紫外線だけじゃない!老化を促進する「近赤外線」から肌を守る方法

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  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2017/06/20 最終更新日:2019/03/26

日焼け対策には紫外線予防をするというのが一般的ですが、紫外線対策をしても日焼けしてしまった経験はありませんか?
きちんと対策しているのにシミができてしまったというトラブルもよくあります。
紫外線対策しているのに意味がない…それは紫外線ではなく近赤外線による影響かもしれません。

「光」による肌への影響はとても大きなもの。
シミやシワを作る原因になるので、きちんと近赤外線について理解をしていきましょう。

近赤外線とは?


<このような肌トラブルはありませんか?>
・対策してもシミやくすみができてしまう
・シワがきになる
・重力にまけて毛穴が縦に伸びている
・そばかすが増えた
・肌に弾力やハリが不足している

もしかしたら、近赤外線の影響かもしれません。

近赤外線は太陽から発生している光のことで、毎日地球に降り注いでいます。
しかし、その量はとても多く紫外線の約5倍も多く降り注いでいると言われているのです。
5倍も多いのですからその影響はとても大きいと何となく分かりますよね。

しかも近赤外線は肌の奥まで通り抜けるという性質があり、表皮や真皮だけでなくそのさらに深い場所にある筋肉にもダメージを与えるので、私たちの肌の老化を促進させるなどの美容面への悪影響が大きいのです。
このような光による老化を「光老化」と呼んでおり、エイジングケアや美白ケアにおいて重要な対策ポイントとされています。

ただ、近赤外線は肌の奥まで届くことを利用した肩こり、腰痛、関節痛、血行促進の治療にも使われており、全てが「悪」とは言い切れないのも事実です。

近赤外線による肌への影響とは


・日焼け止めを塗っているのに日焼けする、シミができる
日焼け止めは紫外線をカットするためのもので、基本的には近赤外線をカットする効果はありません。
いくら塗っていても近赤外線は肌に入り込んでしまうので、メラニン色素が作られて日焼けをした状態になってしまうのです。
近赤外線によるダメージの蓄積で肌の防衛反応としてメラニン色素の生成が活発になるとシミ、そばかすもできやすくなります。

・頬や顎のたるみ、ほうれい線や額のしわ、目尻のシワなど
近赤外線は表皮、真皮を通り抜けて筋肉まで届きます。
肌のハリや弾力を支えるエラスチンやコラーゲンが破壊されてしまうと肌を支えることができなくなり、顔の脂肪や皮膚が重力に負けてたるみやシワになるのです。
また、筋肉にもダメージを与え筋肉の衰えや老化にも繋がると言われています。

・日光をたくさん浴びた後は特に何もなかったが時間差で肌老化を感じる
近赤外線の特徴として、時間差でダメージが現れるということがあります。
紫外線による日焼けの影響は翌日~3日後くらいまでをピークに現れますが、近赤外線の場合はすぐに見た目に影響が出ません。
赤みやシミが無いので気づきにくいんです。

しかし、肌の中では確実にダメージを与えていて紫外線と比べて約2倍のダメージが蓄積されています。
それだけ大きな負荷が加わるので後からどんどん老化現象が出てくるのです。

・肌がくすんでいる
近赤外線によりメラニン色素が過剰に作られるのが原因でもありますが、肌内部にダメージが加わりターンオーバーが乱れることも関わっています。
ターンオーバーが乱れると肌の古い角質の排出の働きが鈍ってしまい、どんどん蓄積することでくすんだ肌色に見えてしまうのです。

近赤外線から肌を守る方法


◆近赤外線カットアイテムを使う
近赤外線カットができる日焼け止めや窓に貼るようなフィルムが販売されています。
「IR」というのが近赤外線のことなので、IRカットができるものかどうかで判断しましょう。
近赤外線のカットができる日焼け止めはSPF、PAの値が高く肌に負担をかけやすいというデメリットもあります。
使う時や場所を考えて日光に当たる時間が長い時のみ使うようにしましょう。

◆肌を強くする
基本的な生活習慣やバランスの良い食事を心がけます。
きちんと睡眠をとれば自律神経が整い代謝が正常に行われますし、バランスのとれた食事は健康な肌の材料になります。
肌の生まれ変わりと修復機能を高めて、丈夫な肌を作りましょう。

◆日光を遮る
あえて日光に当たりに行くというのは止めた方が良いでしょう。
日光を遮ることができる場所ならなるべく日陰に行き、日傘、薄手の上着、帽子、アームカバーなどを使うのをおすすめします。
部屋にいる時も窓から近赤外線が入るので、IRカット効果のあるフィルムを貼るなどの対策をしてください。

◆抗酸化作用のある成分を摂る
ビタミンCビタミンEポリフェノールなどの抗酸化作用に優れる成分を摂りましょう。
近赤外線を浴びると肌の内部が傷付いて活性酸素が発生します。
活性酸素はあらゆるエイジングサインを作る原因になるので、抗酸化成分を摂取し活性酸素を排除しましょう。

ビタミンC…パプリカ、アセロラ、パセリ、ゆず、いちご、柿など
ビタミンE…モロヘイヤ、ナッツ類、カボチャ、アボカド、マンゴーなど
ポリフェノール…ぶどう、ブルーベリー、紅茶、コーヒー、すももなど

まとめ~紫外線だけじゃなく近赤外線対策を~


肌を光から守るエイジングケアといえば紫外線対策が常識でしたが、近赤外線にも注意しないといけなかったんですね。
近赤外線をカットするアイテムもありますし、肌を中から健康にすることで若返りや現状維持をすることは可能です。
美肌のためには今後は近赤外線対策にも力を入れましょう。

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