梅雨の体調不良の原因と対策方法|実は多くの女性が悩んでる?

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  • 投稿者 : ReBON  
  • 公開日:2017/06/08 最終更新日:2019/06/07

毎日どんよりと曇り空が続き、しとしと降る雨やジメジメとした湿気が続く梅雨は何となく体がだるくてやる気が出ませんよね。

植物にとっては恵みの雨でも、こう毎日続き湿度が高く気温も高いと私たち人間はぐったりとしてしまいます。

実はこの梅雨の時期に半数以上の女性が体調の不調を実感しているという調査結果も報告されているのです。

頭痛や肩こり、けだるさ、冷えなどに悩んでいませんか?
今回は梅雨に引き起こる体調不良の原因梅雨を元気に乗り切る方法を紹介します。

梅雨の時期になるとこんな症状に悩まされませんか?

・全身がだるくて重たい
・頭にずーんと重たい痛み
・むくみ
・食欲不振
・胃部の不快感
・生理痛の悪化
・肌荒れ
・冷え

「今日は疲れてるのかな?」「風邪ひいた?」「食べ過ぎ?」と、思ってしまうような症状ばかりなので見逃しがちですが、実は梅雨の時期特有の症状の可能性があるのです。

梅雨の体調不良の原因とは


自律神経が乱れる
主な原因は副交感神経が優位の状態になること。

梅雨の時期は朝晩の気温差が大きく、低気圧の状態が長く続くため体をリラックス状態にする副交感神経が活発になります。

「リラックス状態はいい状態なのでは」と思うかもしれませんが、体がリラックスモードになってしまうとやる気のない状態になって代謝が低下してしまうのです。

代謝の低下による血行不良の影響がこちら。

■むくみ
血行不良になると老廃物や余分な水分の排出が滞り全身がむくみやすくなります。
寝起きのパンパンな顔はメイク映えしなくて一日の始まりが憂鬱になりますよね。
また、靴も窮屈になり酷くなると痛みも出てしまいます。

■生理痛の悪化
経血を排出する際には痛みの物質が分泌されますが、血行不良になっていると骨盤内にうっ血が起こり痛みの物質が滞ってしまい生理痛が重くなってしまいます。
血行不良は冷えも招きますから、二重で痛みを強める要素が絡みます。

■肌のくすみ・クマ
血行不良により皮膚の薄い目の下にくっきりとしたクマができます。
老廃物の流れも悪くなっているので肌は黄色っぽいような、透明感の無いくすんだ色に。

ヒスタミンの増加
ヒスタミンとは痛みを発生させる物質で、低気圧になると体内の分泌量が増えると言われています。

通常、自律神経が正常に働いていればヒスタミンの量を調整することができますが、気圧の変化で自律神経のバランスがおかしくなっているとヒスタミンが調整されずに過剰な働きをしてしまうのです。

すると、肩こり、関節痛、アレルギーの悪化、倦怠感などの症状を引き起こします。

寒暖の差
雨が降ると気温が下がったものの翌日は真夏日というような不安定な時期です。
この寒暖差により体には大きなストレスがかかり、知らず知らずのうちに疲れが溜まってしまいます。

梅雨の時期にだるい、疲れが取れないというのはこのような理由もあるのです。

雑菌の繁殖
じめっとした湿気や気温の高さで雑菌が繁殖しやすい状態になっています。
ペットボトル飲料、食べ物など時間の経ったものを飲んだり食べたりすることで雑菌をたくさん摂取してしまい体調不良を起こすことも。

酷いものでなければ多くは軽い下痢や腹痛、気持ち悪いなというくらいで済むこともありますが、場合によっては重症化してしまうこともあるので気を付けましょう。

梅雨の体調不良を改善する方法


体を冷やさず、余分な水分を排出するということが重要です。

①水分補給は小まめに白湯で
喉が渇くとつい冷たい飲み物を一気飲みしてしまいたくなるものですが、体が冷えやすく代謝の落ちている梅雨の間は小まめに白湯を飲む方法で水分を摂りましょう。

少しずつ温かい飲み物を飲むことで水分の吸収が効率よく行われ、体に余分な水分も溜まりにくいです。

②カリウムの摂取
余分な水分の排出を促す働きがあるカリウムを含む食品を食べます。

きゅうり、スイカ、アボカド、レーズン、大豆製品、パセリ、モロヘイヤ、抹茶、昆布茶、プルーン、バナナ、とろろ昆布、貝類、煮干し、ピスタチオなどに多く含まれているので意識して食べましょう。

③上着を持ち歩いておく
冷房のきいた所では体が冷えて血行不良になってしまいます。
薄手の上着を一枚持っておくと冷えたお店やオフィスでもいつでも冷えをシャットアウトできますよ。

寝る時もできるだけ体を冷やさないようにタオルケットをかけ、エアコンの設定はドライにすると部屋が冷えすぎません。

④運動をする
湿気があると熱が体の中にこもりがちなので激しい運動はおすすめしませんが、軽い運動をして汗を流すと体の余分な水分が排出されてむくみを解消できます。

また、運動をすることで体力がつき体もすっきりとしたラインになるので梅雨対策をしながらエイジングケア効果にも期待できます。

⑤ゆっくりお風呂に浸かる
お風呂にゆっくり浸かると血行がよくなり、自律神経のバランスが整います。
自律神経の乱れによる体の痛み、倦怠感の予防や改善に効果的です。

お風呂のお湯はぬるめの温度に設定し、長めに浸かれるようにしてください。

まとめ~体調不良対策をして梅雨を元気に過ごそう~

このように、梅雨特有の体調不良にはさまざまな原因があります。
原因が分かれば対策方法も分かるもの。

こちらで紹介した方法をぜひ試してみてください。
血行促進や余分な水分の排出はエイジングケアにも繋がるものなので、体調不良予防をしながら美しくいるためのケアだと思って実践しましょう!

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