卵は私たちの生活でとても身近な食材で、大人から子供にまで愛されていますよね。
毎日の生活のなかでお弁当や料理など卵を使う機会は多いでしょう。
実は毎日知らず知らず食べている卵がアンチエイジングに効くと、美容に敏感な女性に注目されています。
今回は卵の持つアンチエイジング効果と、朝食で食べると効果的な理由を紹介していきます。
この記事でわかること
卵が持つ美容効果とは?
卵には体内で生成できない必須アミノ酸がバランスよく含まれていて、良質なタンパク質と言われています。
成人が1日に必要なタンパク質を卵1個食べることで13%を摂取することができるのだとか。
◆美肌効果
タンパク質には肌を作り、肌に受けたダメージを回復させる効果があります。
「ピオチン」という成分が美肌を作り、女性ホルモンに必要なコレステロールも豊富に含まれているのです。
◆美髪効果
パーマやカラーなどをすることで髪は痛んできますが、髪は約95%のタンパク質でできていて、タンパク質を多く含んだ卵を食べることで髪にも栄養がいき健康な髪を保つことができます。
◆アンチエイジング効果
健康で若々しい体を作るにはタンパク質は欠かせません。
卵には鉄や亜鉛などのミネラルも豊富で、貧血予防や冷え性の改善にも効果があり、葉酸も含まれるのでアンチエイジングには欠かせない食材です。
◆痩せやすい体質になる
タンパク質が不足すると筋肉が落ち、代謝も落ちてしまい脂肪燃焼がしにくい体になってしまいます。
卵の持っている良質なタンパク質を摂ることで筋肉が付き、代謝も上がるため痩せやすくなるのです。
なぜ朝食に卵を食べるといいの?
朝食に目玉焼きやスクランブルエッグなどの卵料理を食べる方も多いと思います。
卵は朝食に食べるとより効果的と言われていて、以下のようなさまざまなメリットがあります。
〇腹持ちがいい
卵の豊富なタンパク質の効果で腹持ちが抜群なのです。
〇代謝がアップ
朝食の卵を2個食べると代謝が上がり痩せやすくなります。
〇記憶力がアップ
卵には「コリン」という成分が豊富に含まれていて、このコリンは脳の発達に効果があるとされていて記憶力を高める効果もあり、学校や仕事に行く前に食べるといいとされています。
〇目にいい
卵に含まれる「ルテイン」と「ゼアキサンシン」という成分が視力を良くする効果があり、紫外線にも強い目を保ってくれます。
そして卵を食べていると白内障にかかる確率が卵を食べていない人に比べると低いそうです。
卵黄には目の老化を予防する働きがあり、近年コンピューターやスマートフォンの普及で視力を低下させるブルーライトを浴びる事が多くなり視力の低下(老化)も問題視されています。
卵を食べることで目の老化を防ぐことができるでしょう。
〇過剰な食欲を抑える
卵の栄養素が空腹を知らせる「グレリン」というホルモンの働きを抑えてくれるため食欲を抑える効果もあります。
アンチエイジングに効く効果的な食べ合わせとは?
卵はいろいろな食材と組み合わせてもおいしく食べられますよね。
アンチエイジングには卵と一緒に良質なタンパク質と脂肪を持つ魚と食べ合わせたり、野菜などでビタミンCと食物繊維を摂るといいでしょう。
卵の摂取量としては1日2~3個が理想です。
昔は1日1個と言っていましたが、卵に含まれるコレステロールについても研究が進み、見解が変わりました。
もちろんなんでも食べ過ぎはよくありません。
妊婦さんなどは卵を摂りすぎてはいけないということもあるので、摂取量には気を付けてください。
卵の栄養を効果的に取り入れるには「火を通すこと」です。
生卵は傷みやすく、生卵を食べ続けるとお腹を壊す可能性があるのでできるだけ火を通して食べるようにしましょう。
まとめ~卵は最高のアンチエイジングフード!朝食に卵を食べるのが効果的!~
卵料理はレパートリーも多くいろんな料理に使えます。
シンプルに卵焼きや目玉焼きも美味しいですよね。
女性にとって卵は美容面において必要不可欠な食材で、最高のアンチエイジングフードでしょう。
健康・美容のために朝食に卵を食べて一日元気に過ごし、キレイになりましょう!
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