秋になると無性に食べたくなる魚といえば「サンマ」。
旬のサンマは脂がのっていて、大根おろしと一緒に食べると美味しいですよね。
そんなサンマには健康はもちろん、美容効果が期待できることを知っていますか?
身体にはいいことは知っている人は多いと思いますが、美容にも効果があることはあまり知られてないかもしれません。
サンマがもたらす健康&美容効果についてご紹介していきます!
この記事でわかること
秋刀魚(サンマ)を食べるとキレイになれる?サンマの美容効果とは
サンマの美容効果についてまとめてみました。
サンマの「わた」にはビタミンAの一種であるチレノールという美肌効果のある成分が含まれています。
わたは苦味があるので好きな人は少ないかもしれませんが、女性の味方になってくれる成分なのですすんで食べるようにしてくださいね!
サンマにはどんな栄養が含まれているの?
栄養素を詳しく見ていきましょう。
EPA・DHAとも私たちの身体の中で作り出すことのできない必須アミノ酸の一種です。
EPAには血液をサラサラにしてくれる働きや、糖尿病の合併症を予防してくれる効果。
紫外線などによるお肌のダメージを軽減する効果も期待できるのだとか。
「DHA(ドコサヘキサエン酸)」
脳の発達の維持することで記憶力が上がったり、脳の老化予防にも効果が期待されます。
老廃物を排出してくれる働きと善玉コレステロールを増やす働きも。
善玉コレステロールにより悪いコレステロールを回収して血液をきれいにしてくれます。
「ビタミンA」
皮膚や粘膜を丈夫にしてくれる働きがあり、免疫力や抵抗力を高めてくれ肌を強くしてくれます。
「ビタミンD」
カルシウムなどの吸収を促す作用があり骨を丈夫にしてくれます。
「ビタミンE」
若返りのビタミンと呼ばれるだけあり、高い抗酸化作用があるのでアンチエイジングに効果的。
「ビタミンB2」
細胞の再生や粘膜を健康にしてくれる働きがあり、脂肪や糖質の代謝を促進する作用により体に脂肪が蓄積するのを防いでくれます。
他にもさんまに含まれる「セレン」という成分が肌の老化を防いでくれ新陳代謝を活発にし、美肌に導いてくれる効果もあるのだそう。
美味しいサンマの選び方&保存方法
サンマを漢字にすると「秋刀魚」と書くように、秋が旬と言われています。
9月~12月が一番脂がのっていて美味しいサンマに出会える確率が高くなります。
生の刺身で食べるなら9月下旬~10月下旬がおすすめ。
新鮮で美味しいサンマを選ぶコツがこちら!
<新鮮なサンマの見分け方>
・目が澄んで赤くない
・お腹がふっくらと太っている
・くちばしが鮮やかな黄色やオレンジに色づいている(尾びれの部分も色づいているとさらに脂がのっている証拠)
・全体的にパツンと張っていてハリがあるもの
新鮮なサンマは買ってきたその日に生で食べるのが1番栄養価が高く美味しいのですが、そうもいかない場合もありますよね。
調理する日まで鮮度を保って保存しておく簡単な方法をご紹介します。
②キッチンペーパーなどで水分をしっかり拭き取る
③なるべく空気が入らないようにラップで包む
④ラップに包んでサンマをさらにジップロックに入れてしっかり密閉する
⑤冷凍庫へ保管
この際に内臓を取り除かなくてもいいの?と疑問に思う人もいると思いますが内臓を取り除くことで冷凍焼けの可能性もあるので内臓を取り除かずに冷凍することをおすすめします。
使用する際は、解凍させてから調理するようにしてください。
お刺身や塩焼き、かば焼きなどいろいろなレシピで楽しんでくださいね!
まとめ~旬のサンマを食べて美味しキレイになろう!~
健康にいいだけでなく、美容にも効果を発揮してくれるサンマ。
サンマは脂がのってるからカロリーが高そうと思っている女性も多いと思いますが、そんなことはないんですよ。
サンマに含まれるEPA・DHAは魚に多く含まれている脂肪酸で、積極的に摂るべき油なのです。
なので下処理など調理に手間がかかりますが、女性に欠かせない栄養がたっぷりと入ったさんまをぜひ食べてほしいです。
これから旬ですし、取り入れてみてくださいね。
さんまを食べて美味しくキレイになりましょう。
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