冷たい飲み物&食べ物がシワをつくって老け顔が加速!夏冷え対策方法

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  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2018/08/02 最終更新日:2018/09/18

暑い夏には、冷たいものを食べたり飲んだりすることが増えますね。

あまり体を冷やすのはよくない……と頭では分かっていても、暑さに負けてついアイスやかき氷を口にしたり、キンキンに冷えたビールを飲んだりと、冷たいものを次々おなかに入れてしまいます。

でも、冷たい飲み物や食べ物の摂り過ぎが肌老化につながってしまうことをご存じでしょうか?

実は、冷えには体の不調だけでなく、肌の状態を悪化させてシワやくすみなどの肌トラブルを招いてしまう危険が潜んでいるのです。

この記事では、冷えが体や肌に及ぼす悪影響と、冷えに負けずに美肌を維持していくための夏の温活方法について、くわしくご紹介したいと思います。

冷えが引き起こす体の不調


体が冷えるとなぜ体調不良が起こるのでしょうか?
その理由は、大きく分けて3つあります。

1.血流の悪化
血液は、体中に栄養素を運ぶ役割を果たしています。

体が冷えることで血流が悪くなると、大切な栄養素や酵素が体のすみずみまで運ばれなくなり、細胞の力が弱まって働きが鈍くなってしまいます。
細胞に元気がないと体が健康でいるための働きを維持できず、それが積もり積もって体のあちこちに不調として現れてきてしまうのです。

2.体内毒素が溜まる
血流が滞ることで、血管内には本来排出されるべき老廃物や毒素がたまってしまいます。

そのような体内毒素が蓄積すると、便秘やむくみ、食欲不振、血管の詰まりなど、体にとって非常に良くない状況に。
また、肌荒れやニキビ、吹き出物が発生するなど、美容面にも問題が生じてきます。

3.免疫力の低下
冬場の寒い時期には、誰でも風邪をひきやすくなりますね。
これは、体全体が冷えて免疫機能が弱まることが原因です。

冬だけではなく、最近は暑い夏でもクーラーや冷たい飲食物で体が冷え切っている人が大勢います。
体が冷えて体温が下がると、代謝が落ちて老廃物がたまりやすくなる上に、白血球の働きが衰えて体の抵抗力が弱まり、思わぬ病気を招いてしまうことにもなります。

では、これらの症状が美容面にどのように影響するのか、細かく見ていきましょう。

冷えが美容に与える悪影響


■むくみ
体が冷えて代謝が悪くなると、体内には水分が溜まりやすくなります。
血液や体液、リンパ液などが、血行不良により一定の場所に留まってしまうことで、むくみが生じるのです。
当然、顔もむくみやすくなり、目元が腫れぼったくなったりフェイスラインが崩れる原因に。

■肌荒れ・吹き出物・ニキビ
冷えでお腹が冷えると腸内のぜん動運動が低下し、便秘を起こしやすくなります。
便秘で体内に便が長く留まっていると、そのうち腐敗が進み悪玉菌が増えて、腸内環境がひどく悪化してしまいます。
すると、有毒な物質やガスが発生し、それが再び腸から吸収されて血液に混じり全身を回ることに……。

肌には排出機能があり、体内の毒素を肌から追い出そうとします。
ただ、その仕事に手間取ってしまうと、肌本来の働きであるターンオーバーにまで十分に手が回りません。
その結果、古い角質や汚れが肌にたまり、肌荒れ、吹き出物、ニキビの原因になってしまうのです。



■くすみ・シワ
体が冷えて新陳代謝が悪化すると、肌細胞の生まれ変わりに支障が出てきます。
すると、古い角質がどんどん溜まってハリや透明感が失われ、肌にはくすみが生じハリや弾力が低下して、次第に顔が老けた印象に…。
この状態が進むと、小じわやほうれい線といった老化の象徴であるシワが発生し、老け顔にさらに拍車をかけてしまいます。

■シミ
肌のターンオーバーが正常に働かなくなると、肌内部にたまったメラニン色素をうまく排出できず、メラニンがそのまま肌に沈着してシミになる場合があります。

シミやそばかすといった色素沈着を防ぐには、ターンオーバーの機能がとても重要。
ターンオーバーとはつまり、肌細胞の生まれ変わりのことですね。
古い細胞から新しい細胞へ常に入れ替わりが正しく行われることが、クリアな美肌を作る基本なのです。

冷えから起こる肌トラブルの例を挙げましたが、冷えがいかに肌に悪い影響を及ぼすかが分かりますね。

人目に付く肌は、女性にとってまさに美容の要。
冷え対策をしっかり行って肌状態を整え、肌のトラブルや老化サインを予防することが大切です。

では、エイジングケアのための冷え対策について、具体的な方法をご紹介しましょう。

体を冷やさないための食事方法


肌老化を防いで美肌を維持していくためには、体を冷やさないことが何より肝心です。
そのためには、日ごろから「温活」を意識した生活を送り、夏でも油断せず体を温める習慣を身に付けることがポイント。

体の冷えは食事と密接な関係があります。

夏は特に冷たい飲み物や食べ物を口にしがち。
体が冷えやすくなります。

冷えによる肌老化を防ぐには、体を冷やす食事をなるべく避け、体を温める食事をとるようにしましょう。

一般的に、体を温める食べ物・飲み物は暖色系(赤・黒・黄色・橙色)に多いと言われています。
例えば、以下のようなものは代表的な体を温める食材・食品となります。

<体を温める>
・にんじん、レンコン、ゴボウ、生姜などの根菜類
・赤身肉
・塩鮭
・チーズ
・卵
・黒豆
・紅茶
・赤ワイン

一方、体を冷やす食材・食品は寒色系(白・青・緑)に多くあります。
代表的なものは以下のとおり。

<体を冷やす>
・白砂糖
・牛乳
・豆乳
・青汁
・白パン
・化学調味料
・緑茶
・白ワイン

【冷えにベストな食材「生姜」の効能】
さまざまな食材の中でも、特に冷えに効果があるのが生姜です。

生姜には、体を温めるだけでなく、体内の余分な水分を排出するデトックス作用や、腸のぜん動運動を促す作用、発汗作用、安眠効果などがあり、女性の美容をトータルで支えてくれる力強い味方と言えます。
ぜひ薬味としてだけでなく積極的に料理に活用しましょう。

また、紅茶の中に少量の生姜を入れて飲む「生姜紅茶」は、体を芯から温めてくれるおすすめの飲み物です。

<生姜紅茶の作り方>
1.熱い紅茶に、すり下ろした適量の生姜を入れる。
2.黒砂糖かハチミツで甘みをつける。

体を温める紅茶と生姜の組み合わせで、ポカポカと身体全体が温まってくるのを実感できると思います。

ただ、胃腸の弱い人は生姜をたくさん入れると刺激が強過ぎるかもしれません。
その場合は、まずは小指の先ほどの少ない量からはじめ、様子を見ながら生姜の量を増やしていきましょう。

他にも生姜ココアなど、生姜を使ったドリンクで体を温める習慣をつけましょう。

今日からはじめたい!食事以外の美肌温活


誰でも簡単に取り組める温活法を紹介しますので、ぜひできることから始めていきましょう。

【フェイスマッサージ】
フェイスマッサージをすると、血液の流れが良くなって新陳代謝が活発になり、クマの解消や、くすみ・シワの改善が期待できます。

マッサージの刺激でリンパ液の流れが促進され、老廃物が排出されて、フェイスラインもスッキリしてきます。
蒸しタオルで顔を温めてから行うと、より効果的ですよ。

マッサージの際は、摩擦を避けるためにオイルやクリームをたっぷり使って行いましょう。



【運動】
運動をして汗をかくと、体内の老廃物を効果的に排出できます。
老廃物がたまっていると、シワやシミといった肌老化の原因になりますので、ウォーキングなどの軽めの有酸素運動をするなどして定期的に汗をかき、代謝を良くしましょう。

また、運動をして体が温まったり汗をかいたりすると、毛穴が開いて中にたまった汚れが自然に取り除かれます。
毛穴の黒ずみや詰まりが改善できれば、肌の見た目は大きく向上しメイクも映えるようになりますね。

肌老化を防ぐには、新陳代謝を活性化させることが不可欠です。
新陳代謝の働きを良くするのに非常に効果が高く即効性があるのが運動であり、若々しいボディラインを維持する効果もありますので、ぜひ日常的に取り組んでほしいと思います。



【入浴】
入浴は、全身を温めるもっとも手軽な方法です。
温活に向いているのは、ぬるめのお湯に長く浸かる入浴法。
38~40℃くらいのお湯に、10~20分程度ゆっくり浸かることで、体を芯から温めることができます。

ぬるめのお湯にゆっくり浸かれば、顔もポカポカと温まって血行がよくなり、肌の新陳代謝が活発になります。
暑い夏はついシャワーで簡単に済ませたくなりますが、できれば湯船にお湯を張ってゆっくり入浴し、冷えて働きが悪くなっている肌細胞を目覚めさせましょう。

まとめ~美容のために夏もカラダを冷やさないで!~


エイジングケア用の化粧品やサプリメントも多数販売されていますが、美肌の基本は血流を良好にする「温活」にあると言っても過言ではありません。

冷たい食べ物や飲み物は、あまり過剰にとり過ぎると肌にとっては害となってしまいます。

アイスやビールが美味しい季節ですが、必要以上に肌老化を招くことのないよう、ぜひこの記事を参考にして温活法を実践してみてください。

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