生理中眠いのははぜ?眠気の理由と対処方法

『生理の前や生理中はいつもより眠いし、だるいような気がする…』
というのは、気のせいではありません。

生理中の眠気は、女性特有のホルモンバランスなどが影響したごく自然な欲求で、動けないほど眠いとか、眠気が治まらず一日中寝てるということは、決して特別なことではないのです。

とはいえ、学校や職場で強い眠気が襲うと困ることもありますよね。

そこで、生理中にいつもより眠気を感じやすくなる理由と、眠気が起きてしまった時の対処方法についてご紹介します。

生理中はなぜ眠い?眠くなる理由と原因

まずは、なぜ生理中に眠くなるのかについて、その理由について考えてみましょう。

生理中に慢性的に眠いと感じるのは、確かな理由があるのです。

【眠い理由①】体温が上がるため
代表的な理由の一つが、生理前から生理中にかけて体温が高くなるからです。

あたたかくなると心地よくなり、自然と眠くなりますよね。

布団にくるまっている時やこたつの中でぬくもっている時など、体温が上がるとうつらうつらして、気が付いたら眠ってしまっていたという経験をしたことのある人も多いでしょう。

人は、眠くなると一時的に体温が上がります。
しかし、この場合上昇してるのは体の表面温度のことであり、体の深部体温は眠りに入るにつれて下がっていきます。

では、なぜ体の表面温度が上がるのでしょうか。
それは、体の表面から熱を放出することで、体の深部体温を効率よく下げ、熟睡モードに誘導するためです。

そもそも眠りとは、昼間にフル回転した脳がオーバーヒートしないように、眠ることで体や脳の温度を下げて休ませるためのもの。
人が永く、健康で生きていけるよう、生理現象として定期的に眠気が襲うようになっているんですね。

さて、女性は排卵日を迎えてから生理が始まるまでの約2週間、プロゲステロンという女性ホルモンの働きにより、いつもより体温が0.3~0.5度程度上昇します。

排卵後の高温期には、体表面の温度と共に深部体温も上がっているため深部体温が下がりにくく、なかなか熟睡モードになることができません。
夜の眠りが浅くなりがちなため、朝起きれないとか昼間に眠気を感じるようになります。

【眠い理由②】女性ホルモンが眠気を誘う
女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンがあります。

生理が始まってから次の排卵までに優位になるのがエストロゲン。
肌ツヤをよくしたり、体の調子を整えたりと、排卵に向けて女性の魅力を高める作用があり、別名で「美人ホルモン」とも呼ばれます。

排卵後に優位になるのが、プロゲステロン。
プロゲステロンは、妊娠した場合に赤ちゃんや体を守るため体調が不安定になり、イライラしたり、甘いものが無性に欲しくなったりと心も乱します。

また、プロゲステロンは眠気を誘う「メラトニン」というホルモンを分泌させると言われています。

メラトニンは本来、夜に分泌が多くなるものですが、生理前や生理中にはいつもより分泌量が増加。
そのため、昼夜問わず眠気や倦怠感を自覚しやすくなり、疲れやすいように感じます。

【眠い理由③】睡眠リズムが乱れやすい
私たちは、体温が下がることで熟睡することができますが、生理の時はプロゲステロンの体温上昇効果で体温が下がりにくいため、眠りが浅くなりがち。

睡眠中は、浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠が交互に訪れ、一定のリズムが繰り返されることですっきり目覚めることができます。

しかし、眠りが浅くなることで夜中に起きてるとリズムが乱れ、ぐっすり眠れた気がせずに疲労やストレスがたまり、頭痛などの不快な症状を引き起こしてしまうこともあります。

眠いのはいつまで?
眠気を誘発する女性ホルモン、プロゲステロンは、排卵日から分泌量が増え、生理が始まると減少して通常に戻ります。

ですから、眠気を強く感じるようになるのは、排卵日以降、生理が始まって数日頃まで。

また、生理が始まってからは出血による鉄分不足で貧血になりやすいため、異常に眠いとか、いつもより疲れやすいなど、だるさを感じやすくなります。

生理が終わってから排卵日までは、もう一つの女性ホルモンであるエストロゲンが優位になるため、強い眠気が襲ってくることはほとんどなく、生理終わりかけ頃にはいつもの状態に戻るでしょう。

しかし再び排卵が起こると、プロゲステロンが優位になることで睡魔が襲いやすくなり、50代前半頃で閉経するまでそのようなサイクルが繰り返されます。

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眠い時はどうする?生理中の眠気の対処方法


生理中に眠気が襲ってきた時、どのように対処したらいいのでしょうか。

いっそのこと寝てしまった方がいいのか、それとも、何らかの対策をして眠気を吹き飛ばしてしまった方がいいのか悩むところでしょう。

ここでは、生理中に眠気に襲われたときのうまい対策方法についてご紹介しましょう。

いっそのこと寝た方がいい?
寝ることができるのなら、「眠い!」と感じた時に仮眠を取るといいでしょう。

ただし、仮眠の時間が長いと余計に眠気や倦怠感を引き起こすので、短時間で済ませることがおすすめ。

15分~20分程度に留めることで脳がすっきりし、1時間以上昼寝をするよりも眠気や疲れが吹き飛びます。

睡眠環境を整える
極端に暑いとか寒いなど不快な環境で熟睡することができず、日中に眠たくなってしまいます。

睡眠環境づくりを工夫して、深い眠りにつくことができるようにすることが、眠気対策に有効です。

質のいい眠りに適した室温は、夏場は25℃から26℃程度、冬場は22℃から23℃程度なので、扇風機や空調をうまく使いながら室温を調整しましょう。

湿度は50%から60%が理想。
じめじめしやすい梅雨時期や夏は除湿、乾燥しがちな冬は加湿をするなど、室温とともに湿度コントロールをすることも大切です。

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入浴をする
湯船につかって体を温めると、血行が良くなって筋肉の緊張が解けるだけでなく神経も安らぎ、心身ともにリラックスすることができます。

また、体温が上昇するため、お風呂から上がった後に熱の下がり幅が大きくなり、眠気が起きやすくなります。
ただし、寝る直前にお風呂に入ると、体の熱がなかなか引かずに眠りが浅くなるので、注意が必要。

できれば就寝の1時間半くらい前までには入浴を済ませることがおすすめです。

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漢方薬を飲む
漢方は、特に東洋で昔から愛用されてきた療法で、自然由来の成分を体に摂り入れることで、無理なく調子を整えるというものです。

PMS(月経前症候群)に処方されるポピュラーな漢方が「桂枝茯苓丸料(けいしぶくりょうがん)」。

生理前や生理中の眠気にいいとされているのが「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」や「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」です。

漢方は、医師が処方することで手に入れられるものと、薬局や漢方の専門店で誰でも手に入れられるものの2種類ありますが、いずれにしても専門家のアドバイスを受けて購入するようにしましょう。

漢方は即効性のあるものではなく、長く続けることで徐々に効いてくるもの。
ですから、効果を実感するまでには時間がかかるということを理解しておきましょう。

漢方薬には「薬」という字が使われていますが、睡眠薬と同じほどの強い効果は期待できません。
また、効き方には個人差があり、体質に合う人もいれば、合わずにほとんど効果を感じられないという人もいます。

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アロマを焚く
アロマとは、花や植物、フルーツなど自然に存在するものから抽出した芳香によって心や体を健康に導く療法です。

生理中の眠気対策のためには、眠気を感じた時に覚醒効果のあるアロマの香りを嗅ぐか、就寝前にリラックス効果のあるアロマで心地よい眠りを目指すかの2パターンあります。

眠い目を覚ますのに効果的なアロマが、ユーカリやペパーミント、レモンなど、香りに清涼感のあるもの。
自律神経を整える働きがあり、生理中のイライラやぼーっとする気持ちをさっぱりさせて、体全体を目覚めさせる効果を期待できま。

就寝前に芳香浴をするとよく眠れるといわれているのが、甘い香りが特徴のラベンダーや、森林浴をしているかのような香りが心地いいシダーウッド。
これらのアロマにはリラックス効果があり、神経を落ち着かせて深い眠りにいざないます。

最近では専門のスタッフがオリジナルオイルを調合してくれるアロマの専門店があったり、アロマディフューザーやアロマランプなど種類が豊富だったりと、誰もが気軽に芳香浴を楽しむことができます。

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もし仕事中に眠くなったら…

仕事中の眠気、困りますよね。
眠気を完全に冷ますことはできませんが、和らげることなら可能です。

眠気を少しでも和らげたいのなら、まず、耳の周辺をマッサージしてみましょう。

耳にはたくさんの神経やツボが集まっており、特に、耳の前、顔と耳の境目あたりや耳たぶは敏感です。
耳の周辺を軽くなでたり、耳たぶを引っ張ったりしながら刺激することで、目を覚ますことができます。

そのほか、デスクワークをしているなら立ち上がってウロウロ歩き回ったり、建物の中にばかりいるのなら外の空気を吸いに出かけたりなど、体を動かすことは気分転換に大きな効果があるでしょう。

大切な仕事のある日に生理特有の眠気に悩みたくないという人は、低用量ピルを服用して、生理周期のコントロールをするということも対策法の一つです。

眠さが倍増!生理中の眠気を誘う生活習慣とは


生理中はただでさえ眠気や倦怠感に襲われやすい期間ですが、さらに日常の何気ない行動や習慣が眠気を強めていることがあります。

ここでは、生理中にさらなる眠気を誘う生活習慣について代表的なものをピックアップし、生理中に眠くならない方法をご紹介します。

【眠気の原因①】食事
血糖値が上がると体温が上がり、眠気が起こりやすくなります。

血糖値は、糖分を多く含む食べ物を食べた時に一気に上昇するので、生理中は特に炭水化物や甘いものを食べすぎないように注意しましょう。

野菜や海藻など食物繊維の多いものから食べ始めると血糖値の急上昇を押さえることができるので、意識しながら食事をしてみてください。

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また、食べ過ぎは不眠のもと。
特に、生理前や生理中に分泌量が優位になるプロゲステロンには、食欲を増加させる作用があり、いつもより食欲旺盛になりがちなので、注意が必要です。

人の体は、寝ている間、私たちが無意識のうちにも活動をしており、胃にたくさんの食べ物があると、消化や吸収のために常に動いている状態。
繊維の多いものや肉などの脂物は消化に時間がかかるため、胃に大きな負担となるので、食事は眠る2時間前までには済ませるようにしましょう。

どうしてもお腹がすいて寝られないという時は、消化のいいヨーグルトを食べたり、ハーブティーやホットミルクなどのあたたかい飲み物を摂ったりすることがおすすめです。

寝る時には、胃の中に食べ物がほとんどない状態にしておくと、体が余分な労力を使うことなく、ぐっすり眠ることができます。

【眠気の原因②】カフェイン
起きている間、脳細胞は活発に活動しています。
日中の活動の副産物として出るのがアデノシンという物質です。

脳内には、アデノシンを受容するレセプターがあり、アデノシンがレセプターにくっつくことで脳への神経伝達が抑制され、眠気が起こるという仕組み。

カフェインはアデノシンと構造が似ており、脳内に入ってアデノシンよりも先にレセプターにくっついてしまいます。

本来であれば、アデノシンがレセプターにつくことで脳を休めようと神経伝達をストップさせますが、カフェインが先回りをすると神経が休まらず、なかなか眠れなくなるというわけです。

またカフェインは、代謝や血圧を高めるコルチゾールというホルモンの分泌を促します。
コルチゾールは朝に多く分泌され、夜になると低くなることで体のリズムを整えている大切な存在。

しかし、頻繁にカフェインを摂取することでコルチゾールの分泌をいつでも促していると、夜になってもその量が下がらず、不眠を招くことがあります。

カフェインは、人によって代謝に差がありますが、血中濃度が半分になるには4時間から6時間かかるので、コーヒーを飲んでブレイクタイムを過ごすのであれば、なるべく早いうちに飲み終えたほうがいいかもしれません。

生理中は、ただでさえ睡眠リズムが崩れやすく熟睡しづらいので、ランチ後のコーヒーで最後にするか、遅くとも3時のおやつタイムまでにしておきましょう。

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【眠気の原因③】アルコール
「寝酒」という言葉があるように、寝る前にお酒を飲むとぐっすり寝ることができるような気がしますが、実際はそうではありません。
ですから、生理前や生理中に「最近よく眠れないから……。」と寝酒を試みるのは逆効果でしょう。

実はアルコールの摂取は、睡眠を妨げるものなので注意が必要です。

お酒を飲んでから寝ると、体はアルコール分解のために内臓をフル回転させるため、内臓を動かすために脳も忙しく働きっぱなしの状態。
体を活動的にする交感神経が高ぶって脳が休まらないため、眠りが浅くなるのです。

ですから、お酒の量が多ければ多いほど、体への負担が大きくなるため熟睡できず、起きた時にだるさを感じるようになります。

またアルコールは、PMSや生理中の腹痛などの辛い症状を強めることも。
体の調子がデリケートになっているため、悪酔いする可能性も否めません。

生理前や生理中にお酒を飲むのなら少量に留め、熟睡するためには、夕食時など寝る数時間前には飲み終えるようにしましょう。

【眠気の原因④】夜更かし
夜更かしは、言わずと知れた不眠の原因です。
眠気を我慢していつまでも起きているとかえって脳が覚醒し、脳の興奮状態が続くようになります。

すると、体は疲れているのに脳は起きているという逆転現象が起こり、目をつむってもなかなか寝付けず、朝方になってようやく眠りについたと思ったら、すぐに起床時間がやってきたということになりかねません。

夜更かしをすると睡眠リズムが乱れるので、日中の眠気につながります。

生理前や生理中は、ただでさえ女性ホルモンの働きで睡眠リズムが乱れやすいのに、そこに夜更かしをすることで輪をかけると、体にダメージを与えることに。

十分な睡眠をとることができないと自律神経が乱れ、代謝が落ちてむくみやすくなったり、気分が落ち込みやすくなったりと、心と体に支障をきたす可能性もあるでしょう。

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【まとめ】生理中のねむさだるさと上手に付き合おう


生理の時に眠くてしょうがないのは、女性ホルモンの仕業によるものなのでしょうがないことです。

人によって、眠気を強く感じる人とそうでない人がいますが、ともあれ、眠気を感じるということは、体が休みたがっているというサイン。
無理せずに、欲求に正直に寝てしまうことが一番かもしれません。

どうしても寝ることができないというシチュエーションでは、ご紹介した方法で眠気を和らげたり、あらかじめしっかり睡眠をとっておいて眠気が起こりにくくするように対策することがおすすめです。

生理中の眠気とうまく付き合って、快適に過ごしてくださいね。

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生理痛には種類がある?症状ごとの原因と緩和方法をご紹介

周期が安定していれば毎月のようにやってくる月経。
全く症状がない人ももちろんたくさんいますが、それと同じように多くの女性が生理中の症状に不快感を覚えたり、辛いと感じていますよね。

生理中に起こる症状は人それぞれ。

今回は生理痛の種類ごとの対策方法や、生理痛が引き起こる原因についてご紹介します。

生理痛の症状の種類と原因


生理痛といっても症状はさまざま。

腹痛がある人もいれば頭痛がある人もいますし、貧血がひどいという人もいます。
それぞれの症状はなにが原因なのでしょうか?

生理痛の種類ごとに痛みが引き起こる原因を解説します。

【生理痛①】腹痛・腰痛・倦怠感
生理痛といえばお腹の痛みや腰痛がよく現れますよね。
月経が始まると経血を外に排出するためにプロスタグランジンという物質が分泌されます。

この物質は子宮収縮を促す働きがあり、経血を排出するのに必要なのですが、プロスタグランジンが多く分泌されすぎていると収縮が強くなり、腹痛という症状が起こるのです。
また、プロスタグランジンには血管を収縮させる作用があるので、体が冷えて倦怠感や腰痛を覚えることもあります。

【生理痛②】頭痛
生理の時に繰り返し起こる頭痛はエストロゲンの分泌量が影響して起こります。
生理周期によりプロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)の量が増減し、排卵前にはエストロゲンがピークに。

排卵後は急激に減り、排卵が起こる再び増え始め生理前になるとまた減ります。
エストロゲンの分泌量の変化とともに脳内物質も減少することで脳内の血管が広がり、血流が増えることで頭痛が起こるといわれているのです。

【生理痛③】貧血・めまい
血液中の鉄分が不足し体に酸素を運ぶヘモグロビンが足りなくなると、貧血やめまいなどの症状のほか、倦怠感、疲れやすいなどの症状も起こりやすくなります。

生理のときに出血量が多い人は貧血やめまいを起こしやすいです。
多い日は1時間~2時間程度で多い日用の生理用品を交換しなければならないほど出血量がある場合、貧血になる可能性があるので注意しましょう。

【生理中の症状】怒りっぽくなる
エストロゲンとプロゲステロン分泌量の変動が大きい生理前から生理中の期間。
生理前から怒りっぽくなる人も多いですが、生理中もずっとイライラしがちになるのはエストロゲンとプロゲステロンの変化が大きいから。

2つのホルモンのバランスが崩れると精神が不安定になり、イライラとして怒りっぽくなるのです。

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生理痛の症状別の対処方法

生理痛がまったくない人もいますが、起こってしまうのは仕方がないこと。
少しでも不快な症状や痛みを和らげたり、予防して生理中を快適に過ごせるように対処方法をご紹介します。

イライラしやすいときは
・心を穏やかに過ごす
イライラしやすいのに心を穏やかに…なんて難しいかもしれませんが、香りのいいハーブティーなどのお茶類をゆっくり飲んだり、好きな音楽を聞く、瞑想(めいそう)をするなど、落ち着いて過ごせる時間を作ってみてください。

・睡眠時間を十分にとる
生理のときの症状とは別ですが、睡眠不足もイライラの原因になります。

生理のイライラに睡眠不足のイライラもプラスされると、イライラがさらに強まってしまうことがあるので睡眠時間は十分にとりましょう。
8時間くらいはたっぷり寝たいですね。

腹痛、腰痛、倦怠感があるときは
・体を冷やさないようにする
体を冷やすと経血の排出が滞り、余計に生理痛が悪化する可能性があります。
痛み、イライラを軽減するためにもお腹周りを冷やさないようにしましょう。

生理中はお腹まですっぽり入る下着、腹巻き、ひざ掛けなどがあるといいですよ。
腹巻きはおじさん臭いと思われがちですが、最近は女性向けのオシャレでカワイイ腹巻きもたくさんあります。

また、生理中は入浴を控える人が多いですが、本当はゆっくり入浴してカラダを温めるのがベスト。
入浴中は水圧で出血もしづらいと言われています。

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頭痛がするときは
・頭の痛む部分を冷やす
生理中の頭痛の症状の原因は脳内の血管が広がることが原因と考えられています。
生理中に頭痛がしてつらいときは保冷剤などで痛む場所を冷やしてみましょう。

脳への過剰な血流を阻害することで症状を落ち着ける効果に期待できます。
頭が痛い時は温める、運動するなどの対処方法もありますが、生理中の頭痛には適さない方法なので、体を温める対処方法は避けてください。

貧血、めまいには
・日頃から鉄分摂取を意識する
貧血になってから鉄分の多いものを食べるようにするより、日頃から鉄分の多い食べ物を食べて生理のときに貧血になりにくくするほうがおすすめです。

ブリ、イワシ、カツオ、マグロやほうれん草、小松菜、貝類、レバーなどに鉄分は多く含まれています。

鉄分はビタミンCと一緒に摂取すると体への吸収率がアップするので、ビタミンCを含む食べ物も一緒にとりましょう。
ビタミンCはブロッコリー、パセリ、ケール、パプリカ、ピーマン、ゆず、梅干し、いちご、レモンなどに多く含まれています。

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我慢できないほどの生理中は病気の可能性あり


生理中は我慢ができないほどの痛み、その他症状がある場合は病気が隠れている可能性があります。
代表的ともいえる病気は子宮内膜症や子宮筋腫です。

子宮筋腫
30代から40代の女性に多い病気で、自覚症状がほとんどないので発見が遅れてしまうことがあります。
筋腫が小さいうちはあまり症状は目立ちませんが、だんだん筋腫が大きくなるとさまざまな症状がでてきます。

子宮筋腫の症状の特徴
・経血が増える
・生理痛が強い
・生理が長引く
・貧血、めまい

筋腫が大きくなると、周辺の臓器にも影響し頻尿や排便・排尿時の痛みや腰痛の原因になることも。

子宮内膜症
子宮内膜症とは子宮内膜にしか無いはずの細胞が卵巣や直腸、腹膜などいろいろな部分に発生してしまう病気です。

本来子宮内にある場合は生理の時に流れていくので問題ないですが、他の臓器に発生した場合は流れていかないので癒着によりさまざまな症状が起こります。

子宮内膜症の症状の特徴
・激しい生理痛
・下腹部の痛み
・腰痛
・肛門の痛み
・排便時の痛み
・吐き気、嘔吐

月経困難症
生理痛の症状が酷くて起きていられないほど辛い月経のことです。
仕事に行けない、日常生活を普通に送れないほど辛い生理痛に悩まされる場合は、月経困難症の可能性があります。

・激しい下腹部の痛み
・背中の痛み
・腰痛
・頭痛
・吐き気
・便秘、下痢
・発熱
・経血が多い

月経困難症はこれらの生理のときの症状が明らかにきつすぎるというのが特徴です。

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このように、激しい生理痛やその他症状もある場合は病気の可能性もあります。
「生理痛が重いだけだから」と我慢せず、明らかに症状や痛みが強い場合は病院で診察を受けましょう。

そこで病気じゃないと分かれば安心できますし、ひどい生理痛には緩和する治療もあるので相談をするといいですよ。

まとめ~生理痛の種類に合った対策方法を~

生理中の不快な症状は仕方ないものとはいえ、原因がしっかり分かり対処方法も知ることができれば、上手に付き合っていけるのではないでしょうか。
少しでも生理痛をやわらげ、快適に過ごせるように工夫してみましょう。

ただ、対処法を試してみてもなかなか症状がおさまらないどころか、生活にも影響が出るほど激しい症状が起こる場合は病気が隠されている可能性もあるので、病院で詳しい検査をしてもらいましょう。

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PMDD(月経前不快気分障害)ってどんな症状?チェック方法と治療方法とは

PMDD(月経前不快気分障害)という症状を耳にしたことはありますか?
PMS(月経前症候群)の症状のうちのひとつで、生理周期によって精神の状態が悪化し、日常生活に支障をきたしてしまうことを言います。

このPMDD(月経前不快気分障害)に悩まさせている女性は少なくありません。
解決策や治療方法はあるのでしょうか? また、自身がPMDD(月経前不快気分障害)かどうかチェックする方法はあるのでしょうか?

今回の記事では、PMDD(月経前不快気分障害)について掘り下げていきます。
身に覚えがある人や、周囲に思い当たる女性がいる人は、是非チェックしてみてください。

PMDD(月経前不快気分障害)とは


まずは「PMDD(月経前不快気分障害)」とはなにかを簡単に紹介します。

PMDD(月経前不快気分障害)とは、抑うつ障害群の一種です。
2013年には、アメリカ精神医学会による「DSM-5」という診断基準において、正式な病名として認められています。

PMDD(月経前不快気分障害)の症状が出る期間は個人差がありますが、大体生理の7~10日前ごろに現れ始め、生理が始まると収まる人が多いです。

PMDDとPMSの違い

しばしばPMDD(月経前不快気分障害)とPMS(月経前症候群)を混同してしまう人がいます。

簡単に説明するのであれば、PMDD(月経前不快気分障害)はPMS(月経前症候群)の一種です。

PMS(月経前症候群)とは、生理前に決まって身体や精神に不快な症状が現れ、日常生活に支障をきたしてしまう状態を指します。

【代表的な身体的症状】
・下腹部の痛み
・乳房の痛み
・むくみ
・肌荒れ
・肩こり
・めまい
・頭痛
・腰痛  など
【代表的な精神的症状】
・イライラしやすくなる、怒りっぽくなる
・憂鬱感、絶望感
・緊張感
・情緒不安定
・注意力や集中力の低下
・睡眠過多、睡眠不足
・疲れやすさ
・趣味や日常生活への興味の低下  など

PMS(月経前症候群)の中でも、日常生活に支障をきたすような精神面での症状が大きい場合を「PMDD(月経前不快気分障害)」と言うのです。

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PMDD(月経前不快気分障害)の原因
PMDD(月経前不快気分障害)が引き起こされてしまう原因は、まだ解明されていません。

「生理前に増加する女性ホルモンの一種・プロゲステロン(黄体ホルモン)の影響」「もうひとつの女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)のバランスが崩れるため」などの説が唱えられていますが、科学的な根拠は証明されていないのです。

PMDD(月経前不快気分障害)の判断基準は?

「思い当たる節はあるけど、実際にPMDD(月経前不快気分障害)かどうか判断しきれない」という女性は多いでしょう。
基本的には、症状の改善や治療のためにも、病院で専門の医師の診断を受けるのがおすすめです。

ただし、自分でおよその目安をつけておくことは可能です。
PMDD(月経前不快気分障害)の症状は個人差が大きいですが、前述したアメリカ精神医学会による「DSM-5」の診断基準は以下のようになっているので、まずはチェックしてみてください。

1.ほとんどの月経周期において、月経開始前最終週に少なくとも以下のうち5つの症状が認められる
2.上記の症状は、月経が始まってから数日以内に回復し始め、月経が終わるころには消失・最小限になっている
基準症状1(以下のうち1つ以上)
・感情が不安定になる(突然悲しくなる、泣き出す、拒絶意識が強くなるなど)
・イライラする、怒りっぽくなる、対人関係の摩擦が増える
・抑うつ気分、絶望感、自己否定思考
・不安、緊張
基準症状2(以下のうち1つ以上、基準症状1との合計が5つ以上)
・趣味や日常活動への興味が減る
・集中力の低下
・疲れやすい、だるい、気力がなくなる
・食欲がなくなる、過食になる、特定の食べ物ばかり食べたくなる
・不眠、過眠
・自らの制御ができなくなる感覚
・身体症状(乳房の痛みや腫張感、関節痛、筋肉痛、体重の増加など)

PMDD(月経前不快気分障害)の治療方法

PMDD(月経前不快気分障害)に悩んでいる女性は、それぞれの症状に適した治療をおこなっていきましょう。
まずは婦人科に行って症状を診断してもらい、用途に合わせた薬を処方してもらうのが一般的です。

ここではPMDD(月経前不快気分障害)の具体的な薬物療法について紹介しましょう。

ホルモン療法
前述したように、PMDD(月経前不快気分障害)には2種類の女性ホルモンが深く関係していると考えられています。

そのため、PMDD(月経前不快気分障害)の治療方法として、エストロゲンとプロゲステロンの合剤である「低用量ピル」を使用して、ホルモン分泌のバランスを調整するのです。

低用量ピルを服用すると、排卵機能を抑える働きによって女性ホルモンの量が安定しやすくなり、症状緩和が期待できます。
低用量ピルは、生理前の身体的な症状も緩和しやすくなると言う声が多いです。

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SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
PMDD(月経前不快気分障害)によって精神に著しい悪影響が出ている場合、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という薬が効果的と考えられています。
これは軽い抗うつ剤の一種で、脳のセロトニン量を増やす働きが期待できます。

「ジェイゾロフト」「パキシル」「デプロメールルボックス」「レクサプロ」などが有名です。
婦人科を受診したあと、精神科や心療内科を紹介されて、これらの薬を処方してもらうケースもあります。

漢方薬
漢方治療自体には、科学的根拠はありません。
ただし、人間の生体バランスそのものに作用する働きが強いと考えられているため、婦人科等で処方される機会は多くなっています。

「漢方医学」では、体内のバランスは「気(キ)」「血(ケツ)」「水(スイ)」がきちんと循環することで保たれていると考えられています。
PMDD(月経前不快気分障害)はこのバランスが崩れている状態なので、症状に合わせた漢方薬の使用を勧められるでしょう。

代表的な漢方薬としては「補中益気湯」「加味逍遙散料」「半夏厚朴湯」「抑肝散加陳皮半夏」などが挙げられます。

日常生活からPMDD(月経前不快気分障害)を解決する方法


PMDD(月経前不快気分障害)をケアするためには、薬を用いた治療だけではなく、日々の生活習慣を整えるのもおすすめです。
具体的な解決策を紹介していきます。

栄養バランスを整える
ホルモンバランスを整え、心身ともに健康を保つためには、摂取する栄養バランスは非常に重要です。
PMDD(月経前不快気分障害)対策としては、これから紹介する栄養素を積極的に取り入れていくべきでしょう。

日々の食事でカバーしきれない分は、適宜サプリメントでサポートするのもおすすめです。

・食物繊維が多いもの(野菜、果物など)
・オメガ3脂肪酸(DHA、EPA、a‐リノレン酸)
・ビタミンB6(豆、青魚、レバー、豚肉、ニンニク、玄米など)
・ビタミンD(きのこ、青魚、卵など)
・マグネシウム(海藻類、ナッツ類、大豆製品など)
・カルシウム(小松菜、小魚、牛乳、チーズなど)

また、以下は控えた方がいいでしょう。

・オメガ6脂肪酸(マヨネーズ、揚げもの、カップ麺、スナック菓子など)
・砂糖
・塩

嗜好品に注意する
PMDD(月経前不快気分障害)対策としては、以下の嗜好品の摂取は控えた方がいいとされています。

・アルコール
・カフェイン
・煙草

血流や血糖値、ホルモンの分泌バランスなどを健康的に保つためです。
ストレス解消にどうしても欠かせないという人は、病院で医師に相談してみましょう。

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適度な運動をする
PMDD(月経前不快気分障害)対策には、適度な運動は非常に有効と考えられています。

全身の血流を促進することで、心身ともにリフレッシュしやすいためです。
代謝アップも見込めるため、免疫力アップも狙えるでしょう。

運動があまり得意ではない人は、ウォーキングや簡単なストレッチなどでも構いません。
ヨガやピラティスは、無理なく全身を動かすことができるのでおすすめです。

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まとめ~生理前に鬱っぽくなるならPMDDを疑って~

今回の記事では、女性のPMDD(月経前不快気分障害)について詳しく解説しました。

PMDD(月経前不快気分障害)は抑うつ障害群に含まれています。
月経前に現れる精神的な症状で、日常生活に支障をきたしてしまうレベルに及ぶことも。

PMDD(月経前不快気分障害)には、低用量ピルやSSRI、漢方薬などを用いた治療が可能です。
また、日々の食生活や運動などによって対策も可能とされています。

生理前の辛い精神トラブルに悩まされているあなたは、もしかするとPMDD(月経前不快気分障害)かもしれません。
一人で苦しまずに、まずは病院で医師の診断を受けるところから始めてみましょう。

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生理周期で見るスキンケア法|女性ホルモンによる肌の変化を理解しよう

生理中はお腹の痛みや重さだけでも大変なのに、肌も荒れやすくなって困っている女性も多いのでは?

女性の肌の状態は女性ホルモンの変動と関わっているので、生理周期を意識したスキンケアをすることで肌荒れ予防もできるし、美肌作りもできるんです。

生理中の肌荒れ原因がそもそも何なのか、生理周期を意識したスキンケアとは?
気になるポイントをご紹介します!

生理中はどうして肌荒れしやすいの?


生理前や生理中に肌が荒れやすいのは女性ホルモンの変動が原因といわれています。
女性ホルモンには「プロゲステロン」「エストロゲン」とよばれる2つの種類があり、生理周期に伴いそれぞれの分泌量が変動。

生理が始まってから2週間後の排卵時期になるとエストロゲンの分泌量が増え、排卵後から徐々に減少していきますが今度はプロゲステロンの分泌量が増加してきます。
このホルモンの分泌量の変動でバランスが乱れることで肌が荒れるのです。

◆エストロゲン
「女性らしい体」を作るホルモンで、美肌のもとのエラスチンやコラーゲンを作る働きを促進させたり、血行を促す効果を持つので美肌作りに有効です。
エストロゲンの分泌が増える生理から2週間後は肌や髪のうるおいが際立ち、エイジングサインの予防にも効果的。

◆プロゲステロン
本来、妊娠の継続のために必要不可欠なプロゲステロンですが男性ホルモンのような働きがあるので分泌量が増えると皮脂が増え、生理前になると毛穴の詰まり、吹き出物などができやすくなります。
しかもメラニン色素が活発な上に角質が溜まりやすくなっているので、くすみがちでシミもできやすく注意していないと肌老化が進みます。

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キレイな肌を保つには?生理周期を意識したスキンケアをする


生理周期は個人差がありますが、自分なりに手帳やカレンダーにマークをしている方は多いと思います。

そこから生理前・生理中・排卵期の3つに分けて周期ごとにスキンケア方法を変えてみましょう。

それぞれの周期の肌の状態やおすすめのケア方法を紹介します。

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生理前

男性ホルモンのような働きをするプロゲステロンが分泌されるので、皮脂の分泌が増えて肌が不安定な状態に。
皮脂が多いのでニキビができやすく、毛穴が詰まり炎症が起こりやすい時期です。

また、皮脂が多くべたつきが気になるので保湿ケアを疎かにしてしまい肌の内側が渇いている「インナードライ肌」になりがち。
この時期のおすすめケアはしっかり洗顔としっかり保湿です。
洗顔では洗顔料をたっぷり泡立てて優しく皮脂を落とします。
ゴシゴシ擦って過剰に皮脂を落とすのは乾燥や肌トラブルを招くので注意してください。

洗顔後は保湿成分入りの化粧水や美容液でしっかりと保湿ケアしましょう。
保湿成分はセラミド、アミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸などです。
皮脂の多い時期に油分の多いケアアイテムを使うと吹き出物ができたり、余計にテカリやすくなるので保湿力はありつつさっぱりと使えるタイプを選ぶのがポイント。

また、日中に皮脂が浮いて気になる時は脂取り紙を使うのではなくティッシュで軽く抑える程度にします。
脂取り紙では皮脂を取り過ぎてしまい乾燥して余計に皮脂が分泌してしまうので注意が必要です。
生理前の肌の不調を持ち越すと肌トラブルの悪化や肌老化に繋がるので、生理が来るまでの間きちんと皮脂対策と保湿ケアをして備えましょう。
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生理中

生理中は経血が排出されている時期で、体温が低く血流が悪くなっています。
エストロゲンとプロゲステロンがどちらも少ない時期なので肌のうるおいや皮脂が不足し、乾燥しやすい状態です。

バリア機能が低下しがちで、ちょっとした刺激で肌荒れしたりかゆくなったり、トラブルに繋がるので乾燥対策をメインにしたスキンケアをしましょう。

乾燥しやすいということは洗顔にも気を付けなければなりません。
できれば洗顔料を使うことも最低限にしたいので、朝はぬるま湯ですすぐ程度にして洗顔料は夜だけにするのがおすすめです。
また、バリア機能が低下している時期なので、角質ケアを行うと肌トラブルを起こす可能性があります。
生理中の角質ケア(ピーリングなど)はやめてくださいね!

乾燥対策の保湿ケアとしては、保湿タイプの化粧水や美容液を使い乳液、クリームでしっかりと水分が蒸発しないようにするのが基本です。
肌に刺激を与えないよう、低刺激、無添加処方の化粧品を選ぶと良いでしょう。
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排卵期

生理終了から1週間後はエストロゲンの分泌量が多く肌は絶好調。
うるおいがあり肌のキメが細かく皮脂の量もバランスがとれた良いコンディションです。

特別なケアをしなくてもメイクノリが良く美肌が保たれるので、肌が絶好調の時にしかできないスペシャルなケアをするのがおすすめです。

肌の調子が良く代謝も活発な時期なので、肌の調子が悪かった時期のダメージを一気にリセットしましょう。
蓄積した角質を落としターンオーバーを促すピーリングケアやムダ毛処理、美白ケア、毛穴パックなど普段は心配な刺激があるケアもこの時期に行うのがおすすめ。
新しい化粧品を使い始めるのもこのタイミングがベストです!

ただし、肌のうるおいが勝手に保たれるとは言ってもピーリングなどの刺激の強いケアを行った後は角質が取れて無防備で敏感な状態になってしまいます。
上記で挙げたケアを行った後には保湿をしっかりしてバリア機能を補いましょう。

肌のコンディションが良い時期ですが油断は禁物。
普段通りのスキンケアはしっかり行い、サボったりしないようにしてくださいね。
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まとめ~生理周期で異なる肌の状態を把握して適切なスキンケアを~


生理周期で起こる肌の変化に合わせたスキンケアをすることはエイジングケアにおいても重要です。
特に生理前からのダメージを生理中に持ち越すのは肌トラブルの悪化を招きます。
生理周期ごとの最適なスキンケア方法で変化しやすい女性の肌をいつでも綺麗に保っていきましょう!

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その症状は月経困難症かも?ひどい生理痛を改善・緩和する方法

女性のみなさん、毎月の月経に問題を感じたことはありませんか?
痛み、出血量、期間など毎月月経が始まるとさまざまな辛い症状に見舞われるという方はとても多いです。

「私は生理が重いほうだから」と一言で片づけている方、もしかしたら「月経困難症」の可能性もあります。
月経困難症は漢方や薬で緩和や改善ができるものです。
月経困難症の特長や、生理痛を緩和する方法を詳しく紹介します。

月経困難症ってなに?


毎月の生理にこのような症状はありませんか?

・頭痛
・腰痛
・貧血
・腹痛
・膨満感
・月経血過多
・吐き気
・眠気
・発熱
・倦怠感

症状が軽く大して気にならない、すぐに治まる場合は普通のことなので問題視する必要はありません。
生理中でも全く不快感や痛む症状が無い人もいれば軽い人もいますが、重度な場合には月経困難症が疑われます。

月経困難症になると「布団から起き上がれない」「会社に行けない」「家事ができない」など日常生活に大きな支障をきたします。
毎月の生理が重たく仕事をするのも日常生活を送るのも困難になるような方は一度病院で検査をし、生活習慣の改善など自分でできることを取り組んでいきましょう。

月経困難症は若い女性に多く見られるもので、歳をとったり出産を経験することで症状が軽減していくことが多いです。
症状が強くても市販薬で治まるくらいなら問題はありません。
ただし、年齢が高いのに月経困難症になった方の場合は念のために産婦人科で詳しい検査をするようにしましょう。

病院ではどのような検査をするのか


月経困難症の検査はさまざまな方法があります。
まず、問診票を書く際や医師から質問される際にはこのようなことを聞かれるでしょう。
こちらでチェックし、スムーズに答えられるように参考にしてください。

・生理時の症状
・月経周期、出血量(月経の状態)
・性生活の有無
・妊娠、出産
・中絶経験
・過去にかかった婦人病

血圧、尿検査、内診はセットで行われることがほとんどで、月経困難症の検査であれば血液検査もプラスで行います。

内診検査は診察室で下着を脱いで分娩台に上がり、性器の状態や子宮の入り口を医師が直接触って確かめます。
診察室は医師、看護師しかいませんが全てボトムを脱ぐのは恥ずかしいでしょうからパンツではなくスカートで行くのがおすすめです。

これらの検査を行った上で問診、血液検査、触診により数値や子宮に異常を抱えている可能性がある場合には超音波、MRI、CTなど体の中を見ることができる機器での検査を行います。

月経困難症の改善・緩和方法


①低用量ピル
鎮痛剤の効果があまり得られない場合や出血量が多い場合に使用する医薬品で、卵胞ホルモン・黄体ホルモンの合剤です。
ホルモンバランスを整えることで月経時の症状を改善するために用います。

低用量ピルを飲むと月経痛が和らぎ、出血量も抑えられるため痛みが激しい方や出血が過剰な方におすすめです。
保険が適用されるので1か月分は1,500円~3,000円未満と比較的お手軽に手に入れられます。

②漢方薬
主に加味逍遥散(かみしょうようさん)や当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)が処方されます。
漢方薬は体の中から血液の流れを良くして体質を改善することで改善と緩和効果を得るものなので、効果が出るまでには時間がかかりますし体質に合わない場合は効果を得られません。
植物が原料なので体に優しく、薬はなるべく飲みたくない方におすすめです。

ただしきちんと漢方の知識があるお医者さんや薬剤師に処方してもらうようにしてください。
また、子宮に異常がある可能性もあるので始めから漢方に頼るのではなく必ず原因を特定できる検査も行い、漢方で緩和ができるようであれば漢方薬の選択をしてください。

③おすすめの飲み物
ホルモンバランスを整える飲み物や体を温める飲み物を飲むと痛みが和らぎます。
どの飲み物の場合でも必ず「温かい」状態で飲んでください。
温かい飲み物でもカフェインを含む飲み物は体を冷やす作用があるので避けましょう。

・ココア
・カモミールティー
・豆乳
・生姜湯
・葛湯
・甘酒(酒粕)
・ホットワイン
・日本酒(熱燗)

お酒も適量なら体を温める効果があるので飲んでOKです。
強いお酒は苦手という方は微量にアルコールが含まれる酒粕の甘酒がおすすめ。

④体を温める
日ごろから体を冷やす冷たい食べ物や飲み物を避け、温かいものを摂取するようにします。
料理には体を温める生姜をたっぷり使ったり、温かい汁物がおすすめです。
生理中だからシャワーだけという方も、抵抗はあるかもしれませんが湯船に浸かってみてはいかがでしょう。
お湯に入れば経血は水圧によって出てこないので、家族に先に入って貰い自分は最後に入るようにすれば多少汚れても気にならないと思います。

まとめ~生理痛は我慢しすぎないことが大事~


生理中の症状は「生理なんだから仕方ない」と我慢している方も多いですが、月経困難症はきちんと改善ができるものです。
毎月1度のことですが憂鬱になったり辛い一週間を過ごす必要はありません!
思い切って病院で辛い症状を伝え、改善や緩和に効果的な薬を処方して貰ったり自分でもできる対策を行ってみましょう。
隠れた婦人病がある可能性もありますから、病院へ行くのは大切です。

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生理前にやってくる「月経前症候群(PMS)」を緩和・予防する方法

生理(月経)前になると「体がだるい」や「やる気が出ない」というココロの不調や肌荒れ、体の痛みなどに悩まされていませんか?
女性の多くはこのような悩みがあり「みんなそうだから」と思っていることでも、もしかしたら「月経前症候群」になっている可能性があります。

月経前症候群は「PMS(Premenstrual Syndrome)」と呼ばれ、女性の悩みとして最近は良く知られていますよね。
なんとなく自覚症状をもっている女性が多いのですが、PMSの症状は数え切れないほどの種類があり、人によって、その時の体調や月によっても症状や重さが変わってきます。

普段とは異なるココロとカラダの変化に不安や憂鬱になる女性も多いでしょう。
そんなPMSを引き起こしてしまう原因と、症状を緩和し上手に付き合っていくコツを紹介します。

毎月訪れるものですから、知識をつけてしっかり向き合っていきたいですね。

PMS(月経前症候群)の原因とは?症状を悪化させるNG行動

月経(生理)の1~2週間前から起こる不調で、生理がきたと同時に症状が緩和し消えていくことが多いです。
実は女性の80%以上が症状を感じているというデータもあり、多くの女性を悩ませています。
主にイライラしたり、怒りっぽくなったり、だるいなどのココロの不調と、下腹部の痛みや頭痛、乳房が痛いなどのカラダの症状に分けられ、合わせると200種類以上の症状があるのだとか。

どうしてPMS症状が起きてしまうのかというと、女性ホルモンが関わってきます。
女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があり、この2つのホルモンの分泌量はそれぞれ時期で異なります。
エストロゲンは月経14日目には分泌量が落ち着くのに対して、プロゲステロンは14日目を境に増えるのです。
この2つのホルモンの変動が原因になってPMSを発症すると言われています。

ちなみに2つのホルモンはこのような役割があります。

◆エストロゲン
・自律神経を整える
・女性らしいふっくらした体を作る
・子宮内膜に厚みを持たせる
・骨、血管を強くする
・肌の潤いを保つ

◆プロゲステロン
・妊娠中の体の安定に必要
・基礎体温を上げる
・食欲を増す
・子宮内膜の保持
・皮脂を分泌させる
・眠気を促す

PMSはホルモン分泌量の変動でバランスが崩れてしまうのが根本的な原因と言われていますが、症状を更に悪化させてしまう「NG行動」があるので紹介します。
これらの項目に当てはまる方は要注意!
1つ1つ気をつけていきましょう。

<PMSを悪化させるNG行動>
・仕事や人間関係に悩みがる
・ちょっとしたことで落ち込み、いつまでも引きずる
・何事も我慢しがち
・食べ物の好き嫌いが多い
・野菜が苦手、嫌い
・甘い物が好き
・お酒、たばこがやめられない
・新しい生活、環境の変化があった

PMSの症状とは?ココロとカラダの不調


PMSは人によって症状が異なり、程度も人それぞれなので辛さが理解できない人もいます。
「本当はつらくないんじゃない?」と思われてしまうかもと思うのがまたストレスになって症状が悪化し、悪循環になってしまうのがPMSの辛い所。
なので、症状として自分で認識して付き合っていくこともPMSを緩和する方法の1つでもあるのです。

先ほど紹介したように、ココロとカラダの不調(症状)があります。
一部ですが、主な症状を紹介します。

◆ココロ
・イライラする
・精神が不安定
・憂鬱になる
・集中力の低下
・怒りっぽくなる
・無気力
・急に泣きたくなる
・甘いものが食べたくなる

◆カラダ
・腹痛
・頭痛
・腰痛
・お腹が張る
・乳房が張る(痛む)
・動悸やめまい
・眠気
・不眠
・目覚めが悪い
・むくみ
・ニキビや肌荒れ
・体重が増える
・だるさ

など、ここに上げたもの以外にもたくさんの症状があります。
そして同じ人でも、その時の体調や環境によって症状の種類や重さが変わってくるのです。
症状として受け止めきれず自己嫌悪になってしまう人、人間関係が悪化してしまうなどの悩みを持っている人も多いのが現状。
PMSという言葉や症状も世間的に広まってはきていますが、この症状を自分自身で素直に受け止め、その時期はリラックスして過ごすようにしたいですね。

PMSを予防・改善するには?治療法はあるの?


ホルモンバランスの崩れからくる不調なので全てを完璧になくすことはできませんが、薬で改善させる方法があります。
PMSは症状が軽ければあまり気にするものではありませんが、明らかに生活や仕事に支障をきたしてしまう場合には専門医に相談して治療しましょう。

・仕事や生活がうまくいかなくなる
・イライラして人に当たってしまう
・体が思うように動かない

これらに思い当たることがあればPMSの治療をおすすめします。

<PMS改善方法>
◆低用量ピル
婦人科、産婦人科で処方して貰える薬です。
服用すると女性ホルモンのバランスが整い、PMSの辛い症状を収める効果があります。
ただし副作用があり、間違えた使用をすると思わぬトラブルを起こすことがあるため医師の指示に従って飲むようにしてください。

また、ピルは飲むタイミングがきっちり決まっているので忘れやすい人には向いていません。
飲み忘れを防ぐためにスマホや携帯のタイマー機能を使ったりピルケースを使うと良いでしょう。

◆漢方薬
PMSの治療には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)や加味逍遥散(かみしょうようさん)がよく処方されます。
漢方薬は比較的に体に優しい薬ですが、それでも「薬」なので間違えた使用はしないでください。
漢方薬は長期間飲み続けることで、効果を感じるようになります。
医師の指示に従い正しい量を正しい期間飲むようにしましょう。

最近は漢方専門の薬剤師も増えています。
薬局で相談してみるのもありです。
漢方薬は体質や症状によって調合するものなので、場合によっては体に合わないこともあります。
違和感や異常があれば服用を中止してください。

<PMSの予防法>
◆食生活の見直し
野菜、肉、魚をバランス良く食べましょう。
栄養の偏りを無くすことで体の基礎が強くなりますし、PMSを悪化させないためにはビタミンやミネラルが重要です。
コンビニ弁当や外食が多い方は自炊してバランスを考えた食事を心掛けましょう。
栄養を食事だけでは全て補いきれないので、サプリメントの服用もおすすめです。

◆カフェインを控える
カフェインには自律神経や女性ホルモンのバランスを乱したり、ビタミンやミネラル、カルシウムなどの吸収を妨げたりする働きがあります。
その結果PMSの症状悪化にも繋がるので、注意しましょう。

◆良質な睡眠
睡眠時間が足りないのも不調を起こす元。
夜更かしはやめて早く寝るよう意識し、喫煙や飲酒は完全にやめなくとも控えましょう。
(無理に禁煙、禁酒をするとストレスが溜まる場合があります。酷いと生理自体が止まることも。)

◆ストレス解消
ストレスを溜めたままにしておくのはPMSの症状の「情緒不安定」を悪化させる可能性があります。
定期的に運動をしたり、趣味の時間を作るなど自分なりにストレス解消できることをしてください。
運動は体が温まり血流が良くなるのでPMS予防にはもってこいです。

趣味が無くても友達と会話を楽しむなど、それくらいのことで構いません。
仕事や人間関係などを忘れられる時間を作るのが大切なのです。
毎日仕事や家事、育児でいっぱいいっぱいの方も少しでも楽しめる時間を作るでだけで変わってくるでしょう。

まとめ~PMSを知ってちゃんと向き合おう~


女性の体はとてもデリケートで、月経前にはさまざまな不調を感じることもあるでしょう。
しかし、悪化させないために予防をしたりあらかじめ薬を用意しておくことでコントロールできます。
完全に改善ができなくてもいつでも対策できるように準備をしておけば、PMSの負担や不安も減らせるでしょう。

また、PMSの症状だと思っていたことが別の病気の症状であることも少なくありません。
我慢はしすぎず、重い症状に悩んでいるのなら医療機関で専門医に相談することも大切です。

PMSとしっかりと向き合って、毎日をハッピーに過ごしましょう。