毛細血管の老化を防いでくれるシナモンを効果的に摂る方法

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  • リボン 
  • 投稿者 : リボン  
  • 公開日:2016/03/24 最終更新日:2018/07/30

デザートに独特なアクセントを演出するシナモン。
シナモンロールやアップルパイ…
独特な香りにハマってしまう女子は多いのではないでしょうか。

スイーツだけでなく、ドリンクや料理、アロマなど幅広く活躍するスパイスであるシナモンに、アンチエイジング効果がある事を知っていますか?
特に私たちのカラダの重要な役割を果たす毛細血管の老化を防いでくれるのだそう。

今回はシナモンの嬉しい効果とその取り入れ方を紹介します。

古くから使われてきたシナモンの歴史について

シナモンの主な生産地はインドネシア、中国、ベトナム、スリランカなどで、世界最古のスパイスとも言われており、紀元前4000年前からインドや中国、エジプトなどで重要な交易品として扱われてきました。
日本には8世紀ごろ、薬として伝来してきたとされています。

クスノキ科の常緑樹の樹皮を剥ぎ取って乾燥させたものがシナモンです。
薫香だけではなく薬としても使われていて、胃腸や肝臓、消毒、鎮静剤として利用されていました。

また「桂皮(ケイヒ)」とも呼ばれ、漢方薬の生薬としても利用されています。

毛細血管の老化を防ぐ!?シナモンの効果とは?


毛細血管の老化と聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、毛細血管は美容と大きな関係があります。
それは加齢とともに気になるシミやシワ。
毛細血管が衰えるとシミやシワができやすくなってしまうと言われているのです。
逆に毛細血管が毛細血管が活性化すると血流が良くなり、肌やカラダの調子を整えてくれます。

実はシナモンは、毛細血管を活性化させる「アンジオポエチン」という成分と似た働きをすることが分かっているのです。
シナモンを食べることで毛細血管が活性化され、毛細血管の修復や炎症などを抑制する働きがあります。

その他にも、

◆血糖値を下げる効果
シナモンが消化酵素の働きを抑えることで、糖が血液に吸収されるのをゆっくりにし、血糖値が急上昇するのを防ぎます。
◆糖化を防いで美肌効果
シナモンにはホウレン草の100倍もの抗酸化作用があると言われています。
末梢神経の血管を広げ血流を良くし、お肌の老廃物を排出して肌の潤いを維持する効果も期待できます。
◆認知症の予防
シナモンに含まれる「シンナムアルデヒド」と「エピカテキン」という成分が、認知機能を低下させる原因の1つである「タウ蛋白質」の蓄積を防ぐ効果があるとされています。
◆鎮痛効果
頭痛の緩和や筋肉痛の緩和の効果があります。
◆食欲増進、殺菌作用、防虫効果、解熱作用、風邪の症状の緩和など

さまざまな効果が期待されます。

健康や美容にいいシナモンの取り入れ方

シナモンの摂取量としては、1日小さじ1杯程度を目安に取り入れるのが効果的です。
シナモンをより効果的に取り入れるための成分の組み合わせを紹介します。

〇シナモン+ポリフェノール
ポリフェノールで活性酸素を抑え、シナモンで毛細血管を活発にしてくれるので元気になります。
ポリフェノールにはココアコーヒーなどに含まれています。

〇シナモン+イソフラボン
イソフラボンにはシナモンを同じく毛細血管を活性化させる働きがあり、中性脂肪を血管内に滞らせないという働きがありWで効果があります。
イソフラボンは豆乳などに含まれています。

〇シナモン+ビタミンA、C、E
ビタミンAには皮膚や血管などの粘膜を保護する働き、ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける働き、ビタミンEは血行促進する働きがあり、シナモンを一緒に取り入れればさらに効果的です!

〇シナモン+EPA、鉄
EPAは血液の流れを良くし、鉄は酸素を運ぶ働きがあり、シナモンと組み合わせることで燃焼効果もありダイエットの期待もできます。
鉄分もEPAも含まれる食材には「サバ」があり、一緒に食べることでより効果的です。

まとめ~生姜の代わりにもなるシナモンを取り入れ体の中からアンチエイジング!~


シナモンには健康にも美容にもいい効果があると分かりましたね。
シナモンは幅広く使用できる万能スパイスです。
シナモンロールやアップルパイなどのパンやスイーツに、カレーやポタージュなどの料理のアクセントに、ココアやチャイ、ミルクなどのドリンクに。

毎日の生活にシナモンを取り入れ、アンチエイジング効果を実感し、キレイを手に入れましょう。

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