質の良い睡眠をしっかりとることは美肌を作るために欠かせません。
分かってはいてもなかなかぐっすり眠れずに困っている方もいるのではないでしょうか?
安眠するためにはちょっとしたコツがあります!
いつも使っている枕はどんなものを使っていますか?
「自分に合う枕」を改めて探し使えば、より質の良い睡眠がとれて安眠効果に期待できるのです。
なぜ良い枕を使うと安眠に繋がるのでしょう。
今回は睡眠と枕の関係、そして自分に合った安眠枕の選び方を詳しく紹介します。
この記事でわかること
睡眠が美容にとって大切なのは何故?美肌と睡眠の関係
美容にとって睡眠は大切だと言われていますが、それは何故なのでしょう。
睡眠中には成長ホルモンというホルモンが分泌され、肌のダメージの修復や生まれ変わりを促す働きをしています。
質の良い睡眠がとれずにいると、成長ホルモンが正常に分泌されず肌の修復、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が滞ってしまうのです。
修復や生まれ変わりが滞るとどうなるのかというと…
・角質の蓄積
・肌質がゴワゴワになる
・吹き出物ができやすい
・肌がくすむ
・毛穴が詰まる
・毛穴の黒ずみ、開き
・シミ
・肌の老化
このような肌トラブルの原因になってしまいます。
睡眠だけで肌の状態が完璧に良くなるわけではありませんが、睡眠は美容にとって基本中の基本。
高価な化粧品を使う前に、睡眠の時間をたっぷり取って熟睡できる環境をつくってあげることが大切なのです。
「安眠」にはなぜ枕が大切なのか?睡眠と枕の関係
「いつもと違う枕だと眠れない」という経験はありませんか?
新しく枕を買い替えた時や旅行先の宿の枕だとよく眠れないという話はよく聞きますよね。
そのくらい睡眠にとって枕は重要なアイテムなのです。
枕がなくても眠れるという方もいますが、枕を使っていなかったり合っていない枕を使用していると無意識に体が居心地悪さを感じて睡眠の質が悪くなります。
<合わない枕が引き起こすこと>
・寝返りが必要以上に多くなる
・枕が高く無理な姿勢になって肩や首が凝る
・気道が狭くなりイビキをかく
・枕が柔らかすぎて寝返りが阻害される
・枕が低すぎて頸椎が伸ばされる
・枕が固すぎて首に負担がかかる
枕が合わないだけでこれだけ多くの安眠を阻害する原因ができるんです。
逆に自分の体に合う枕を使うとこれらの問題点が改善されるので、寝ている間の不快感が解消され質の良い深い睡眠がとれます。
寝ている時の正しい姿勢は立っている時に前方方向にゆるやかなカーブを描く頸椎(けいつい)を寝ている時にも同じように維持できる姿勢が理想的。
この状態がもっともストレスがなく安眠ができるとされています。
自分に合った枕って?安眠枕の上手な選び方
枕を選ぶ時、何を基準にして選んでいますか?
「手触りがよくて気持ちいいから」と触った感じや宣伝を読んでよさそうだなと思い購入してしまう方が多いでしょう。
ですが、枕は冒頭でもお話したように自分に合う良いものを選んでこそ安眠効果に期待ができるアイテムです。
安眠枕を上手に選ぶポイントを紹介します。
ポイント①:枕の材質
枕の材質は色々なものがあります。
低反発枕、高反発枕、わた枕、そば殻、羽毛など枕の販売コーナーにはたくさんの材質の枕がありますよね。
どの材質にもメリットはあるので、どれが一番おすすめとは言えません。
◆低反発枕…頭を支えるのに優れている。ただし通気性が悪く湿気がこもりやすい。
◆羽毛枕…柔らかく気持ちいい・通気性に優れるが柔らかすぎて頭を支えられない。
◆高反発枕…寝返りの打ちやすい弾力があるが、洗えないので不衛生になりやすい。
◆わた枕…新しいわた枕は弾力性も柔らかさもあって使いやすいが、形がかわりやすく安定しない。交換サイクルが早い。
◆そば殻…自然素材で優しい枕だがそばアレルギーの方は使えない。弾力も少ない。
どの材質が一番ということはないので、材質については自分の好みのものを選んでもいいかと思います。
購入した後、もし合わなくてもバスタオルなどで調節することも可能です。(後述)
ポイント②:枕の高さ
立っている時と同じ姿勢になる高さの枕を選びます。
枕に頭を乗せた時に体や首筋、喉に違和感や圧迫感がないものでリラックスできることが重要です。
首の角度は15°くらいで、意外と枕は低いものでいいことが分かります。
枕が低すぎたり高すぎたりすると寝返りがスムーズにできない、首や肩回りに余計な力が入るなどして安眠できません。
高さは実際に枕を使って確かめるのが良いですが、なかなか難しいことも。
最近は安眠できる角度になるよう設計されているものもありますし、購入した枕が低すぎる場合はバスタオルで調節することも可能です。
寝た時に立っている時と同じ姿勢になる角度までバスタオルを重ねて高さを調節します。
違和感、圧迫感がなくなる高さを探してみましょう。
しかし高いものを低くすることは難しいので、高すぎる場合は残念ですが買い換えた方がいいでしょう。
ポイント③:枕の幅
コンパクトな枕、幅の広い枕など色々な幅の枕が販売されていますが、幅の広めの枕を選ぶのがおすすめです。
幅が狭い小さな枕だと寝返りを打ったときに頭がはみ出たり、枕から頭が落ちてしまって安眠できません。
枕の幅は50~60㎝ほどの広いもので、寝返りをうっても枕から頭がはみ出ない落ちないものを選びましょう。
たまに寝返りをうったときに枕がいい位置からズレてしまい、無意識に枕を引き寄せている人っていますよね。
この行動が安眠を阻害するひとつの原因になっていたりするので、必ず枕は寝返りをうったときにはみ出ないものを選んで下さい。
<質の良い睡眠がとれている証拠は>
・起きた時に全身がすっきりしている
・肩や首の凝りがない
・喉の渇きが激しくない(睡眠中にイビキをかいていると喉が渇く)
・顔のむくみがあまり気にならない
・朝の顔色が明るい
<枕の交換時期やケア>
低反発枕や高反発枕はほとんどの場合新品の時と同じ形状を保てますが、羽毛やわた枕、その他ポリエステル、パイプなどの材質の枕は徐々に形状が変わってくるのでだんだん体に合わなくなってきてしまいます。
購入当初は体に合っていて安眠できていたのに、最近よく眠れない、朝すっきりしない、体が凝っているなどの違和感を感じるようになってきたら枕の交換合図です。
また、高反発枕は水洗いできないので不衛生になりがち。
寝具は肌に触れるものなので、不衛生になっていると毛穴に雑菌が侵入しトラブルを起こすこともあるため、美容のためなら洗える枕を選ぶと良いのかもしれません。
枕は汗や皮脂を吸っています。
枕カバーは3日に1度洗い交換するのが理想です。
枕本体はさすがに3日に1度は洗えませんから、最低でも3か月に1度は洗うようにしてください。
毎日の安眠には体に合う枕を選び購入することだけではなく、その後のケアや交換もきちんと行う必要があることを覚えておきましょう!
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まとめ~自分に合った枕を見つけてキレイを目指そう~
質の良い睡眠とはただ寝れば良いだけではありません。
快適に眠れる安眠枕を用いて体に負担をかけずに眠ることで良い睡眠がとれます。
質の良い睡眠は健康にも良いですし、美容にも重要です。
美肌作りやエイジングケアに励んでいる方は、化粧品でのケアだけでなく「睡眠」にも着目し毎日良い眠りがとれるよう意識してみてください。
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