオットー
スイートなバラの香りで、肌を柔らかくしっとりさせ、肌に潤いと弾力を与えます。
乾燥を防いで肌につや、ハリを与えて引き締める効果も。

オリジナル化粧水を作ろう!

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お好みの精油で自分だけの化粧水を作れます。

<材料>
・化粧水を入れる容器
・ミネラルウォーター…小さじ10
・アルコール度数40~50%のお酒(ウォッカ、ジン)…小さじ1
・グリセリン又はお好みのキャリアオイル…小さじ1
・お好みのエッセンシャルオイル…2~3滴
・グループフルーツシードエキストラクト(防腐剤)…小さじ1/8

これらの材料を容器の中に入れよくシェイクするだけです。
このほかにも美容成分を加えてみたりして、オリジナルの化粧水作りを楽しんでみてくださいね。

使うたびによく振って使用するようにしましょう。
防腐剤を入れずに作ることは可能ですが、その場合は冷蔵庫で保管し、2週間以内に使いきるようにしてください。
また、朝に使う化粧水には、日光にあたるとシミになる作用のある柑橘系の精油は避けた方がいいでしょう。

まとめ

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植物の天然の力を使ったアロマテラピー。
香りに癒されるだけでなくアンチエイジングに効果も期待できるとなれば、すぐにでも取り入れたいですね。

今回は簡単にスキンケアに取り入れる方法を紹介しましたが、アロマを炊いたり、キャリアオイルと合わせてマッサージオイルとして使っても効果を期待できます。
さまざまな種類のある精油から、自分の好みの香りを見つけるのも楽しいですね。

あなたも天然の香りで、体も心も豊かに美しくなりましょう。

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