白いご飯と相性抜群の海の幸、「明太子」。
パスタにしたり、お酒のおつまみにしたりどんな料理にも合う食材ですよね！
皆さんは明太子にどんな栄養素が含まれているかご存知ですか？
栄養が豊富で美容効果も期待できると言われているんですよ。
今回は明太子の隠されたパワーについて解説していきます！
この記事でわかること
美味しいだけじゃない「明太子」に隠された美容効果とは
女性に嬉しい効果をまとめました。
・肌の水分量の増加
・シミやシワの予防
・抗酸化作用
・血行促進
・健康な肌、爪、髪を維持
・皮膚や粘膜を正常に保つ
・冷え性を改善
・脂肪燃焼
・発汗作用
などがあります。
明太子に、美容・アンチエイジング・ダイエット全てに効果が期待できるパワーがあるとは驚きですね！
次に、このような効果をもたらすパワーを持つ栄養素を見ていきます。
明太子の栄養素とその働きについて
＊ビタミンB1
疲労回復、風邪予防
＊ビタミンB2
糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーに換える
＊ビタミンE
更年期などのホルモンバランスの乱れを調整、肩こり緩和
＊ビタミンA
眼精疲労の緩和、ドライアイ予防
＊ナイアシン
脳神経の働きを助ける、循環系、消化系、神経系の働き促進する、冷え性を改善
＊DHA・EPA
脳や神経組織の発育や機能維持、血液をさらさらにし、抗血栓作用効果
＊亜鉛
細胞分裂や新陳代謝を促す、免疫機能の維持
＊タンパク質
身体を構成する、ホルモンを作る
明太子は太るって本当？気になるカロリーとは
明太子に使われる唐辛子にはカプサイシンという成分も入っています。
カプサイシンは脂肪を分解する「リパーゼ」を活性化させる働きや、アドレナリンの分泌を活発にさせて発汗を促進する作用があり代謝促進や脂肪燃焼の効果によりダイエットにも効果的と言われています。
ダイエットには高タンパク低カロリーがいいとされています。
タンパク質が不足すると、肌が乾燥したり、爪が弱ったり、髪のツヤが失われたりと、女性にとって避けたいことばかり起こってしまいます。
明太子のカロリーは100gあたり126kcalと、魚卵にしては低めですし、たんぱく質は100gあたり、21gも含まれているんです。
そのうえ、私たちの体内で作り出すことができない必須アミノ酸がしっかりと含まれていることから明太子に含まれるタンパク質は「良質なタンパク質」なんです！
太るの噂されることの多い明太子ですが、実際はダイエットをサポートしてくれる頼もしい食材なんですよ。
調理法と保存方法
明太子は一般的にご飯にのせて食べる人が多いと思いますが、炒め物や和え物などの使うのも美味しくておすすめです！
その他にもパンにのせたり、マヨネーズやドレッシングなどに混ぜて味のアクセントに使うのもいいですね。
保存方法とは、いくつかポイントをまとめたので参考にしてみてください。
・常温での保存は絶対にしない
・冷蔵庫で保存する場合は1週間以内で食べきる
・冷蔵庫内にチルドやパーシャルがあり、使用する場合は2週間まで
・冷凍で保存する場合は1本ずつラップで巻き、その上にアルミホイルを巻いて水分が飛ぶのを防ぐ
・ジップロックやタッパーなどに入れて保存する
焼いてから保存すると生より保存期間が長くなるので重宝できますよ。
ポイントをしっかり押さえて、最後まで美味しくいただきたいですね。
まとめ～明太子で美味しくキレイになろう～
以前はお土産や贈り物として頂くことが多く「高価なもの」というイメージがあり頻繁には食べることはできませんでしたが、近年ではスーパーで気軽に買えるようになったので身近な食材になりました。
強い抗酸化力を持っているので、アンチエイジングやダイエットをサポートする働きをしてくれます。
生活習慣病の予防も期待できるため、キレイと健康の両方に効果を発揮してくれるぜひとも採り入れていただきたい食材です。
塩分もしっかりあるので、摂りすぎには注意してくださいね。
明太子を食べて、美味しくキレイになりませんか。
【あわせて読みたい記事】
