くるみ(胡桃)でエイジングケア!クルミポリフェノールが持つ驚異のパワー

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  • 投稿者 : リボン  
  • 公開日:2017/01/19 最終更新日:2017/05/31

クッキーなどの焼き菓子や料理などによく使われているくるみ
あの食感と香りが好きな方も多いはず。
私たちの生活に親しみのあるナッツの1つ、くるみには実は想像できないほどのパワーがあるのです。
何気に食べていたくるみに隠された驚異のパワーについて調べてみました。

洋菓子によく使われる「くるみ」について

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くるみの元々の原産国は古代ペルシャ地方と言われており、そこからアメリカのカリフォルニアに広まって今では温帯地域に多く生息しています。
日本では全国で自生しており、昔から食用とされていたそうです。

くるみにも種類があるのを知っていますか?
その種類には、

・ヒメグルミ
・オニグルミ
・ペルシアグルミ
・テウチグルミ
・シナノグルミ
・信濃クルミ
・マンシュウグルミ
・テモミグルミ
・南安(なんあん)
・豊園(ほうえん)
・信鈴(しんれい)

などがあり、私たちに一番馴染み深いくるみは皮が堅く、割れにくいという特徴を持っているヒメグルミオニグルミで、日本では古くから自生しています。
その他は品種改良などによって種類が増えてきました。

くるみは実を食べるだけではなく、実から取れる油で化粧品や油絵具に使われたり、殻は民芸品やアクセサリーに、樹皮や葉は染料に使われるなどさまざまな用途に使われているのです。

クルミポリフェノールの持つ驚異のパワーの秘密

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ナッツの中でもアーモンドは美容にも健康にもいいことは有名ですが、くるみもアーモンドに負けないほどの栄養素が含まれています。

くるみは脂質、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、葉酸、カルシウム、マグネシウム、リン、亜鉛、鉄、タンパク質、ポリフェノール、食物繊維などが含まれており、非常に栄養価が高い食材なのです。

なかでも注目されているのが、くるみに含まれている「クルミポリフェノール」
近年の研究結果でナッツ類の中でも坑酸化値が最も高いことが判明しました。

ポリフェノールを多く含んでいることでも知られる赤ワインを上回るほどのポリフェノールが含まれているのは、くるみの「薄皮」の部分です。
果物や野菜でも同じく皮と実の間が一番多く栄養があると言いますよね。
おいしくないからと捨ててしまいがちの薄皮に一番栄養が含まれていたのです。
このクルミポリフェノールは、糖尿病肝臓の病気生活習慣病動脈硬化などを予防する力を持っています。
また抗酸化作用によりアンチエイジング効果も期待できるのです。

もう1つ注目されているのがくるみに含まれる良質な脂質です。
くるみは脂質が全体の60%~70%も含まれていて、その良質な脂質の成分に「リノール酸」「リノレン酸」があります。
このリノレン酸は美容にも健康にも効果があると注目されているオメガ3脂肪酸の一種で、ナッツ類の中でもくるみが一番の含有量を誇っています。
オメガ3脂肪酸は、亜麻仁油やえごま油などにも含まれていることで知られていますよね。
美容に敏感な方には見逃せない成分でしょう。

くるみの栄養価がスゴすぎる!

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上記でもくるみの栄養価について書きましたが、改めて紹介したいと思います。
〈脂質〉
くるみの良質な脂質が血液中の悪玉コレステロールを減らす効果により、動脈硬化などの病気を防ぐことができます。
〈リノレン酸〉
血液をサラサラにする効果があり、体中の血管の健康を改善・維持してくれます。
それにより脳を活性化する働きがあり、認知症を予防したり認知症の進行を遅らせる効果があるのです。
〈ビタミン類〉
くるみにはビタミン類がバランスよく含まれているため、さまざまな効果があります。
ビタミンB1には疲労物質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復に効果的です。
ビタミンEはシミやシワ、たるみの原因である活性酸素を減らす働きがありアンチエイジングにも効果があります。
〈アミノ酸〉
くるみにはアミノ酸の1つ「トリプトファン」という成分があり、このトリプトファンは体内で生成することができないため食材から取り入れる必要がある成分です。
このトリプトファンは精神を安定させる働きがあり不眠症や鎮痛、うつ病の予防に効果があります。
くるみに含まれるトリプトファンは脳に届きやすく効果を発揮しやすいといわれているのです。
〈食物繊維〉
食物繊維はみなさんが知っている通り腸内環境を良くし、便秘の解消・改善効果があります。
〈ミネラル〉
バランスの取れたミネラルを含むくるみは滋養強壮に効果があり、栄養価の高い食材としても注目されています。

こんなにも栄養価の高いくるみですが注意点もあります。
体にいいからと何でもそうですが食べすぎはいけません。
くるみの70%が脂質でとてもカロリーは高くなっているため食べすぎると太る原因になります。
また下痢になったり、人によってはアレルギーが出たり花粉症がひどくなったりという症状が出てしまう可能性があるので注意しましょう。
一日の目安としては約7粒程度(35g)が適量です。
またよく噛んで食べることで体に吸収されやすくなり、食べすぎも防ぐことができるでしょう。

まとめ~くるみは栄養満点!くるみのパワーを取り入れよう~

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くるみにはこんなにもすごい効果があるなんて驚かされましたね。
適量を守っていれば体にいい影響を与えてくれるものなので、食べ過ぎには気を付けて取り入れていきましょう。
くるみを食べてクルミポリフェノールのパワーを手に入れませんか。

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