ダイエット茶、といわれるお茶はさまざまな種類がありますね。
お通じがよくなることでダイエット効果が期待できると言われていますが、「ゴボウ茶」はさらに若返りやさまざまな健康効果が期待できると注目されています。
今回はゴボウ茶の効果効能や飲み方など詳しく紹介していきます!
この記事でわかること
ごぼう茶って一体どんなもの?
そんなゴボウ茶とは文字通り、乾燥させたゴボウにお湯を注いでお茶にしたもののこと。
そんなゴボウ茶が有名になるきっかけとなった男性がいるのを知っていますか?
南雲 吉則(なぐも よしのり)さんという医師がゴボウ茶を飲んで15キロ以上の減量と、さらには若返りにも成功したのです。
その経験を書いた本がきっかけとなり、ゴボウ茶は一躍有名になりました。
ごぼう茶に含まれるサポニンがすごい!ごぼう茶の効果効能とは?
ゴボウ茶に含まれる主な成分を紹介します。
【サポニン】
サポニンは泡を意味する「シャボン」が由来になっており、泡立つ働きがあることから、石鹸やシャンプーなどに使われてきました。
サポニンは脂肪の蓄積を防ぐので、ダイエットに効果が期待できると言われています。
また動脈硬化など心筋梗塞を引き起こす原因となる、悪玉コレステロール値を下げる働きもあるのだとか。
他にも抗酸化作用の働きで血液がサラサラになり、さまざまな病気を予防することができ、アンチエイジングや若返りに効果的です。
【イヌリン】
イヌリンは水溶性の食物繊維なので、便秘解消に役立ちます。
イヌリンの高い吸収性はオムツやナプキンにも用いられているほどで、体内の余分な水分を排出し、むくみを解消してくれる効果も。
【アルギニン】
アルギニンには成長ホルモンの分泌を促す働きがあり、疲労回復や新陳代謝をよくすることから若返りの効果が期待できると言われています。
肌荒れの多くは水分とアミノ酸が不足していることから起こると言われていますが、アミノ酸の一種であるアルギニンには角質層を保湿する働きがあり、乾燥が原因である小じわやくすみなどの肌悩みを解消しハリのある美肌に導いてくれるのだそう。
【カリウム】
ミネラルの一種であるカリウムは、余分なナトリウムを排出してくれるのでむくみ解消はもちろん、血圧を正常に保つ効果があります。
・ダイエット
・便秘解消
・アンチエイジング
・若返り
・美肌
・むくみ解消
・高血圧予防
ごぼう茶の飲み方と作り方を紹介
ゴボウ茶の1日の摂取量の目安ですが、特に決まりはないようです。
ゴボウ茶はノンカフェインなので、時間帯も気にせず、妊婦さんやカフェインが苦手な方でも気軽に飲むことができます。
ちなみに南雲医師は1日1食しか食事をせず、それ以外のときはごぼう茶だけを飲んでいるそうですよ。
そこまでできないにしても、普段飲んでいるお茶をごぼう茶に置き換えるだけでも効果は期待できるので、ぜひ飲んでみましょう。
ですが、飲みすぎてしまうと副作用として下痢や頻尿が起こると言われています。
適量飲めば効果が期待できるのですが、飲みすぎてしまうとこのような副作用が出てしまう場合もあるようです。
不安な方は常飲は避け、ホッと一息つくときやおやすみ前などに飲むようにするといいでしょう。
1.ゴボウの泥を落として皮付きのまま、ささがきにする
2.およそ半日程度、天日で水分を飛ばす
3.フライパンで油をひかずに、焦げ目がつく程度煎る
4.煎ったゴボウにお湯を注げばゴボウ茶の完成。
ごぼうの皮にはサポニンが多く含まれているので、必ず皮つきのままで行ってくださいね。
1度に大量に作ってしまうと、飲みきれず悪くなってしまうので2~3日分を目安に作り置きすることをおすすめします。
まとめ~ダイエットだけでなく若返り効果も期待できるごぼう茶を毎日飲もう!~
ごぼう茶にはたくさんの嬉しい効果があることが分かりましたね。
お茶は薬ではないので即効性はないのですが、毎日続けて飲むことで効果が期待できると言われています。
これからの寒い季節は温かく香ばしいごぼう茶を飲んで、美味しくダイエットしませんか?
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