最近話題の「チアシード」を知っていますか?
栄養が豊富なことから健康志向の高い人に選ばれてるスーパーフードのひとつです。
見たことはあるけど、どうやって食べていいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
ゴマのようなつぶつぶな見た目チアシード、実はダイエットにぴったりなスーパーフードなんです。
今回はチアシードの効果効能や取り入れやすいレシピをご紹介していきます!
この記事でわかること
ダイエットに取り入れたい!チアシードってどんなもの?
チアシードはシソ科のチアという植物の種子(シード)です。
チアシードは紀元前3000年以上前からマヤ、アステカの先住民に食べられており、トウモロコシと並ぶ重要な作物だったといいます。
チアはマヤ語で「強さ」を意味し、アステカの人たちの間では「小さじ1杯のチアシードと1杯の水があれば24時間走り続けられる」と言い伝えられてきました。
そんなチアシードは水を含むとプルプルに膨らむ性質があります。
ぷるぷるになった状態のチアシードを食べると、少しの量でも満腹感を得ることができるのでダイエットに効果的なスーパーフードなのです。
味は無味無臭と感じる人が多いですが、食べ方によって種の味やナッツのような風味を感じる人もいるようです。
満腹感もあって栄養満点!チアシードの効果効能は?
チアシードの栄養素をまとめものがこちら。
チアシードはなんといってもαリノレン酸が豊富です。
その量はαリノレン酸が多いことで知られるえごま油を超えると言われており、含有量はなんと大さじ1杯で1日推奨量の2gが摂取できてしまうほど。
αリノレン酸はEPAとDHAの元となり、動脈硬化や高血圧など動脈性疾患の改善にも役立ちます。
食物繊維も豊富で、大さじ1杯で4gもの食物繊維を含みます。
食物繊維は、腸を活発にし便通をよくするので便秘解消に効果的です。
便通をよくするものとして、チアシードには食物繊維の他にもう1つ、グルコマンナンが含まれています。
水を含ませたチアシードの種の周りにあるプルプルの正体がグルコマンナンです。
グルコマンナンはこんにゃくに含まれている成分で、腸の掃除屋との異名を持つほど、便秘解消には劇的な効果があります。
便秘が解消することで老廃物の溜めない身体とターンオーバーの整ったきれいなお肌を維持することができるのだそう。
ダイエットに取り入れたい!チアシードのおすすめレシピ
チアシードの魅力は、水分を含むとプルプルに変化する食感です。
その特徴を生かしていろいろな食材に混ぜると、いつもの食事に変わった食感を加えることができますよ!
ヨーグルトにチアシードを入れてよくかき混ぜてから12時間浸しておきます。
ヨーグルトに混ぜるだけなので簡単に取り入れることができますし、ボリュームがあるのでお腹を満たすことができますよ!
物足りないときは、お好みでフルーツを入れて食べても◎
『チアシード×デザート』
ホットケーキミックスにチアシードを混ぜて使うこともできます。
チアシード入りのホットケーキはふわっとした中にチアシードのプチプチした触感がくせになりますし、とっても美味しいですよ!
他にもジャムの材料としてとろみをつけることもできますし、醤油と水とチアシードでとろみのあるタレをつくることもできます。
『チアシード×スムージー』
毎日スムージーを飲んでいる人はスムージーに加えることでボリュームも増しますし、味を邪魔しないのでさまざまな料理に加えることができます。
チアシードの1日の摂取量としてはスプーン1杯が目安になっています。
気になるカロリーですがスプーン1杯で約50kcal。
チアシードは少量ならそのまま食べてもいいのですが、なるべく水分を含ませて約12時間は置いてから食べるようにしましょう。
そのまま食べてしまうとお腹の中の水分をチアシードが吸ってしまい、胃を痛めたり便秘になってしまう可能性があるので注意が必要です。
まとめ~満腹感も得られて食物繊維豊富なチアシードをダイエット中の1品に加えよう!~
チアシードは水を含むと膨らむので満腹感を得られ、ダイエットに効果的です。
食物繊維が多いことから便通がよくなり、デトックスできるので美肌にも効果が期待できます。
ダイエットの中の空腹を我慢できずに間食してしまったり、途中でダイエットを止めてしまった経験のある人にはぜひ、チアシードを取り入れてほしいです!
不足しがちなαリノレン酸もたくさん含まれているので健康維持にも効果的です。
チアシードは混ぜるものの味を変化させないので、いろいろな料理や普段の飲み物に混ぜて取り入れてみませんか?
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