結婚式は、人生でまたとないほど注目を浴びる機会だからこそ、自分史上最高に美しくいたいですよね。
印象的な目元を演出するために多くの花嫁たちに人気なのがマツエク(まつげエクステ)です。
そこで結婚式のためにマツエクで目元メイクをしようとしている花嫁たちに向けて、いつ付けたらいいのかなどさまざまな疑問に答えていきましょう。
また、結婚式におすすめの本数やカール・デザインの種類などについてのアドバイスもご紹介します。
この記事でわかること
結婚式にマツエクをするのはいつがいい?理想のタイミング
結婚式前にマツエクをするには、いつのタイミングがいいのでしょうか。
花嫁がいつからマツエクの準備を始めたらいいのかということについて、詳しくご紹介していましょう。
準備を開始するなら1か月半~2か月前くらいから
普段からマツエクをつけ慣れている人ならいいのですが、結婚式で初めてマツエクをしようと思っている人は、慣れるためもに2~3回程度経験しておく方がいいでしょう。
マツエクを付け替える周期は約3~4週間おきなので、3回試すとなると1か月半~2か月前くらい前から準備を始めるのがおすすめ。
時間に余裕を持って準備をすることで、本番を満足度の高い仕上がりで迎えることができますよ。
本番用なら2~3日前間での施術がおすすめ
ブライダルのためにマツエクをするのなら、当日の2~3日前がいいでしょう。
できるだけ本番日に近い方が、マツエクがきれいに揃った状態のままで当日を迎えることができます。
ただし、マツエクグルー(エクステをつける接着剤)のアレルギー症状が出てしまう場合があります。
マツエクが初めての方や体調により肌が敏感になる方は、1~2週間前など余裕をもって施術してもらうのが◎
花嫁さん必見!結婚式におすすめマツエクデザイン
一番人気はCカール
マツエクのカールには毛先が軽く上がった「Jカール」、ビューラーで上げたような仕上がりになる「Cカール」、ビューラーを使って毛先を空に向けるようにしっかり上げた仕上がりの「Dカール」などの種類があります。
ブライダルで一番人気があるのはCカール。
自然さとかわいさを持ち合わせた印象なので、和装、洋装どのようなタイプの衣装にも違和感なくマッチすると好評です。
長さは自まつげより少し長めに
普段用であれば自まつげと同じくらいの長さにする人が多いのですが、ブライダル用であれば、自まつげよりも少し長めにしてもらうのがおすすめです。
マツエクの長さは、自分好みで決められることがほとんど。
ただし、まつげの状態によっては長いマツエクがつけられない場合もあるので、事前にカウンセリングで相談してみましょう。
スタッフの方が自まつげの状態を見て、それに合わせた長さを提案してくれますよ。
太さは0.15㎜程度が◎
マツエクの太さには、自まつげと同程度の0.1mm、マスカラを一度塗ったくらいの0.15㎜、マスカラをたっぷり塗ったような0.2㎜とバリエーションがあります。
結婚式におすすめの太さは0.15㎜。
たくさんの本数を付けても自然にボリュームアップし、花嫁らしいナチュラルで優し気な印象に仕上がります。
披露宴当日になりたい印象で選ぶ!理想の花嫁像別マツエクオーダー方法
ナチュラルで親しみ溢れる花嫁になりたい人に
カール:Jカール、Cカール
本数は80~100本程度だとマツエクをしているかしていないか気づかないほどナチュラルな仕上がりになります。
優しく親しみ溢れる表情になるので、親族での食事会や少人数制のアットホームなブライダルパーティーにおすすめです。
上品でほんのり華やかな花嫁になりたい人に
カール:Cカール
120本ではほんの少しまつげがボリュームアップしたことがわかる程度。
写真に写った時に目元が自然と引き立ちます。
近づいてみても自然な印象なので、普段マツエクに慣れていない人にもおすすめ。
レストランウェディングやゲストハウス、ホテルの小~中宴会場など、大きすぎないバンケットでの披露宴にちょうどいいでしょう。
上品な仕上がりになるので、和装予定の人にも人気のあるデザインです。
目元パッチリ!ドーリーで華やかな花嫁になりたい人に
カール:Cカール、Dカール
マツエクを140本以上付けると、目元の印象がぐっと引き立ちます。
本数が多くなればなるほど、ドーリーでボリューム感のある目元に。
目がぱっちりとした印象になり、大きな披露宴会場でも目元がしっかり目立ちます。
ガーデンや海辺など、屋外の広いスペースで行われる挙式やブライダルパーティーにもおすすめ。
ただし、自まつげが細かったり本数が少なかったりするとこれほどの本数がつかないこともあるので、一度カウンセリングで相談してみるといいでしょう。
結婚式用のまつげエクステを成功させるためのコツ
マツエクデザインは少し早めに決めるといい
披露宴の約1か月前にはヘアメイクリハーサルが行われます。
その時までにマツエクのデザインをある程度決めておき、メイクさんに伝えることで、マツエクを踏まえたメイクを提案してくれるでしょう。
ですから本番前に気になるデザインをいくつか試してみたり、本番用のデザインをシミュレーションしてみたりなどして、早めにデザインを決めておくことがおすすめです。
結婚式は「ちょっと濃いかな」くらいが案外正解
結婚式の時のメイクは、普段のメイクと違って濃いめです。
これは、写真写りをよくするためだったり、遠くから見ても顔のパーツや印象が目立つようにするためだったりと、ちゃんと理由があります。
ですからマツエクも「少し濃く見えるかな」というくらいがちょうどいいでしょう。
一重や奥二重の人はスタッフの人とよく相談を
一重や奥二重の人は、まぶたが根元に覆いかぶさってしまうため、写真サンプルなどで事前に仕上がりイメージを見ていてもそれより短く見えてしまうことがあります。
ですから、一重や奥二重の人は、少し長めのマツエクをオーダーするのがベター。
また、まつげが下向きになりやすいので、あまりたくさんの本数だったり、太いマツエクをつけるとイメージ通りの仕上がりにならないことがあります。
一重や奥二重の人は、本数や長さ、カールなどをスタッフの人と相談し、少しずつ付け足して調整しながら完成させることがおすすめです。
ひと工夫加えてもっとオシャレに!
カラーマツエクで表情豊かに演出
マツエクのカラーと言えば黒が定番ですが、最近はカラフルなカラーの付いたマツエクを取り入れる人も多くなっています。
ブライダルでは、目元をやさしい印象に仕上げてくれるブラウンカラーが人気。
違和感なく取り入れやすいダークブラウンやカーキブラウンから、キャメルのような明るめのブラウンまで豊富なので、ヘアカラーや瞳の色に合わせて選ぶと、個性的な目元になります。
カラーマツエクは、ウェディングドレスなどの洋装にはもちろん、白無垢や色打掛など和装にも意外にマッチしますよ。
下マツエクをプラスするとより華やかに
マツエクは上まつげだけでなく、下まつげにもつけることができます。
下まつげにマツエクをつけることで目の輪郭がはっきりし、より印象的な目元に仕上がります。
上まつげに140本以上のマツエクをつけたのなら、下まつげがスカスカではバランスが悪いので、下まつげのマツエクも検討してみましょう。
量やバランスはスタッフの方のアドバイスを受けるといいですよ。
事前にまつげ美容液でまつげをケアしておくことも大切
まつげエクステは、自まつ毛の状態によってできるデザインも異なります。
まつ毛がスカスカな状態であったり、弱っていたりすると、理想のマツエクデザインができないことも。
そうならないためにも、結婚式が決まったらまつ毛美容液で自まつ毛ケアを始めましょう。
まつ毛美容液で自まつ毛が強く長くなれば、それだけできるマツエクデザインも幅が広がります。
まとめ~結婚式のマツエクはいつから?何日前が理想か~
マツエクで目元がボリュームアップすることで見た目や写真写りが華やかになり、気分良く当日を過ごすことができます。
また、たとえ感動で涙があふれても目元のメイクが崩れることなく、いつも美しくいられることもメリット。
今回ご紹介したように、結婚式用のまつ毛エクステは2~3日前につけるのが理想ですが、もっと前から準備をすることで理想の目元に近付けます。
ブライダルメイクの一環として、ぜひ最高の一日を美しい目元で過ごしてくださいね。
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