お酒で肌荒れするのは本当!アルコールが肌に与える影響&選び方・飲み方

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  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2018/06/04

毎日スキンケアを頑張ってるのにどうして肌荒れしちゃうの?!
そんなあなたの肌荒れの原因は、夕食時や就寝前のお酒かも?

「酒は百薬の長」ということわざもあったりするので、何となく体に良いようなイメージもあるお酒(アルコール)
確かにお酒を飲むと気分が楽しくなり、ストレス解消にもつい手が伸びがちです。

しかし、実はお酒(アルコール)は確実にお肌に悪影響を与え、肌荒れを起こす原因になるのです。
今回はお酒が肌に与える影響(お酒で肌荒れがおこるメカニズム)と、できる限り影響を与えないお酒の選び方や飲み方などについて詳しくご紹介します!

お酒で肌荒れがおこるメカニズム


それではまず、お酒と肌荒れの関係について解説しましょう。

第一に肝臓への影響です。
もともとお酒(アルコール)は私たちの体内にある重要な臓器、肝臓にとっての毒素となります。

実は肝臓は肌にとってとても深い関係がある臓器で、肝臓の状態の良し悪しは肌の調子を左右するのです。
肝臓は私たちが生活をしていくうえでどうしても取り込んでしまう毒素を解毒する作用があるばかりでなく、血液を作り出して栄養を胎内に循環させる働きを担っています。

お酒を飲むと、肝臓で分解されてアセトアルデヒドという物質を作り出しますが、これが肝臓にとっての毒素で、アセトアルデヒドへの耐性がいわゆるお酒の強さにつながります。

アセトアルデヒドが及ぼす作用としては、動悸や頭痛、顔が赤くなったり、気持ち悪くなったりなど一般的な「酒酔い」の症状。
ですがそれ以前にそもそもの肝臓の働きを弱めてしまうことと、活性酸素を生じさせて肌にダメージを与えること、肝臓の栄養の貯蔵量を減らしてしまうため、肌に必要な栄養がいきわたらずに肌が栄養不足になってしまうのです。

また、お酒を飲んでいるとトイレが近くなりませんか?
お酒(アルコール)に利尿作用があるせいです。

取り入れる水分以上に脱水するので、肌の水分も奪われて乾燥してしまいます。
それだけでなく、水分の再吸収も妨げてしまうのです。
こうして身体が脱水症状になってしまうと、もちろん肌も乾燥してしまい、外部からのダメージを受けやすくなります。

そして、お酒(アルコール)と一口に言いますが、お酒の種類によってはアルコール分だけでなく含まれる塩分や糖分がかなり高いものも。
一緒に食べるおつまみや料理も相まって過剰な塩分はむくみ、糖質は炎症や肌の糖化につながります。
そして糖化は肌老化も招くのです。

お酒を定期的に摂取するということは、ただでさえストレスや大気汚染・紫外線などの外部からのダメージが多い現代に生きる私たちにとって、内面からも肌へのダメージを与えていることに他ならないのです。

肌に影響を与えないお酒の選び方


「お酒が肌に良くない影響があるなら、飲まなければいいんじゃない?」と言う方もいるかもしれませんが、お酒が好きな方にとっては、下手に我慢してダイエット失敗時のようにドカ食いしてしまうのは肌にとっても逆効果。

そこでここでは肌に(あまり)影響を与えないお酒とはどういったものか?ということについて見ていきたいと思います。

もともとアルコールに弱いという人はいざ知らず、「酒は百薬の長」とされたのには理由があって、その人の適量範囲内であれば、動脈硬化を抑制したり善玉コレステロールの数値を上げたりという良い効果もあることがわかっています。

そのため、種類を選んで飲むことができれば、お肌への影響を最小限に抑えることができるのです。
ただ、どちらにしても控えめにはしてくださいね。

まず、お酒(アルコール)を選ぶ際は、身体からアルコールが排出されやすいクリアな蒸留酒がおすすめです。
例えば、テキーラやジン、ウォッカや焼酎です。

穀物(つまり糖分)があまり含まれていなく、コンジナー(お酒の醸造過程で生じる不純物でミネラルやビタミン等の吸収を妨げ、悪酔いの原因になりやすい)をあまり含みません。
糖分をあまり含まないので糖化の原因になりにくく、悪酔いもしづらいというわけです。
テキーラショットやジントニック、ウォッカトニックのあたりは比較的肌への影響は少ないといえます。

では、避けた方がいいお酒というのはどんなお酒でしょうか。
つまり上記の反対で、糖分とコンジナーを多く含むお酒ということになります。

実はこれに該当するのが、ワイン(赤・白ともに)、リキュール、カクテル(糖分の入っているジュースや塩を使うもの)、日本酒など。
もし、これらのお酒が好きであっても、肌荒れがひどい時は悪化させる可能性が高いので、見送った方がよさそうです。

ですが、赤ワインなどに含まれるポリフェノールが美容にいい働きをすることも。
肌の状態を見ながら適量を楽しむのであれば、エイジングケアとして効果的ともいえます。

そしてビールについてですが、ビールは量を飲まないのであればそこまでは悪くはありません。
というのも、アルコール濃度がそこまで高くないので、他のお酒に比べるとアルコールによる肌荒れを引き起こしにくいことがあげられます。

また、抗酸化物質やビタミンB群などのアンチエイジング効果のある成分を含んでもいます。
ただし、あくまで飲み過ぎは禁物です。

肌に影響を与えないお酒の飲み方


この項では、できるだけ肌に影響を与えないお酒の飲み方について解説します。

まず気を付けたいのがお酒を飲む量です。
お酒が好きな方はずーっと自分の酒量は同じだと思っている方が多いですが、年齢と共にアルコールを分解する能力というのは衰えていきます。

20歳に比べると40歳の処理時間はなんと10倍にもなるという調査結果も。
つまり、年齢を重ねるにつれてお酒を飲む日を減らす必要があります。

少なくとも週に2~3回程度、さらに1回の飲み会で飲む量を減らすことが必要です。

次に、お酒(アルコール)による脱水を防ぐために、水をこまめに摂ります。
常にチェイサーを置いておきましょう。
その場合はお茶ではなくて水です。
烏龍茶はお酒と同じく利尿作用がありますので、飲んだ分より多く出ていくだけなので気を付けてください。

そして、一緒に食べるおつまみにも注意
せっかくアルコールに糖分が含まれないものを選んだとしても、おつまみや食後のラーメンなどを食べていたら意味がありません。

アルコールの分解で消費されるビタミンを含むおつまみを積極的に取り入れましょう。
野菜やサラダ、レバーやお刺身などがおすすめです。

まとめ~肌のためにはお酒の量をセーブして~


「まさか、大好きなお酒が肌荒れの原因?」そう思う人も多いのではないかと思います。

しかし、お酒(アルコール)やそれに含まれる物質が肌にダメージを与えるのは事実。

完全に止めるということは難しくても、エイジングケアの一環としてお酒との付き合い方を見直してみませんか?

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