春に急増する「ゆらぎ肌」の原因と対策方法

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  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2017/03/21 最終更新日:2019/03/26

「ゆらぎ肌」とはどんな肌かご存じですか?
気温の変化、季節の変わり目など環境の変化で肌荒れをしてしまうのが悩みというあなたはゆらぎ肌かもしれません。

単なる敏感肌ではなく、この時期に肌が敏感になって肌荒れしてしまう近年女性に急増しているのが「ゆらぎ肌」なのです。
今回はゆらぎ肌の原因改善方法を紹介します。

ゆらぎ肌とは?


ゆらぎ肌は敏感肌と似ている肌タイプですが、今まで敏感肌だと思っていなくても突然症状が現れるのがゆらぎ肌です。
原因はさまざまですが、花粉の飛散量が増える春先気温の変化が著しい季節の変わり目新生活などで生活習慣に変化がある時期に肌荒れが起こりやすくなります。

敏感肌と違って外からの刺激だけでなく、精神的な状態やストレスによっても急に吹き出物ができたりカサカサになってしまうことも。
外からの刺激、精神面の影響などあらゆる要因が絡んでいるので改善しにくくやっかいな肌タイプなのです。

<ゆらぎ肌の症状>
・季節の変わり目になると肌がピリピリと刺激を感じる
・いつも使っている基礎化粧品、メイク用品が合わなくなる
・季節の変わり目は肌がカサカサになってなかなか治らない
・日差しが強い日の翌日カサカサに乾燥する
・何となく肌に違和感がある。ハリ不足、刺激感…
・ストレスを感じると肌の調子が優れなくなる
・油分が多いのにつっぱる

ゆらぎ肌の原因とは


①季節の変わり目
季節の変わり目は暖かくなったり寒くなったり気温が安定しません。
気温差が激しいと肌に刺激になり、疲れが蓄積してしまいます。
肌の疲れが蓄積しているとバリア機能が弱まり、ちょっとした刺激やストレスでも敏感に肌が反応し荒れてしまうのです。
バリア機能が弱まると肌の水分が蒸発しやすくなって乾燥し、吹き出物やニキビができやすくなります。

②乾燥
冬は乾燥するので保湿を念入りに行いますが、それ以外の季節では油断している人も多いのでは。
春や夏でも保湿に手を抜いていると潤いが足りず、もちろん乾燥します。
乾燥した肌はあらゆる刺激に弱く、影響を受けやすいので肌トラブルを起こしやすくなるのです。
乾燥は毛穴の開き、黒ずみ、吹き出物、シワ、老化の進行を進めるなどの原因になるので注意が必要。

③ストレス
ゆらぎ肌は花粉が増えたり紫外線が増えたりなど、気温の変化も幅がある春になりやすいのですが、外から肌が感じるストレスだけでなく新生活のスタートによる精神的なストレスでもなると言われています。
ストレスは「イヤな事」で溜まるものでもありますが、新しい刺激を受けてやる気になるという前向きな場合にも知らずに溜まるものでもあるのです。
自分の中ではイヤと思っていなくてもいつの間にか心にプレッシャーを感じ、ストレスになる場合もあります。
適度なストレスは必要ですが、過剰に溜まってしまうと肌に不調を起こしてしまうので注意が必要です。

④空気中の汚れ
黄砂、花粉が肌に付着すると刺激が加わりピリピリしたりかゆくなるなどの肌トラブルを起こします。
花粉や黄砂の情報は気象庁のサイトで確認できるので、外出する際には確認をしておくといいでしょう。
空気汚れから肌を守るにはすっぴんで外に出ない、帰ったらすぐに洗顔するなどの対策が必要です。
また、洗濯物に付着しそのまま肌に触れるだけでトラブルの元になることもあるので、花粉や黄砂が多い時期は室内干しがおすすめ。

⑤紫外線
紫外線の量は季節で変わりますが、紫外線は1年中降り注いでいるものなのです。
夏だけ紫外線対策をしていても、肌を守りきることはできません。
紫外線は肌の乾燥やシミ、吹き出物のもとになりますし、肌のバリア機能を低下させて敏感な状態に。
敏感になった肌はいつも使っている化粧品が合わなくなったり、少しの刺激で炎症したりとトラブルが多くなります。

ゆらぎ肌を予防、改善する方法


◆紫外線対策
紫外線にバリア機能を壊されないように、しっかり紫外線対策をしましょう。
UVケアができる化粧品を選んだり、日焼け止めを塗ります。
SPFは高いものが効果的な感じがありますが、日常使いするなら15~30くらいで構いません。
また、日焼け止めだけでなく日差しの下では薄手の羽織物を着たり日傘を使うのも有効です。


◆生活習慣の改善
栄養の偏り、睡眠不足は美容の大敵!
生活習慣が乱れているといくらスキンケアをしても意味がなく、ホルモンバランスが崩れて肌に悪影響を及ぼします。
肌に良い生活習慣は、早寝早起き野菜中心の食事です。

◆保湿
冬は肌の乾燥を気にして保湿を念入りに行う人は多いですが、保湿は一年中重要なケアです。
暖かい季節はべたつくからと言って乳液やクリームを使わずにいると、肌の潤いが損なわれ乾燥してしまいます。
肌の潤いはバリア機能とも言えるほど、重要なのです。

肌の保湿はトラブルの予防、改善に有効ですし、気になる年齢肌のエイジングケアにも大切なお手入れ。
美肌を目指すならまずは保湿というくらい大切なんですよ。

◆メイクコスメは肌に負担の少ないものを選ぶ
メイクは女性にとってかかせないものですが、肌悩みを隠そうとする厚塗りメイクや成分が強いコスメは更なる肌トラブルを招きます。
肌が敏感になっている時はできるだけ重ね塗りをせず、シンプルなメイクを心がけましょう。
美容液成分が含まれ1つでベースメイクが完了する「美容液ファンデーション」などを使用するのがオススメ。
最近はメイクをしながらスキンケアできるアイテムも増えてきています。

◆外出後はすぐ洗顔
肌に外気の汚れが付着したままにすればするほど肌への刺激も与え続けることになります。
帰宅したらすぐにクレンジングと洗顔をしましょう。
ですが洗浄力の強すぎるものを選ぶと必要な潤いも落としてしまい逆に負担になるので、肌に優しいタイプを選ぶのがおすすめ。
洗顔料は良く泡立てて、擦らないように洗いましょう。

まとめ


季節の変わり目やある日急に肌の調子が崩れたのなら、ゆらぎ肌の可能性を考えましょう。
ゆらぎ肌専用の化粧水は見かけませんが、基本的に乾燥肌や敏感肌と同じようなケアをすれば予防・改善ができるので毎日のケアを怠らずに!
保湿力の高いスキンケアアイテムを使用して、ゆらぎ肌対策を行いましょう。

毎日のスキンケアや生活習慣を見直すことで肌質が良くなり、バリア機能も高まります。
潤いとバリア機能の高さはエイジングケアにも重要なポイント。
ゆらぎ肌対策と年齢肌対策を一緒に行い、強く美しい肌を目指しましょう。

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